【パパ育児のススメ(10)】
こんにちは、唐土かほるです!
今日は私が夫に育児の主導権を渡すきっかけになったエッセイをご紹介します。
ずばり「夫に育児させる方法」。ご夫婦でマルチメディアコンテンツ制作の会社をやっていて、奥様の方が社長をやっていらっしゃるご夫婦の育児法を奥様サイドから書かれたネットエッセイです。1998年に書かれたものですが、最近、追記をされてリニューアルオープンされました。内容的には今でも十分参考&刺激になります。
エッセイを書かれた中西理翔さん、すごい女性なんです。エッセイにも書かれていますが、クライアント先で破水してしまい、病院にかけつける前にオフィスに戻り大急ぎで仕事の段取りをつけ、その後入院し、一晩痛みに苦しんだあと、無事出産なさったいう伝説の持ち主です。そしてその後、中西さんの「夫に育児させる方法」が少しずつ功を奏していきます。
私はご本人と仕事の関係で時々お会いすることがあるのですが、とても女性らしい女性で、夫に育児をさせるしたたかさをお持ちだとは思えません。エッセイのタイトルはちょっと過激ですが、実際には育児と仕事で悪戦苦闘していく中で、向いている人に向いている仕事を・・・のスタンスで育児にご主人を見事に巻き込んでいく、そんな自然な展開になっています。
男性を育児に巻き込むためには確固たる信念とちょっとした工夫なんだなぁ・・・と思いました。
私は中西さんのように共に仕事をしながら夫に育児をさせる自信がなかったので、夫を専業主夫に仕立てるところから始めましたが、「名付け親は夫に」や「里帰りは短めに」など中西さんのエッセイをかなり参考にさせていただきました。
ワーキングマザーが100人いれば100通りの状況があると思いますが、とても刺激的で勇気がわいてくるエッセイです。出産前に読んでいただくとさらに効果的。「うちのダンナには無理」「言ってもやってくれない」とあきらめる前にぜひ一度、お読みください。
●夫に育児させる方法
http://www.alnw.co.jp/essay/index.html
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育児をさせる というエッセイのタイトルが気になります。自然に参加して欲しいとおもうから。
KIMIさん、コメントありがとうございます。確かにちょっと刺激的なタイトルですよね。でも、エッセイを読むととても自然にご主人を育児に巻き込んでいらっしゃいます。その裏ではいろいろな葛藤があったようですが・・・。