【パパ育児のススメ(1)】
皆さん、はじめまして!唐土(もろこし)かほると申します。
晩婚ながら結婚2年目に双子の女の子が生まれ、私は産後8週間で職場復帰。以来、夫が専業主夫として双子育児を担当しているちょっぴり変な家庭です。
男の育児ってどんな展開になるんだろう・・・と正直ドキドキ、でも興味津々の毎日でありましたが、早いものでもう4年が経ちました。今ではそれなりにこのライフスタイルが気に入っています。
男親ならではの大胆育児や子供たちの成長ぶり、そしてまだまだマイノリティな子育て専業パパの悩みなどを書きつづっていきたいと思っています。
第一回目は、我が夫がどうして育児に専念することになったのか、をご紹介いたします。
私、唐土かほるは子供の頃から子育てするのが夢でした。自分が子供のくせに、子供が生まれたらこんなことをしてあげようとかこんなことを教えてあげよう、などとあれこれ考えておりました。私の母が専業主婦だったからかも知れませんが、子供が生まれたら家にいて、子供のためにあれこれ世話を焼いてあげたいと思っていました。一緒に遊んだり、絵本を読んだり、お花の名前を教えてあげたり、お料理を教えてあげたりしたいと思っていました。
けれども夫と出会ってから自分がなんと物知らずなんだろうと思うようになりました。知識がないだけでなく、地震が来たらどうしたらいいかとか、家族が病気になったらどうしたらいいかとか、いわゆる生活力がない自分に気が付いたのです。
夫は私と違って物知りで生活力のある人です。ある日、私は思いつきました。子供が生まれたらこの人に育ててもらった方が豊かな子供になるんじゃないかしら・・・と。
結婚する前から私の洗脳作戦が始まりました。
「絶対、あなたの方が子育てに向いてると思うよ」
「私よりなんでも知ってるし、子供にいろんなことを日々教えてあげられるよ」
「子育てってどんな仕事より大事なことだと思うよ。国の明日を作る基本だもん。」
元々子供好きの夫はまんざらでもない様子。しめしめ・・・。
結婚2年目で妊娠、思いがけなく双子でした。
双子の妊娠と育児は大変!と助産婦さんをはじめまわりの方々から言われましたし、双子の親御さんが書かれた本などを読んでも壮絶な毎日が予想されました。でもそれがかえってB型夫のチャレンジ精神をかきたてたようです。
妊娠中はさすがにいろいろありましたが、なんとか無事に出産。産後8週間は夫婦二人体制で双子と格闘し、産休が明け、私は早々に戦線離脱いたしました。そして夫が育児の主担当に。
夫はジャズミュージシャンで仕事も不定期なので、育児に専念しやすかったというのもありますが、仕事が入ると夫の母に手伝ってもらってなんとか赤ちゃん時代を乗り切りました。
その後、パパ育児は興味深い展開をしていくのでありました。
【今日の1冊】『パパイズム』
「リング」の鈴木光司さんは子育てパパとしても有名です。そんな鈴木光司さんの子育てエッセイの1冊。
--------------------------------------------------------------------------------★唐土(もろこし)かほるのブログサイト「双子日記」~ミレニアム生まれの双子の毎日を執筆中!★
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子育ては奥様だけの時代ではない。
夫が協力して、一緒に子供と成長する。
でも子育ての世界では、
パパ育児に関しては非常に少数派なのです。
このブログを見て、同じ事を試みている人はいるんだって励みになりました。
パパ視点から、パパ育児をサポートできるブログを立ち上げました。
育児に関するいろいろな情報を共有して、
みんな幸せな家族生活になる。
そんなことが出来るように
頑張りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。