この季節、保育園に通っている子は必ず通る道、流感の洗礼を受けているのではないでしょうか。早めの通院が鉄則ですが、せっかくもらったお薬を、飲んでくれないのは本当に困りもの。我が家の三人兄妹も、飲んでくれなくて大変だったんです。
まずは長男。この子は何を飲んでも吐いちゃう子だったので、吐き気止めの座薬常備必須でした。その後、薬が入っていると言わずに、機嫌をとりながらジュースや砂糖水に混ぜて飲ませると、なんとか飲んでくれました。ゼリーに包んで食べさせたりもしました。
次は長女。この子は粉薬が苦手でした。それで、二滴ほどの水で粉薬を練って、あごの裏側に塗りつけるようにして飲ませていました。しかたなく飲んでくれたという感じですが、なんとかクリア。
さて三男。この子は上記方法がことごとく失敗。なんでも「べーっ」とか「ぶーっ」と吐き出しちゃうのです。そこで試した方法とは....。
氷です。液体も粉も全部コップに入れ、よくかき回して溶かします。次に氷をくだいてコップにいれて、よーくシェイクして、小さめのガラスコップに入れます。そして「これはお薬だけど、氷を入れたから味がおいしくなってるの。だから、あなたにも上手に飲めるよ。がんばって飲んでごらん」と、説得してから飲ませます。「これ飲んだらイチゴ食べようね」などと、好物を用意してがんばらせるのも、効果がありました。薬のまずさ、不自然な甘ったるさ(子どものお薬って変に甘いのよね)が緩和されて、それなりに飲みやすくなるのです。
コツは水を加えないこと。たくさん飲まなくちゃいけなくなるので、NGです。
子どもはそれぞれ違うもの。「○○ちゃんは、こうしたら飲んだって聞いたのにー」などと落ち込まず、子どもの性格にあわせて、飲ませ方を考えるのが母の腕の見せ所。
氷作戦は、子どもをだます必要がないので、母としても気分よくいられました(^_^)
新しい飲ませ方があったら、ぜひコメントで教えてくださいね!
.....ちなみに、すでに小6・小5の長男長女は、当然ながらもう普通に飲んでくれます(^_^;
いつか、そんなことに悩んだなぁと思う日もきますよ!がんばれー。