息子の幼稚園でも1日を費やしてハロウィーンパーティ。もうすぐ4歳の息子はハロウィンが楽しみでしかたない。仮装するのもどれにしようか大騒ぎ。仮装したらお菓子がもらえるビックイベント。そんなところだろうけれど、子供の頃のワクワク感って大事にしてあげたい。パーティはまずパレードではじまる。幼稚園のまわりをぐるっと一周。親は自分の子供が歩く姿を捉えようとビデオやカメラで待ち伏せする。どこの国もなんだか一緒。
子供たちの仮装コスチュームは女の子は大半がプリンセス。男の子は思い思いの格好だけれどやっぱりキャラクターものが人気かな。パワーレンジャーって日本のアバレンジャーを輸入したものなんだけど、このコスチュームとスパイダーマンが2大人気で機関車トーマスやティガーもいたっけ。あ、そうそうちなみに先生も仮装する。校長先生は赤ちゃんに変身。頭にフリルの白帽子、おなじくフリルのビブに裸の着ぐるみでオムツしてる。手には巨大おしゃぶりと巨大ミルクのボトル。元気といえど校長先生90歳。当然顔は深いシワ、の赤ちゃん....。ごめんなさい校長先生、どうしてもやっぱり似合わない。校長先生にどう思うか感想をきかれた息子はなんていっていいかわからなくて、固まってた。でもあとで二人で大笑いした、けどね。すっかり彼女の思う壺。
パレードの後は教室でパーティ。息子の通う幼稚園は義務ではないけれど、ボランティアという形で親がかなり関与する。今回のパーティでは私はベイキング担当。なにか焼き菓子を作って差し入れる係。やるからには楽しもうと息子と1週間かけてプロジェクトを組む。まず何をつくるか作戦会議。クッキーもいいけどマフィンもいい。そうか。じゃあ両方つくろう。ハロウィーンだからじゃあパンプキンの形のクッキーがいいね、いやコウモリだ、とひとつずつきめてから、買い物も一緒にでかけて料理も一緒に、デコレーションも一緒につくる。今回はデコレーションのアイシング選びが一番手間取った。自分で作ればいいのだけれどほかにもやりたいことがたくさんあるから、市販品を頼る。最初に買ったいきつけスーパーでのアイシングはぜんぜんだめ。おいしくない上にちゃんと固まらない。結局ウィリアムズソノマなんだけど、このアイシング劇的においしい。息子はアイシングだけ最初にとって食べてた。(苦笑)できあがったお菓子をひとつずつくるんでそれぞれの名前タグをスタンプでつくってリボンでくくる。気分はにわかマーサスチュワート。じ、自己満?ですよね~。(ひらきなおりっ)
パーティではまずハロウィンのお話をきいて、絵本を読んでからクラフトをつくる。このクラフトを作る手伝いをする係りの親もいる。ペーパートレイを顔にみたてて魔女をつくる。自分の手を真っ黒インクに浸して手形スタンプ、クモをつくる。最後は甘さ控えめのスイーツと飲み物でお祝い。自分の好きな仮装をして、甘いものでおなかが満たされた子供たちは幸せいっぱいの一日。
アメリカのホリデーはほんのり甘くてあったかい匂いがする。
ゆずさん、写真がいつも素敵ですね。さすが本場は衣装が違う!
みなさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
衣装も手軽な価格で手に入るのです。10ドルとか。$20だしたら結構いいのが買えます。しかもハロウィーンの後は劇的に値段を下げるので来年用をかっておく、なんて人もいます。(笑)
写真ほめていただいて嬉しいです!