ワーキングマザースタイルアーチーズ国立公園




2005年01月11日

アーチーズ国立公園

Posted by 武田りこ

【アメリカ大自然 2 ユタ州 Vol.2】 アーチーズ国立公園

delicate arch.JPG

デリケートアーチ

アーチの右下に小さく見えているのが人間です。

上の写真は、自然に長い長い年月をかけて、主に雪や氷によって削られた岩です。ユタ州のアーチーズ国立公園の一番奥にある最も美しいアーチです。
ここは、キャニオンランズ国立公園とは隣接しています。どちらも、起点になる町はMoabという町です。
この国立公園の中には、なんとも不思議で巨大はアーチがあちこちにあるのです。
P7200064.JPGその中でもこのデリケートアーチは、もっとも美しく、どうやってこんな巨大なものができたのだろかと、自然の力に驚くばかりです。ここに行くには国立公園の入り口から車で奥に入り、さらに岩の大地を片道一時間半ほど歩き続けます。夏はあまりに暑いのと、写真のように夕日に輝く姿が美しいので、午後6時を過ぎてから出発して歩きます。

balannce2.JPG
車を置くところには、一人2リットル以上の水を必ず持って行くように、とか、自己責任で行ってくださいなど注意書きがあり、子供たちや、私の父などは大丈夫かしら、と不安になりました。
ひたすら岩の上を歩いて最後の最後断崖絶壁を回り込むと、目の前に突然デリケートアーチが飛び込んできます。その瞬間は息を呑むばかりです。
写真のようにアーチのふもとまでいけるのですが、あのアーチの向こう側は深いがけになっています。
この地形を作った強い風が吹いていて、吹き飛ばされそうになります。
ここにたどり着いた人たちは、人間の小ささ、地球の不思議さの前に言葉を発することもできず、見知らぬ者同士握手を交わしたりしました。

デリケートアーチまで歩くことのできない方でも、ほかにもたくさんの不思議な岩があります。
写真では大きさを伝えきれませんが、右の写真はバランスロックという岩ですが、下のほうに映っている木はかなり高い木なのです。

初めてこのアーチーズ国立公園にきたときは、この世のものとは思えませんでした。
そのときは時間の都合でデリケートアーチまで歩くことはできず、今回はどうしても歩いていこうと決めていました。
子供たちも、自然の力に圧倒されたようでした。

P7200057.JPG
こればダブルアーチです。アーチのしたの真ん中あたりに豆粒のような人が映っています。 ここで岩肌に寝そべると、ごぉーという風の音だけが聞こえます。 ここは、そんなには歩かなくても見ることができます。




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