4月1日に仕事の大きな山をなんとか無事に越えました。
その日はほとんど徹夜状態でしたが、1日の夕方は残務がいろいろ残っているものの、心を鬼にして早めに帰宅することに。今年に入って家庭をほとんど顧みなかったので、罪滅ぼしの気持ちもあって・・・。
仕事で一山越えたことは夫も知っているので、御馳走でも待っているかと少々期待しつつ帰宅すると・・・夫は春休みかわるがわる熱を出していた双子の世話で疲れ果てて、ソファーで寝込んでいました。そして一言「ピザ取ってくれ」。
ピザですか・・・。
一瞬かなり気抜けした私ですが、すぐに思い直したんです。家庭でどんなに家事や育児に励んでも職場では評価されないように、仕事で頑張っても家庭では評価されないんですよね。両方の立場から考えると納得です。
私たちワーキングマザーは家庭という世界と職場という世界の二つを行ったり来たりしています。中には趣味の世界や恋愛の世界・・・もっと様々な世界をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。どれか一つが本当の世界ではなく、どの世界も全て私の世界です。
でも、それぞれの世界に住む人たちには他の世界に住む私のことが見えません。見えないどころか無関係といってもいいでしょう。どの世界も全て大切。だったら、自分でうまくコントロールしなくちゃいけないんですよね。