ワーキングマザースタイルトライやるウィークって知ってますか?




2004年11月29日

トライやるウィークって知ってますか?

Posted by 武田りこ

13歳のハローワーク
兵庫県の公立中学校では、2年生全員一週間社会に出て働きます。 これを、トライやるウィークと呼んで、学校地域全体で取り組んでいます。 この取り組みは平成10年から続いていて、私たちの地域では、毎年11月頃になると、各学校のジャージ姿の中学生たちが、パン屋、レストラン、病院、警察などなどあらゆるところで、戸惑いながらも一生懸命働く姿を見ることができます。 きっとこの取り組みを始めるには賛否両論あったに違いないと思います。

確かに、進学私立では、休日も返上して勉強しているときに、ただでさえゆとりだといって削られる授業時間の中から、丸々一週間、さらに準備期間などを入れると相当数の時間を割り当てています。
こんなことやってていいの?という意見もきっとたくさんあるに違いないと思うのです。

でも今までは町で見かける傍観者の立場でしたが、今年娘が中学に入り、トライやるウィークを間近で感じ、この取り組みを始めた人たちの勇気に脱帽しました。

子供たちはどんな職業があるのか、自分は何がやってみたいのかに始まり入念な下調べをします。
受け入れ施設は、例年協力してくれるところ、先生方が尽力して見つけてくるところ、子供たちが自分たちで交渉してくるところなどです。

公立中学はさまざまな子供たちがいます。早く社会に出て、働く方が向いているこどももいるかもしれません。自分が向いていると思う方向が、案外違う子もいるかもしれません。
思わぬ可能性に出会う子もいるかもしれません。勉強する目的を見つける子もいるかもしれません。

もちろんたった一週間、社会のほんの入り口を見ただけですべてわかるわけではありません。でも、この取り組みで、一人一人学校の教室にいるだけでは学べないものをきっと得ているのだと思うのです。
だから、このトライやるは続いているし、協力する地域の人たちが絶えないのだと思うのです。

来年はわが子がトライする番です。どんなところを選ぶのか、そこで何を学んでくるのか今から、私も娘も楽しみにしています。

13歳のハローワーク
村上龍氏がこの本を書く何年も前からトライやるウィークは行われています。そしてちょうど中学2年生は13~14歳です。
私たちの時代にこのトライやるがあったら、もっと自分の将来の仕事について考えたんじゃないかな、と思います。






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コメント

トライアルウィーク、すごく画期的だと思います。
多くのティーンエイジャーが自分の将来を考えられない(何をやったらいいかわからない)中で、小さいころから仕事の仕組みについて知る、調べるというのはとても意味のあることだと思います。常々そんな教育が必要だと思っていたので、実際こんな風に根付いてやっているところがあることを知って感動しました。

13歳のハローワークはその歳の子供が読むには字も小さく漢字も多いのでちょっときついと思いますが、高校生や大学生も読むといいと思います。

Posted by: リオ at 2004年11月29日 19:36

我が家の長女も今年、トライやるがんばってました。
とってもいい事だと思ってます。
事前にいろんなことを調べるし、社会の一端に触れる事って大切なことだと思います。
受け入れ先の事業所の方々にとってはご迷惑をかけることも多いかと思うんですが、地域で子供たちを育てていくっていうのはすごく意義あることだと思うのです。

うちの子は近所のスーパーで商品の整理、品出し、値付け、掃除、レジ打ちいろんな事を経験してきました。たこ焼きも焼いてました。
かなり大変だったけど、得るところは多かったみたいです。

確かに賛否両論あるだろうけど、子供たちにとって無駄にはならない経験だと思います。

Posted by: ちゅうりっぷ at 2004年11月30日 14:24

 りこさんこんにちは。うちの地域でも同じ取り組みをしています。
ちょうど預けている保育所にも数人こられまして、うちの子(1歳)もごはん食べさせてもらいました。

 割と人見知りしないほうなのですが、中学生のお兄さんは戸惑ったらしいです。(普段接したことがない人だからだと思います)職業選択もですが、働くことでお互いに発見、出会いがあることがいいなと思っています。
 中学生先生は体一杯で遊んでくれて、子供達にとってもすごく好評みたいです。

Posted by: akiko at 2004年11月30日 16:14

コメント有難うございます。
リオさん、中学生くらいで一度まじめに将来のこと考えてみる機会を与えられるのって、いいことですよね。13歳のハローワークは、読むというより、職業の豆辞典みたいな感じで、置いておくといいのでは、と思っています。
ちゅうりっぷさんのお子さん、トライやるされたんですね。きっと地域の人たちにお世話になったこともいい勉強になるんでしょうね。地域の中で育つって大切なことだと思います。
Akikoさんのお子さんにとっても、中学生って普段なかなか接する機会が無いのでいい経験になったでしょうね。教室の中だけではありえない、出会いや発見をたくさんしてほしいですね。
数年前から富山でも同じような取り組みが始まったそうで、今文部科学省が全国に導入しようとしているそうです。

Posted by: りこ at 2004年11月30日 18:06

トライアルウィーク、画期的な試みですね!横浜市でも大々的に実施してほしいなぁ~。私の知る限り、保育園には、中学生のお兄さん、お姉さんは実習にきてるようです。「13歳のハローワーク」は、話題になっていたので、以前小学生の子供に買ってあげようかなぁと思いましたが、「ライターは、別名フリーター。専門知識がいらず誰でもなれる」「いやらしいことばかり考えている人はどうすればいい?」など、思わずひいてしまう内容も多く、断念しました。(^^;

Posted by: 茜 at 2004年12月01日 19:31

茜さんこんにちは
トライやるやっている中学生をみていると、最近の子捨てたモンじゃないな、と思います。だんなの職場にも毎年きますが、一生懸命だそうです。村上龍さんは独特の語り口ですが、例えば野球が好きなら、野球選手以外にもいろいろ、野球にかかわる仕事もあるんだよ、という風にちょっと考えるきっかけにはなるかな、と思います。

Posted by: りこ at 2004年12月03日 10:32

こんにちは。
私も神戸市在住なんですが、私の中学の頃に
トライヤルウィークがあればよかったのに・・・
と思います。
うちの娘の幼稚園にも毎年沢山の中学生が来ます。
去年は男の子が沢山来て、娘は遊んでもらって
大喜びでした。
男の子にも保育の世界を味わってもらえるすごく
いい取り組みだと思います。
自分はこんな職業に就きたい・・・だからトライやるウィークでその仕事を体験してみる・・・
そしたら仕事の大変さとかがわかってとってもいいと思います。
自分に合う、合わないとかが分かると思います。

これからもずっと続けて欲しいと思います。

Posted by: kaekae at 2004年12月04日 22:51

kaekaeさんも神戸なんですね。
トライやるの時期って、中学生があちこちにいて、なんだか、かわいいですよね。
私もトライやるやってみたかったな、といつも思います。私は実際には就かないだろう仕事(警察とか消防署とか)もやってみたいです。
夢が膨らむいい取り組みですよね。

神戸のこと、徒然に書いていますので、また覗いてくださいね。

Posted by: りこ at 2004年12月06日 09:51

私が神戸にいた頃からはじまってましたね~
トライやる。

自分が受け入れてもらえる事に対する感謝の気持ち(実際、迷惑だったり、そんなに役に立てなかったりして、ということによる悔しい気持ちとか、絶対あると思うのですよ)を中学生の時に持つ機会がある、というのは、ほんとーにすばらしいと思う。

受け入れてもらうことへの感謝→人も受け入れらる素地作り、とでもいいましょうか?
地域の方々の真摯な取り組みには頭が下がりますね。
神戸は、いろんな意味で先進的だし、それこそが「神戸っこだよ!」と胸を張ってらっしゃる感じがあって、いつもきらきらしてて素敵だな~、って思います(^-^)

Posted by: ゆうこ at 2004年12月07日 11:08

ゆうこさんも、中学生たち目撃してたんですね。
受け入れ先の方々への感謝の気持ちを忘れないで欲しいって、思いますよね。周りの人に支えられていきてるって若いうちに認識するのは、ほんとにいいことだと思います。
神戸っこって、神戸を愛してる人多いですよね。

Posted by: りこ at 2004年12月08日 10:25

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