ワーキングマザースタイルワーキングマザーがのぞむこと




2005年06月26日

ワーキングマザーがのぞむこと

Posted by 唐土かほる

先日、同じ会社のワーキングマザーたち4人で久しぶりにランチをしました。一人はこの夏、二人目出産のため産休に入る予定で既におなかが大きくなっています。二人目の育児休暇明けで数ヶ月前に復帰した人もあり、二人目がもうすぐ3才になるベテランマザーあり、そして私はもうすぐ5才になる双子の母です。

ワーキングマザーといっても育児環境も様々です。私のように夫が「専業主夫」で、飲み会でも深夜残業でもOKという「ただのオヤジ」もいれば、実家のすぐ近くに住んでいて、保育所のお迎えから病気の時のお世話まで全て実家におまかせで休日出勤も深夜残業も大丈夫というマザーもいます。でも、先日、親御さんが入院され、育児と親の看護と仕事にはさまれ本人が倒れてしまうんじゃないかという悲惨な状況のマザーもいます。産休目前のマザーは一人目の時は親御さんも元気だったので育児サポートも頼めたけど、二人目の時は難しそうだと話していました。実家が近い遠いだけでなく、親の年齢も影響してくるんですよね。

そんな私たちがあれこれしゃべって、みえてきたワーキングマザーの本音は次のようなことでした。

・最も困るのは子供が病気になった時
・フレックスタイム制は使いでがある
・「2時間休」「3時間休」などがあると使えそう
・会社の育児支援制度が充実していることはもちろん大事なこと
・制度があっても職場の環境などによっては利用できない状況もある
・一番声を大にして改善要求をすべきワーキングマザー本人が仕事と育児で多忙過ぎて何も言えずにいる
・制度の改善や充実を待っているうちに子供が大きくなって制度を利用する必要がなくなってしまう

そして最後に出た結論(?)は意外なことに次のようなことでした。

・会社の制度は今でも結構満足
・様々な状況に合わせようとすると利益追求集団としては限界があるのでは?
・それよりも「病児保育の充実」など行政の施策改善に期待したい

・・・とランチタイムにワイワイ話していただけでは誰にも伝わらないのでしょうが、偶然にも行政の福祉担当者の方の目にとまったりしないかしらん?

サラリーマン・マザーの皆さんは会社の制度に期待しますか?それとも行政のサービスに期待しますか?よかったらご意見ください。






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コメント

行政といっても、お金の出どころは税金ですよね。で、地方自治体も国も、財政難だから、あんまりアテにならないと考えています。是非はともかくとして、日々困っているのに、制度が改善するのを待っていられないというのが正直なところです。

産む前に福利厚生に恵まれた会社に入っていて、産休と育休を取って戻れるとしたら、いまのところ、それが現実的に有効な選択肢かもしれませんね。新卒のときにそういう会社を選んで、ずっと働いて古株になっていれば、何かと融通がききやすいかも。

「会社に制度がない」とか「一旦会社を辞めてしまった」「個人で働いている」という場合、どうしたらよいか? についても考慮すべきではと思います。

私は、出産を機に会社を辞めて(たしか、子供が2歳になる年度末まで育休をとれたので、惜しいことをしたかも)、しばらくフリーで働いた後、諸般の事情で就職しました。が、聞いてた話とは違い、働きづらい環境で(笑)、最近、やっと最初の会社のレベルに近い会社に移ることができました。

先日らむねさんも書いていたように、概して、ワーキングマザーは市場価値が下がってしまうもの。でも、「働きやすい環境」を選べる立場でいたいですよね。それには、自分のスキルを磨いたり、わかりやすい結果を出したり、可能なら、自分の家事・育児経験がプラスになるような職種や専門分野にシフトすることが必要だと思います。

(答えになってないかな~? あまり他人に何かを与えてもらおうと望むより、ゲットできる自分になろう、という考えです)

Posted by: 葉山瑠奈 at 2005年06月27日 00:14

葉山さん、早速のコメントありがとうございます。確かに私たちもなんとか自分たちなりに工夫してサラリーマン生活を乗り切っているのが現状です。ただ、後輩マザーたちのことを考えると自分が乗り切って終わり、という訳にもいかないかも・・・と思ったりした次第。でも、行政サービスの充実を訴えるのは会社の制度を変える以上に大変なことかも。

Posted by: かほる at 2005年06月27日 22:51

サラリーマン桜乃です~
私も、会社の制度に関しては、満足しています。
ワーキングマザーに対しての上司やまわりの理解もありますし、子供の病気などの対応についても、私以上にまわりが気を使ってくれるので、ある意味快適ではあります。
まぁ、ここまで来るには、人知れず努力してたりするんですけどね~。(それはおいといて、、、)
それでもね、一見お気楽にやっている私の姿をみて、「なんだ、出来そうじゃん、ワーキングマザー」と少しでも思ってもらえればいいかなぁ、なんて思います。
それよりも、やっぱり私も行政にはもう少し何とかして欲しいなぁ、なんて思います。
例えば、ファミリーサポート制度もありますが、協力会員が少なくて、実際はほとんど利用できなかったり、、。
私自身は、今の行政よりも、民間のベビーシッター会社の方がよっぽど使えると思っています。

Posted by: ゆめ at 2005年06月27日 23:21

ゆめさん、コメントありがとうございます。後輩たちに「一見お気楽」にみせることって大事ですよね。うちも最近、女性の後輩たちが出産ラッシュで嬉しい限り。育児休暇明けにはみんなそれぞれ工夫と苦労とやりくりを重ねて毎日を乗り切っています。
そうそう、ランチの時にこんな話も出ました。「子育てしている女性が全社員の半数を超えたら、いろんなことが当たり前になるんだろうねー」って。「子供が熱を出したので、今から早退しまーす」と半数以上の社員に言われることが職場で日常茶飯事だったら、常に1割増しぐらいの要員を確保できますよね。「今年は○○さんが産休に入るからシフトを考えなくっちゃ」「そろそろ△△さんもおめでたになるかも知れないから仕事のやり方を考えさせなくっちゃ」と人事や仕事のやり方自体が変わってくると思います。ワーキングマザーの後輩を増やす・・・制度よりも大切なことかも知れません。

Posted by: かほる at 2005年06月28日 05:57

OLの浦島あきこです。
私も会社の制度には満足です。先輩WMもいるし、お局さんは、最近産まれたお孫さんに夢中なの。
最初に就職した会社だったらぜったい無理でした。育児をしながら働きたいと強く思う人は、早めに環境のいいところに転職したほうがいいかも。

行政には、制度もだけど、ワークシェアリングとかで雇用を増やしたりとか、再就職希望者の受け皿になってほしいな。難しそうだけど。

Posted by: あきこ at 2005年06月28日 12:52

かほるさん、なんかかみ合わないコメントをつけてしまい、すみません。

周りは独身者とDINKSが95%なので、ワーキングマザーの同僚がもっと増えるといいな・・・と私も切に思っています。が、みんな食わず嫌いというか、最初から「とても両立できそうにない・・・」と腰が引けてる感じ。

WMS内で「すっとこどっこいず」のメンバーと認定されている私が言うのも何ですが、意外と、思った以上になんとかなるものなんですけどね~。

>後輩マザーたちのことを考えると自分が
>乗り切って終わり、という訳にもいかない
>かも・・・と思ったりした次第

同感です。このサイトも、これからマザーになる人に、役立ててもらえればと思います。

Posted by: 葉山 at 2005年06月28日 20:24

今頃、おっぺけぺな意見ですみませんが、以前の会社は、私が子どもを産んで少ししたら「半日休暇を一年に10回とっていい(10回とらなくてはいけない・・じゃなくてね)」事になりました。その精度で、ものすごく助かりました。病気の時はもちろん、授業参観や学校の行事など、よく利用しました。ワーキングマザーである私はもちろん助かりましたが、他の人も「免許の書き換え」とか平日でなくてはできない用事があるので、とてもいい制度だと思いました。

人繰りも、半日くらいだとなんとかなりますしね。

Posted by: こむぎ at 2005年06月28日 21:25

ごめんなさい、精度じゃなくて、制度だよ~。

Posted by: こむぎ at 2005年06月28日 21:26

初めまして。10ヶ月の子どものママです。こちらのサイトの情報、とても参考になっています。
わたしはOLではないのですが、ほぼ私企業と同じです。職場は育児をする人に手厚くはなってきているのですが、その制度を利用する人がいません。私の前の出産は10年前で、周辺を見渡すと独身かDINKSばかり。
育児のための制度といっても、3歳以降の制度はなく、辞める人が多いようです。子育てする人にやさしい職場でも、それ以外の人には厳しいんですよね。結局、それだけの仕事をこなせる人しか残らないという状態です。
なので肩身が狭くって・・・。独身の方々にしたら「早く帰れて、子育ても出来て、ダブルインカムでずるい」ってことになっちゃいますよね。
とりあえず同志が増えることを望みます~。

Posted by: あきのり at 2005年06月29日 21:39

あきこさん、お孫さんに夢中のお局さんがいらっしゃる職場なんて素敵です。会社によって、そして職場によって環境は違いますね。そういう意味では私は恵まれているなぁ・・・と実感。

葉山さん、若い人の腰がひけてしまっているのって悲しい話。うちの会社は最近、育児休暇をとって復帰する女性が増えてきたので少子化を実感できないのですが、「産みたくない」風潮って増えてきているのかも知れませんね。う~む。

こむぎさん、半日休暇って便利ですよね。幼稚園の授業参観はいつも午前中なので半日だけ休めたらいいな、と思います。今は全休にして、かつ「授業参観なので午後から出社します」という状態。どうせ有給休暇をながしているので同じことですが、なんだか損した気分になります。有給休暇が残りすくない人にとっては切実ですしね。やっぱり会社の制度も大切?

Posted by: かほる at 2005年06月29日 21:46

私はすっとこどっこいずリーダーらしく、昨年は「産休中にリストラ⇒子供が生後半年で再就職するも、保育園の呼び出しが数回続いたところで『試用期間中』を理由にリストラ⇒現在の会社に再就職」という、レッドカード続出の中でのワーキングマザースタートでした。

産休中のリストラの際には「法律違反なのは分かってるけど、会社つぶす訳にはいかないから」と堂々と言われ、中小企業ではいかに恐ろしい事がまかり通っているかと実感。
日本の企業の大半が中小企業ですから、私の様にダイレクトに言われなくとも、無言の圧迫を受けて辞めざるを得なかったり出産をためらってしまったり・・・っていうのは、山ほどあるんでしょうね。

ここまで来たら行政云々なんて雲の上の話だし、自分の身は自分で守るしかない。法的根拠を盾に会社に居続けるのももちろん正当な手段ですが、余計な闘いや精神的緊張で自身が疲弊してしまうかもしれないし、肩タタキ同然に嫌な仕事を押し付けられるかもしれない。それなら気持ちを切り替えて新天地を探し求めた方が結果的には良いかもしれない。

ちなみに私は、妊娠が判明した4ヶ月から、強制的に産休に入らされた8ヶ月頭までの約4ヶ月、「一切」仕事を与えられず、会社としてはどうにか辞めさせたかったんだと思います。昨年は本当に、理想論ではない日本社会の現実を目の当たりにした一年でした~。
(※苦難を乗り越えた今は、裁量労働制の会社で午後出社したり4時に退社したりと大変自由に働いています♪)

Posted by: 小梅 at 2005年07月01日 16:53

あきのりさん、初めまして!レスが遅くなってごめんなさい。制度はあっても使えない・・・それが現実という会社もありますね。つきつめていくと人間関係なんて制度や法律でしばれるものではないですものね。そんな中でいかに自分が強い気持ちをもっていけるか・・・難しいことです。職場にワーキングマザーが増える、大切なことですね。

小梅さん、コメントありがとうございます。小梅さんが経験談をあらためてうかがって、世間はやっぱり甘くないんだーと思った次第。私はめぐまれた環境にいる方ですね。みんないろんな環境でいろんなことを乗り越えて頑張っているんだ。そう思うと、心強くなります。

Posted by: かほる at 2005年07月02日 00:55

かほる様
こんにちは。VSMくるみです(うふふ、私です)
私は、いわゆる「大企業」で子どもが8歳になるまで働き、その後退職。3年間渡米していて、今は日本でフリーランスです。
フリーランスになってみて、つくづく「大企業」の制度のありがたさがわかります。
ただ、どの制度でも同じ様に、その制度を充分使える環境があるかが大事だと思います。
実際、私が1年間の育児休暇に入るとき、別の会社で働いていた連れ合いが、上司にその事を伝えると、その上司は「へぇ、そんな制度があるの。いい会社だねぇ」と言ったそうです。もちろん、連れ合いの会社にも育児休暇の制度はあります。が、その上司の部下がだれも使わないので、上司も知らないのです。(新聞社で全国紙ですよ!)
当時は、「病後保育」などの制度が充実していればいいなあと思っていたのですが、今は「子どもが病気の時くらい、親が(母親、父親に限らず)が、そばについていてやれる社会のあり方が必要なのでは」と思います。
制度の充実に加えて、制度を活かせる職場環境、そして大きな意味で「社会全体で子どもを育てよう」という風土が必要なのでは、というのが私個人の考えです。

Posted by: VSMくるみ at 2005年07月03日 00:45

くるみさん、いらっしゃいませ。
コメントありがとうございます。
全国紙の新聞社で育児休暇制度が利用されていないとはビックリですが、納得でもありますね。

フリーのお仕事は自分でコントロールできること、コントロールできないことがあって大変だと思います。「今日は休みます」の電話一本ですみませんものね。私たちだってそんな時ありますが。

「子どもが病気の時くらい、親(母親、父親に限らず)が、そばについていてやれる社会のあり方が必要なのでは」・・・同感です。

Posted by: かほる at 2005年07月03日 06:57

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