何度かエントリーにも書いているけれど、私が今凝っているのはパン作り。なので当然の事ながら、我が家の朝ごはんは私が焼いたパン。子供達もパン好きな事を良い事に、時折パパが呟く「和食なら朝食食べようかなぁ」という台詞は聞こえないふり・・・申し訳ない。
と言う訳で、我が家で朝食を摂るのは私と母、そして子供達。大人用には食パンを焼き、子供用にはリクエストに応じて(もしくは私の練習の一環として)その都度あれこれ焼いてます。クリームパンやウィンナーロールなど、いかにも子供が好きそうなパンもリクエストされるのだけれど、リクエストの回数が一番多いのは「おいものパン」。
我が家の「おいものパン」はパン生地にマッシュしたさつまいもが入っている、少しだけバターの風味を感じるほんのりと甘いパン。参考にしているのは、堀井和子さんのこちらの本。
さつまいもが入るパンは、前者には「さつまいもと黒ごま入りプチパン」「さつまいも入り巻きパン」として、後者には「さつまいも入り丸パン」として紹介されてます。私はアップした画像のように、双子パン?タイプにする事が多いのだけれど、これが意外と難しい!子供達は真ん中からぽこっと割って半分ずつ食べるのが好きなのだけれど、筋がうまくつけられなかったり、発酵or焼いている途中で裂けてしまったり。実はその過程を見守るのが楽しい事もあって、ついつい何度もチャレンジしてしまう私・・・。
今回紹介した本の共通点は、家で気負いなくパン作りを楽しみたい方におすすめ!なところ、でしょうか。同じ方が書かれた本なので、本そのものから感じる雰囲気やレシピの内容が似通っている部分もあるけれど、後者は特に初心者向きで読み応えあり。材料、道具、パン作りの工程(巻末にはシンプルな丸パンを作る際のタイムテーブルまで!)、焼いたパンの保存の仕方、ジャムやマーマレードの作り方などなど、とても丁寧なエッセイ風の解説が掲載されていて、堀井さんのパンへのこだわりや想いがじんわりと伝わってきます。私はこの本を手に取った事でパン作りが更に身近に感じられ益々好きになったのだけれど、これって堀井さんの想いが伝染したのかも!?(腕前まで伝染したら万々歳!なのだけれど・・・ね、笑)
自分が焼いたシンプルなパンとミルクでのんびりと朝ご飯・・・と、いきたいところだけれど、実際は毎朝ドタバタと大騒ぎな我が家なのでした。
一番上の写真のパン、ハイジの白パンみたいで美味しそう!!ちょっと黄色っぽいのは、おいものマッシュが入っているからなのかな、ああ、美味しそう。いいなぁ、こんなパンの朝ごはん・・
すごいすごい!私もこんなの作ってみたい!!
パンを作るのに必要な物って何なのでしょう?専門の何かが必要なんでしょうか?オーブンとかこねるものとか・・・。
ド素人でごめんなさい!今にマオさんに我が家で講師をやってもらう、ってのはどうかなー。
おっ、おいしそうだぁ~。私もパン作りが大好きです。パンって、同じ生地でも成形によって味が変わる・・・ような気がします。オーブンの中でどれだけ膨らんでくれるのか、最後までわからない。私もそれが楽しいのです(食べるのはモット好き)。パン作りっていいよねぇ~!
皆さんコメントありがとうございましたー!
>ふうこさん
そうです、さつまいもの色と、あとはきび砂糖を使ったのでその色が焼き色に反映されてます。食欲をそそる色で腕前をカバー、です!(笑)
>小梅さん
そうですねー、最低限必要なのは、オーブンと秤、大きなボール・・・あとは材料があればどうにかなる、かな?あれば便利なモノはいっぱいありますけど、なければないなりに何とかなっちゃいます。この辺は私もチャレンジしてみるまで分からなかったところで、敷居の高さでもありました。
こ、講師だなんて無理ですようー。逆にプチサロンでのパン教室に通わせて頂きたいくらいです!(さり気なく期待・・・)
>本田さん
機会があったらゼヒ本田さんが焼かれたパンも見せて下さいー!確かに、形成の力って大きいですよね。うんうん、過程の楽しさがパン作りの1番の魅力です、未だに焼いている時はオーブンの前でうろうろしてしまいます(笑)。
私も子供が小学生のころはパンは週1回は焼いてました。手でこねるのは大変です。ドイツ製のボツシュのフードプロセッサァーをお勧めします。ケーキつくりもできますし付属の部品を買えばひき肉や野菜のスライスやミキサーにも使えます。
家庭でパンつくりは本をみるとできるしこね方が大事ですよ
はなさん、コメントありがとうございました!
私も毎回手でこねるのは大変なので、生地作りにはHBを多用しています・・・と言うか、HB購入をきっかけで手ごねにもチャレンジするようになったのです。
フードプロセッサーは本当に魅力的ですよね!今はハンディタイプしか持っていないので、何時か一生モノを入手したいです。はなさんおすすめのボッシュもチェックしてみますね!