うちの娘は今12歳。早生まれなので、中学1年生ですが、皆さんの記憶にも新しい佐世保の事件の女の子たちとまさに同年代です。
私自身いわゆる女の子の世界がとても苦手だったのですが、娘も外で駆け回ったり、体育祭では女子のマスゲームより男子の組体操をやりたいタイプ。
親から見ても感心するくらいいろんなタイプのこと仲良くできる子です。
こんな彼女でも小学6年生のときは大変でした。
ちょっとみんなと違うとか、逆にブランと大好きのお友達が持っているのとたまたま同じメーカーの服を着た(もらい物だし、本人はどこのメーカーのなんていうブランドなのか知る由もない。)、とか言う理由で、クラスの人気者から一転、みんなに無視されることに。
しかもこれがじわじわ、こそこそ始まるので、”なんか変?”と本人が気付いたころには、クラス全体が今は○○ちゃんがはずされている、と認識している状態。
あのような事件になるのは、特殊とはいえ、似たような状況はあらゆるところにありそうで本当にこわい。
あーなんで女の子ってこうなの!
そう思っていたときに見つけたのがこの本。
こういうのって人類共通、普遍のテーマなんですね。
なんだかちょっとほっとしたような、でも余計に恐ろしくなたような気もします。
【今日の一冊】女の子どうしって、ややこしい!
日本だけじゃないんですね。
うちも女の子二人なので、今から女社会でどうやって生きていくのか心配してます。
私が子供の頃だっていろいろあったけど、今はさらにエスカレートしているみたいですものね。言葉の暴力って確かにあるし、無視する暴力だってある。身体的な暴力と違って親が気づきにくいので余計に心配。
どんな環境でも強い意志で生きていける子供になってもらいたいです。おすすめの本、参考にさせていただきまーす。
唐土さん、ほんとにそうですね。
娘にはいじめる側にだけはならないように小さいころから心がけてきました。
もともと、みんながするから、私もする、という子ではなかったのですが、今度のことで余計に、みんなにはずされている子に、進んで声をかけてあげているようです。何事もいい経験としていかせる子に育って欲しいですね。
うちも娘なので頭が痛いです。女の子が大挙して家に遊びに来るとサイアク~。言葉遣いは悪いし生意気だし。学校での話を聞いていても「やだなー」って思うことしばしば。(くだらない、いいがかりとかいろいろ「そのスカートの柄かわいくない」とか、そんなこと・・)だからゲームボーイを持って男の子の家に遊びに行くって言った時の方が、ほんと気がラクです。