はじめて出会う育児シリーズ ペアレンティング・ブック / 妊娠・出産・産後生活で大切なこと
我が家には3人の子どもがいますが、一番上の子と下の子は、7歳違い。実は、最初は「子供は2人でたくさんっ!」と思っていたのです。ただでさえ子供好きではなく、家事も不器用な私。毎日、子供をどやしてイライラ・・・・。いつもエゴイスティックに自分の仕事のことばかり考えていて、世間の理想とされるような優しくて包容力ある母親になれない自分に嫌気がさしていました。
そんな私の考えが変わったのは、孫を誰よりも可愛がってくれていた義父が亡くなろうとする直前。間もなく訪れる死の瞬間を目の当たりにして、やはり人生で一番大切なことは「命」をリレーのように受け継いでいくことなのでは、と理屈抜きで感じたのです。そうして、まさに思いました。【一つの命が去ることを惜しむ自分が、どうして生命が誕生するチャンスを否定することができるのか】と。なんだか、よく出来た美談のようですが、その瞬間は嘘偽りなく、そう感じたのです・・・。
でも、いざ子ども産まれるとわかると、やはりこれからの苦労を想像して、不安や後悔で一杯。
そんな私ですが、実際に3人目の子どもが誕生し、庭の新緑を眺めながら母乳をあげているとき、「あ~、人生もう思い残すことはないかも。」と充実感で涙がボロボロこぼれてきました。目に入れても痛くないほど赤ちゃんが可愛く思え、まるで孫を甘やかすお祖母ちゃんにでもなった気分で、余裕を持って子育てができるようになったのです。(それに、上の子どもたちに子守りやお風呂入れもしてもらるので、実際とってもラクなんですよ~)
最近、3人目を出産した友人も「赤ちゃんがとっても可愛いし、何だか自分自身もいろいろかえってやる気がでてきたわ~」なんて言っていました。もし子育ての苦労を心配して迷われている方がいたら、ぜひ3人目をオススメ(?)します。
とはいえ、本当の意味での子育ては、赤ちゃん時代ではなく、これから。我が家の子どもたちも、早速ふりかかる避けては通れない人間関係や生存競争の数々に、さらされていくことでしょう。子どもたちにそれらをアドバイスする度に、親である私自身の生き方が試されているような、緊張感と喜びで一杯です。(^^)
あかねさんこんにちは。
>あ~、人生もう思い残すことはないかも。」と充実感で涙がボロボロこぼれてきました
って読んで私も涙ぐみました。まだ子供は1人だけど、わかる気がしました。私も子供産んだとき、世の中に足跡は残せたなと思いましたもの。(おおげさ)
子供は2人が限度と思ってますが、3人目もいいかなぁなーんて思いました。
あきこさん、コメントありがとうございます♪子どもは多いほど楽しいと思いますので、ぜひぜひ!
そういえば、以前に「人生の中で一番想い出に残っている情景を1つ選択するとしたら?」という内容の『ワンダフルライフ』という映画を見たんですが、私だったら、やはり庭の新緑と鯉のぼりを眺めながら母乳をあげている場面を選ぶかな~と思いました。
先日、小泉総理が、官邸に掲げられた両親と子どもが1匹の鯉のぼりを見て、子どもがあと2匹いなくちゃ、と言ったのも話題になりましたね。
子だくさんと言えば、私の憧れのワーキングマザーは、詩人の与謝野晶子さん。(ちょっと古いが)
子どもが7人もいて、しかも創作活動と平行して子育てをやっていたなんて!それ故、出産や、日常の中の子育ての感動を歌ったものや、子供のための詩も多く残しています。女性であることを活かしながら、偉大な仕事を情熱と強い意志でやってのけた点に心を惹かれます。「母は強し」と本当に尊敬してしまいます。
私も「あ~、昔はたくさん子どもを産んだけど、忘れちゃったね~」なんてお婆ちゃんになりたいものです。(^^)
あかねさん。はじめまして
私は、9ヶ月になる女の子のママです。第一子目です。
一年間育児休暇をいただき、12月に復帰予定です。この一年いろいろなことが重なりすぎて、実はかなり弱っていました。
妊娠中に卵巣脳腫がみつかり、手術をしたことから始まり、12月に出産後、ゆっくり育児を楽しむまもなく、父が3月に入院、5月に他界しました。3月からは私も実家に戻り、母と一緒に父を看病をしました。6月主人が母を心配し、実家近くのマンションに引っ越させてくれました。しかし、10月主人が急に転勤になり、引越しの準備に追われている中、先日なんと2人目の妊娠が発覚しました。
12月からの復帰のことも考えると、なんで今、2人目なの~とつわりとともにパニック状態でしたが、あかねさんの
【一つの命が去ることを惜しむ自分が、どうして生命が誕生するチャンスを否定することができるのか】の言葉を読み、涙がこらえきれなくなりました。
くよくよしないで、これも亡くなった父からのプレゼントと思い、ガンバっていこうと思います。
きっと、いいことが待っていますよね。
ありがとうございました。
みなさん、はじめまして。コメントいただきありがとうございます。
私の体験談が微力ながらお力になれたようで、本当に嬉しいです!
亡くなったお父さまも、きっと、赤ちゃんの誕生を、心から喜んでくださることでしょう。実は、うちの子どもも今入院していて、毎日、病院通いと仕事でしんどい思いをしています。でも、思いがけない入院によって、子どもの大切さを再認識するとともに、忙しさで忘れてかけていた子どもが生まれた時の感動と喜びを思い出すことができました。私にとってこの経験は、よい糧になると思います。どんなことも、運命を受け入れて一生懸命取り組んだことに無駄なことはないと思っています。みなさんも、きっといいことが待っていますよ!お互いがんばりましょう!
あかねさん、はじめまして。
昨日友人が二人目を妊娠した、と聞き私も「3人目を産みたい!」という思いが再びわいてきました。
私は38歳で5歳の息子と2歳の娘がいます。以前旦那に3人目を提案したところ、紙に賛同できない理由を書き連ねたものを渡され、しばらくうつっぽくなってしまいました。
年齢のことやお金が大変、と言うことのほかに
「3にん育てる能力がない」とかかれていて大ショックでした。それは私に対しての批評ですが、そのときは「あなたは私の上司じゃないから、そういわれるのはおかしい」と反論しましたが、ふだん子供に余裕なく怒ってる場面を見ているので、自分に都合よく、引っ張り出してきたんだと思いました。
夫なら、奥さんを悪く言うんじゃなくて、いいとこを見つけ出してほめるんじゃないかって思いました。
私だってやれることは人よりやってる、と自信がある部分もあります。義母は近くに住んでるのですが、子育ての世話は嫌いな方なので、預かったりしてもらったことはありません。大変でもいつも子連れです。
同時期に義妹と妹も妊娠中。私ももう一度、赤ちゃんのお世話を最初からやり直したい。友人は子宮の手術をした後でしかも私と同年齢なので、私だってまだまだいけるんじゃないか、って妙な自信がでてきたんです。
でも、3人目を望む一番の理由は、あかねさんがおっしゃってたように、「命のリレー」を本能的にしなくっちゃ、っていう思い。それと今の少子化に
自分が役立てられるのなら、貢献したいっていう
思いなんですよね。
どうして男の人ってお金のことや、年齢のことに
こだわるんでしょう。本当に大切なことに気が付いてないんじゃないかって思います。
どうしたらうちの旦那を説得できるでしょうか・・・
それともやはり2人を立派に育てる方に専念した方がいいのでしょうか。。。
最近下の娘がオムツもとれ、口もだいぶ達者になってきたので、空虚感?がわいてくることがあります。
自分も3人兄弟だからかなあ。
きゅうさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
きゅうさんのおっしゃる通り、子供がほしいという気持ちがあれば、お金や年齢のことは、なるようになると思います。子供が多いほど、兄弟に子守りをしてもらえて、子育てがラクになるのも事実ですし。産まれたてほやほやの赤ちゃんは、本当に魅力がありますよね♪私も、また新生児の感触を味わいたな~と最近、思うようになりました。でも、私自身あまり健康ではないので、4人目になると、体力的にどうかなぁ~とさすがに思ってしまいます。(^^;
はじめまして、ただいま3人目をどうしようか悩んでおります。仕事も続けようかどうしようか悩んでます。2歳の女の子と6歳の男の子の母です。産休育休を2回とりながら仕事を続けております。来年上の子が小学生になるのをきっかけに毎日のどたばたの仕事と家事子育ての両立からゆっくりと子供との時間をとろうと思い仕事をやめようと思っていました。他の理由は職場が遠いと給料への不満もあります。しかし問題は旦那が転職夫なのです。このくせは直らないと思います。44歳にもなるのにひとつの会社にもって2年です。今後のことを考えると給料に不満があるとはいえ正社員の座を捨てるのは無謀なのかとも思えてきました。3人目もできたら欲しいな、と思っていたのに。。旦那はどっっちでもいいみたいです。基本的に子供は好きだしよく遊んでくれてもいます。近くに私の母も住んでます。このまま仕事を続けるとしても来年は上の子が小1なので帰宅が早いし家で待ってあげてたいのです。辞めずに、来年第3子の育休をとろうかな、、とも考えてます。そもそも経済的に3人目を生むなら仕事はやめるべきでないのか。。私の考えって甘いのでしょうか??
かなさん、コメントありがとうございます。書き込み遅くなりすみません。子育てと仕事の両立、色々と悩まれることも多いと思いますが、この機会にじっくりと考えて、誰のためでもなく、かなさん御自身が納得できる結論が出せるよいですね。
ちょうど7月から、3人子どもがいてがんばって仕事をしている女性のインタビュー「3人で行こう!仕事も子どももあきらめない」のブログへの連載をはじめましたので、もしよかったら読んでみてくださいね。何かのヒントになれば幸いです。
★ http://www.wmstyle.jp/archives/cat_153.php (WMS内記事)
★ http://shoushika.seesaa.net/
少子化.jp(個人ブログ)
こんにちは。私は小2、年長、2歳児の3姉妹の母でWMです。
うちは、長女と次女が2学年、次女と三女が3学年差。小学校に保育園に、行事ごとが重なると厳しいですし、毎日怒鳴り声を上げながら子供を泣かせているような毎日ですが、それでも、この3人がいなければ私ではないと思います。
私が三女を妊娠したのは、実父が癌で余命2ヶ月と言われた頃。やはり、命が消えようとするときって、命を生み出そうと本能が働くのでしょうか。
もともと3人産みたかったのですが、仕事のことや上の2人で手一杯だったので、もう少しあとにと思っていたのに、父の病気を聞いたとたん、今じゃなければ、と思ったんです。
亡くなる直前にエコーに映ったまだ5週くらいの三女を見せる事が出来、父も喜んでくれました。
私の周りは、3人のお宅はとても多くて、4人のお宅も結構あるんですよ。
小学校に4人来ている年の近い4人兄弟から、お兄さんは社会人というような年の離れた4番目のお子さんまで。
上に他の方がコメントされていたように、うちも三女がオムツが外れて、もうすっかり子供になってしまい、赤ちゃんの感触をもう一度味わいたいなあってすごく思います。
夫は、「もう体力が持たないから抱っこもできん」と言っていますが、何とかなるんじゃ…って思うんですよね。
3回も育休取ったし、自分の年も…。
でも、仕事しながら4人は難しいと思いつつ、諦めきれない私です。
まるちゃんママさんコメントありがとうございます。お父さまに、赤ちゃんが産まれることを伝えることが出来て本当によかったですね。きっとすごく喜んでおられたでしょうね。うちの近所も、3人兄弟はざらで、保育園には5人兄弟の人もいました。(その人は、5人産んで「子育てが宇宙になった」と言っていたそうです)4人兄弟もさぞ楽しいでしょうね!
私は2人目の子供を産んでから急にぜんそく体質になってしまい健康状態がよくないのですが、もし健康体だったら4人目もいいなぁと思います。
それと、3姉妹ブログ拝見しました。お祭りで何時間も焼き鳥を焼き続けたところなど、最近の私と一緒で、苦笑してしまいました。やっぱり子供が3人いると、行事だけでも目が回りそうですよね!