死後、ピュリッツァー賞を受賞した伝説の詩人シルヴィア・プラスと、夫テッド・ヒューズ。二人の詩人のある愛の詩。
この映画の試写に、ワーキングマザースタイル[wmstyle.jp]のスタッフと一緒に行って参りました。
テーマの重さと、グウィネス・パルトロウの涼やかな美しさが調和した魅力的な作品でした。
■シルヴィア
2004年12月25日より
シネスイッチ銀座他にて公開
感想を一言で言うと
「ここまで愛せるから彼女は詩人であり得たのだろう」
主人公シルヴィアの夫テッドへの狂おしいまでの嫉妬には、正直、羨望さえ抱きます。携帯のある時代にシルヴィアが生きていたら、大変だったでしょう。
注目したいのは、2004年5月にアップルちゃんを出産したグウィネス・パルトロウ。この映画の撮影は出産前ですが、最近、イタリアのジュエリーブランド「ダミアーニ」の広告モデルになったり、「スカイキャプテン」でヒロインをやったりと、以前にも増して注目度がアップしている。
ワーキングマザーとしては、たいへんそれが羨ましい。雑誌のインタビュー記事を読むと、現在はキャリアよりもまずは家庭らしいが、その辺がますます世間の注目をますことになっている。好循環なのである。
そんなグウィネス。この映画でもかなりなラブシーンに挑戦しているし、いつものようにファッションが本当に素敵。正直、いけてる時といけてない時の差が激しい女優さんなんだけど、いけてない時の表情がすっごくいとおしい。
さて、主人公のシルヴィアの生き方に話題を戻して。彼女のように生きたいとは正直思わないし、才能に恵まれていない私は所詮無理なんでしょうけれど、でも、彼女のように夫に執着する気持ち、ほんのちょっぴりでも拝借したい。ワーキングマザーとしての忙しさにかまけて、あまりにそのあたり怠けているような気がしてならない、昨今の私。
もうちょっとリラックスしたら?と、同じワーキングマザーとしてはシルヴィアにアドバイスしたいところだけど、たぶん彼女は彼女を生き抜いたので、無駄な忠告は無用の長物なんでしょう。あそこまで人を愛せたらいいな、と、純粋に詠嘆した、110分でした。
原作も出ているので興味のある方はぜひ。
追記:企業からの依頼ということを明記する意味で、新設した ◇◇WMの商品体験工房~企業やショップからご提供いただいた商品をスタッフがモニター&レビュー というカテゴリーに入れさせていただきます。
TBありがとうございました。
>いけてる時といけてない時の差が激しい女優さんなんだけど・・
私も同じこと感じてました。でも本作での彼女はなかなか良かったかな^^
ということで、これからもよろしくお願いします
広告なら広告と書くべきです。
はじめまして。
私もTVを拝見しました。
旧来のメディアで言えば、女性情報誌と同じでしょう。それを女性たちがネットワーキングで仕事にする、ということ自体は素晴らしいと思います。
ただ、「サイトについて」「コンセプト」に商業ベースであることが明記されていないのは、他の皆様同様、疑問に思います。
“[wmstyle.jp]は映画「シルヴィア」に注目します”がそうですか? 素人にはわかりません。
TV視聴後、途端に、他のサイトの書評や商品感想なども疑念を持たずに見られなくなりました。
・・・もしかすると今まで素直に素人の言葉だと信じていたこと自体が、ネット時代の意識の低さなのかもしれませんね。
しばらくは非難も多いかと思いますが・・・
より良いネット生活&お仕事をされていかれますこと、同じ働く女性として、願っています。
失礼しました。
ここに書いてある事が信じられなくなりました。
ショックです。最悪です。
お金儲けのツールに使われていたんですね。
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らむねです。
番組の反響に、いい意味でも悪い意味でもびっくりしているのですが、
番組内で、まるでお金を貰って映画の紹介をしているように
とりあげられていたのですが、神に誓って無償です。
うちのような、弱小のサイトは、映画の紹介をしてくださいと、
映画会社さんからお願いされるだけでも舞い上がってしまうんですよ。
だから、あの番組で使われていた対価という言葉は、「評価してもらった」
という純粋な嬉さからの言葉だったんですが、少々一人歩きしてしまったようです。
あと、盛んにNHKさんが、ブログのビジネスとしての成功例の像として
捉えようとしていたのが、あまりの実態との違いに笑ってしまいました。
珊瑚さんがおっしゃるように、今後、有償で記事を書く時には、「広告」など分かりやすくすることがいいですね。みなさん、ご意見ありがとうございました。
らむねさん
テレビはメディアの怪物ですよ、番組で取り上げられたからって、舞い上がっていると、誤解が一人歩きして痛い目にあいかねません。
>神に誓って無償です。
根拠が示されていないのにこのような言葉はあまり使わない方がよいのでは?逆に信用を落としかねません。
>あまりの実態との違いに笑ってしまいました。
笑っていないで、放送と実態がどのように違うのかを説明するなり、放送局に訂正を求めるなりしないと誤ったイメージが視聴者や読者に植え付けられかねません。
らむねさんもわかっているとは思いますが、言葉は必ずしも正確に情報を伝えるとは限りません。
特にマスメディアに触れるときは慎重になったほうがいいと思います。
問題の本質は対価云々ではありません。
ここにコメントされた書き込みのほとんどを削除していることです。たしかに運営者の判断で書き込みを削除できると断っていますし、削除されてしかるべき内容が多いのが現実ですが、あれだけの書き込みを削除するのは権利の乱用です。
個人的なサイトとして運用しているならば、らむねさんの思うがままに運用しても問題ありません。
けれども、ご自身のサイトをメディアの一種と考えているならば、メディアにとってもっとも重要だと思われる、情報への信用を欠いていると言わざるを得ません。
もう少しこのサイトをどうすべきかと言うこと検討すべきです。
誰が批判的な記事を書く、など決めているのは明らかに広告効果を狙ったものと感じました。有償無償に限らず、広告記事には広告と入れてみてはいかがでしょう?
ただ、広告する行為は閲覧者をヒトではなくモノとして扱っているようにも感じます。ここではないサイトですが、らむねさん自身のコメントとして「また、何よりも親切な情報提供を目的にしていますので、収入を多く得るために、首をかしげるような商品を紹介することだけは慎んでいくつもりです。」とありますが、映画の広告として、批判役、感銘役など予め役割分担をしてblogに書くのはこの言葉に反していませんか?
お金をもらっているかどうかは関係ないです。
宣伝のために、計画的に口コミを作り上げようとしているんだから、広告そのものです。
しかも、お金をもらってないから「広告」じゃないなんて・・・あきれました。
いい意見ばかりじゃ信憑性がないから誰は批判を書く、誰はこういう視点でという役割分担をした上での批評など誰が見たいのでしょうか。
今までこのサイトをネットならではの正直な意見が聞け、それを参考にその品物を購入したり映画などを見に行ったりしてくださった方全てを裏切る行為です。対価云々ではありません。あなたのモラルの問題なのですから。これからは対価をもらえば広告と出すということですが、これからも対価をもらって批評を書いてくれといわれたらそうするようですね。何が問題視されているのは本当に理解されてるのでしょうか。
コメント注意書きの営業妨害の恐れのある書き込みって何ですか??
正直に映画を批判したりする事が営業妨害だとしたら、役割分担して批判する事はOKってことなんでしょうね。。。
純粋な気持ちで映画を見ずに、上記のようなレビューが書けるなら、その程度の映画って事の印象です。
『純粋に詠嘆した、110分』って、その時点で嘘でしょ。
とりあえずもう閉鎖したら?(プゲラッチョ
あららー。私も番組を拝見しました。
アフリエイトというものに関わりはもっていないので、怒りは感じませんでしたが、「一個人の感想や意見の表向きのネットの情報も、企業の操作である場合があるんだなー、そのつもりで注意してこれからは見ないと」と不信感および警戒心がわきました。
いつから企業はこういうことをしているのか、教えていただけますか。らむねさん個人に対して、そのご活動を責める気持ちも理由もまったくありませんが、今までこういった裏の仕組みを知らずにきた自分がちょっと恥ずかしいので。
コメントありがとうございます。皆様のお叱り、厳粛にうけとめております。
ただ、放映された物は、事実と違った誤解を生じさせるような演出があったかに思います。
http://www.wmstyle.jp/archives/2005/01/23_235620.php
のほうに、役割分担についてと、報酬についての事実を書かせていただいておりますので、ぜひお読みください。