ワーキングマザースタイルインタビュー第10回目は、モデルときどき歌手を実現した伊藤ライムさん




2005年10月21日

インタビュー第10回目は、モデルときどき歌手を実現した伊藤ライムさん

Posted by 村山らむね

■楽しいってすごいパワーになる

同世代のファッションアイコンとして、憧れの存在だった伊藤ライムさん。その憧れの座をさっと捨てて、フランス料理の勉強にパリに行ったかと思えば、帰国後、即結婚。そして、二人のお嬢様の育児とモデル業の両立。その上、シャンソン歌手として、日本はもちろん、イタリアまで歌いに行く…。細いからだのどこにそんなパワーがあるのかを、お聞きして参りました。

― 本当に昔から憧れていたライムさんにこのようにお話をうかがえるなんて大変光栄です。18歳の頃から自立してモデルをなさって大活躍していらっしゃいました。お料理の勉強のためにパリに行かれたのは結婚後ですか?

ライムさん伊藤ライムさん(以下 ライムさん):結婚前なんです。24歳くらいで、今までがんばってきてちょっとモードを変えたいなぁと思ったときに、ぽーんと行ったんです。行くと決まる1ヶ月前くらいに主人と知り合って、おつき会いしようと決めた直前には、パリ行きがすでに決まったので、申し訳ないのですが、蛇の生殺し状態で(笑)。

― 遠距離恋愛ということですか?

ライムさん:そうですね。超遠距離恋愛。戻ってきて勢いに任せて結婚しました。25歳のときです。パリから戻ってきたら、住むところも解約していてなかったので、彼のアパートに滑り込んで、そのまま結婚。よく言えば大きな流れに乗ったといえるし、平たく言えば成り行き婚・・・(笑)。

― お子さんはお二人ですよね?

ライムさん:上が中学1年と、下が小学5年。二人とも女の子です。たいへんというか面白くて楽しいというのが実感です。

― 去年はイタリアでコンサートもなさったということですよね。自分の好きなことをすごく優雅になさっているような感じを受けて、ますます憧れてしまうのですが。

ライムさん:そうですね。楽しいなと思ったことをやる、でも失敗したら全部自分の責任というのはもう18歳でモデルを始めたときからのスタンスなんです。たとえばずっとモデルをやってきて、モデルをやめて料理学校に行ったときもそう。それがなんだかうまくつながって、結婚して妊娠・出産のときも、ピーアンドという子育て雑誌のモデルにお声がけいただいたのですけど、モデルだけじゃなくてプレママのための栄養を考えたレシピを誌上で発表したり。自分の経験をもとにつわりのときに食べやすい料理とか、鉄分を補給しやすいお料理とかを紹介したんですね。料理学校で勉強したことと自分の妊娠・出産という経験の双方を、発表できる機会に恵まれたんですね。

自分が今経験できていることは何でもラッキーと考えるようにしているんです。だからつわりも楽しめたし、幸運なことに半年遅れの妊婦さんに教えてあげるような企画に携わることができたんですもの。やってることが、遊びなのか、仕事なのか、日常なのか、よくわからない分野で仕事をしてきたと言えますね。ここで何かをやめるとか、リセットするとかなく、流れにまかせて来たと言うのが実感です。

●●ライムさんの年表

18歳  モデルになるために上京
24歳  パリのル・コルドンブルーへ料理の修業に行く
25歳  帰国してカメラマンの方と結婚
27歳  長女出産。時期を同じくして音楽(シャンソン)の勉強を始める
30歳  次女出産
32歳  ステージデビュー
39歳  サルディーニャ政府観光局の招きにより、イタリアでステージ

― 24歳でル・コルドンブルーに行かれたと言うのが、私から見るとものすごいことに思えるんですが。

ライムさん:ファッションを10代からやってきて、パリに対して特別な思いがあったんですね。素敵なお洋服はパリ発だったり、おいしいと思える料理はフランス料理に多かったり。フラワーアレンジメントひとつをとっても「このリボン素敵!」と思うと、メイドインフランスだったりするわけです。食文化にしてもファッションにしても音楽にしても、パリのものってすごく好きだったんです。だからパリにはいつか行きたいと思っていたんです。

モデルをやっていましたから一番いいのは、パリコレのモデルとして行ければよかったのですが、私は身長が低いし、ガタイもよくないし、童顔だったので、お仕事という意味では通用しないというのはわかっていました。でもなんかパリには行きたかったんですね。だから料理かな?と思って。

― すごい発想ですね。料理かな?って、それで、ル・コルドンブルー!?

ライムさん:そうなんです。好きな料理を学びながら、大好きなパリに住もうという、ちょっと邪な(笑)考えで。

― ル・コルドンブルーを選ばれたのはやっぱり一流だからということですか?

ライムさん:今は代官山にできていますが、当時はまだ日本になくて、パリの料理学校のなかで日本人が入りやすいのがル・コルドンブルーだったんですね。授業料さえ払えば、言葉ができなくても受け付けてくれたんです。他にも学校はあったんですが、条件が厳しいところも多くて、結局ル・コルドンブルーを選びました。

― ル・コルドンブルーではお上品にお料理を作っていくのかなと思っていたんですが、ライムさんに初めてお会いしたときに、その修行の一端をお聞かせいただいて、かなりびっくりしたんですけど。

ライムさん:肉体労働とホラー(笑)。朝行くと、「今日はにわとりです」と材料が黒板に書かれていて、台に、頭のついたほんのちょっぴりだけ羽がむしってある〆たてのにわとりが載っているんですね。首を切って、お尻から内臓を取り出して、羽をむしるところから料理が始まるんです。

― うさぎのお話もなかなか・・・。

ライムさん:飼育係をしていた私としては、いたたまれなかったですね。

― でも私たちが口にする鶏肉は、すべてその過程を経て、食卓にやってくるわけですからね。気持ち悪いなんて言ってられませんね。

ライムさん:そう。気持ち悪がっても進まないので、そこは割り切って、命をいただいているんだという気持ちで料理に励みました。美味しくしてあげるのが供養だと。優雅に泡立てて、盛り付けてなんて、日本の料理学校を連想したら随分違っていてちょっとびっくりしましたね。

― 行ったらびっくりした、というのも失礼かもしれませんが、調査不足・・・?驚かれませんでしたか?

ライムさん:うふふ。驚きました。向こうは、グループで作るのではなく、全て一人で作るんですね。与えられた材料の課題があり、レシピをみながら食材が置いてあるブースから材料を選んで調理して、5つの作品を作り盛り付けて全て終わったら、先生のシェフに味をみてもらい点数をつけていただくんです。誰も助けてくれない。

― いわゆる助手なしの“料理の鉄人”状態ですね。

ライムさん:そうそう。そうなんです。きゃーとか言っている場合じゃない。胎が座りましたね。

― 私だったら逃げ帰ってしまいたくなりますが、ライムさんが踏みとどまれた理由は?

ライムさん:授業料が安くはなかったんですね。50万円くらいは前納していたので、それをドブに捨てて帰るわけには行かなかったんです(笑)。1年まあ、よくがんばりました。ただ、作ったものは毎日持ち帰れたんですね。一人では食べきれないので、パリのアパートにパリコレに来ていた日本人のモデル仲間とかが料理目当てで集まってきて、ちょっとしたアジトみたいな感じで楽しくわいわいやっていましたね。情報交換したり、トランプをしたり。今思うと、その頃は本当にみんな若くて夢や希望のオーラが出ていて楽しかったですね。私自身もすごく輝いていたと思います。日本にできた同じ名前を冠せた料理学校に通っても、同じ体験はできなかったと思いますね。

― その頃の体験がまた音楽への道も開いたんですか?

ライムさん:そうなんです。その頃とっても貧乏で、唯一の音源が、モデルの友達がパリコレが終わって置いて行ってくれたラジオだったんです。FMがお気に入りだったんですけど、世界中の音楽がパリナイズされて聞こえるんです。「ミシェル・ジャクソン」って紹介されて、何だろう?と思うと、スリラーが流れたり。パリに住んで、パリナイズされた、パリというフィルターを通した音楽体験がすごく自分に蓄積されたんです。そのときは音楽を自分でもやろうなんてまったく思わなかったんですけど。

― そんなライムさんが音楽の道に入ったきっかけは何ですか?

ライムさん:日本に帰ってきて、結婚して、なんとなく音楽やりたいなとは無意識ながら思っていたんです。ただ子供が生まれて、「ああ、子育てが終わってから音楽をやるのでは遅いな」と感じたんですね。子供が育つには10年かかるし、そうすると40歳代になっちゃうし。恥ずかしがっている場合じゃないな、今やらなくちゃって思って。だから子供を産んでからですね。勉強を始めたのは。

― 子育てとともに勉強も始めたということですね。

ライムさん:そうです。来年はこうしようとか決めてやるのではなくて、楽しいことをやろうというのがモットーなんです。楽しいってものすごいパワーになるじゃないですか。気持ちに乗るとか、勢いに乗るとか、流れに乗るとか、そういうことを大事にしていると、気がつくと点が線になっていたという気がします。

― いいですねぇ(ため息)。

伊藤ライムさんライムさん:いいのか悪いのかわからないのですが。働いている方たちは、子供が生まれたらどうなるんだろうとか、生活はどうなってしまうんだろうとか、不安な部分も多いと思う。でも逆に子供が生まれたからふっきれたり、シフトがチェンジできたり、思いっきり自分のやりたいことに挑戦しようというパワーが生まれたり、いいこともいっぱいあると思うんです。私自身そうでしたから。

― ほんとそうですよね。現実的には、一回仕事をやめちゃうとコンビ二のレジからまた再スタートしないといけないなんてこともありますよね。でも、子育て中に、充電しながら、何か自分のもっとも楽しいと思えることについて小さな種を蒔いておくのは本当に重要だと思います。

歌の勉強というのは具体的にどのようになさったんですか?

ライムさん:まずシャンソン協会に電話して。

― 可愛いですね(爆笑)。さすがにこれだけの方でいらっしゃるので、ライムさんのお仕事の関係の方なんかのつてでシャンソン界の大御所に習われたのかと・・・。

ライムさん:いえいえ。それこそタウンページでシャンソン協会を探して、「シャンソンを教えてくれる人を紹介してください」と電話したら、何人か教えてくださって。それを順番に電話をかけたんです。ほとんど留守電で、ようやくかかったのが今、習っている堀内環先生。あとからわかったんですが、私が一番大好きで憧れているシャンソン歌手の方の師匠でもあったんです。ぜひ弟子入りしたいんですけど、と言ったら、「何月何日、いらっしゃい」と。

― 子供の習い事といっしょですね。まるで、くもんの教室を探すような感じですね。でも、パワーがあるんですね。やりたいなぁと思っていてそのままの人と、思った瞬間にタウンページを開いているライムさん。すごく大きい差があるような気がします

ライムさん:実際に習ってみると、堀内先生ももちろん素晴らしい方なのですが、堀内先生に習っている先輩方も錚々たる方々で。「一緒にステージに出てみない?出るからにはボイストレーニング受けてね」などと声をかけてくれたり、実際にボイストレーナーの先生を紹介してくださったりしました。

― 恵まれていますね。

伊藤ライムさんライムさん:そうですね。でもその最中はなかなか上手く歌えなくてふとんをかぶって泣いたりしましたよ。今、思えば、モデルのときも現場に行ったらウォークを上手に歩けないのは私だけで、居残りで音響さんが特別に音楽をかけてくださるなかで、ウォーキングの勉強をして、泣きながら帰ったりしました。現場の叩き上げと言ったらあれですが、できないまま、叱られながら、現場を渡り歩くような毎日だったんですね。周りにはよくしていただいたなって実感があります。
モデルをやるために田舎からでてきて、「ここでメークして」と言われた部屋に入ったら、村上里佳子ちゃんとか今井美樹ちゃんとかがメークをしていて、わけも分からぬままメークしたら、「うーん、これからだんだんと、ね」と言われたり。シャンソンでもモデルでも、一番できないところから仕事をしてきているんで、今でも、恥ずかしいとかあまりないんですね。

― やりたいと思ったら、壁を自分で作ることなく、素直にそれにまっすぐ挑戦していくんですね。

ライムさん:できたらラッキーだなくらいで。

― 歌の勉強のときは、お子さんはどうなさっていたんですか?

ライムさん:主人にみてもらったり、シッターさんに来ていただいていました。

― よく、子育て中にお母さん自体が習い事や趣味の時間を持つことに、割と批判的な人がいませんか?子育て期間中は自分のやりたいことを我慢するべきだっていう考え方が、特に私たちの親の世代には強くありますよね。それについてはどう思われますか?

ライムさん:うーん、そうですね。わたしが周りから「やるな」と言われたら、やらなかったと思う。でもその分、溜めてたと思いますね。ストレスを。

― 子育て期間中に、「自分であること」を押さえつけられちゃうと、ものすごく苦しいですよね。

ライムさん:やりたいことがあるのに、子供のために犠牲になるとか、夫のために犠牲になるとかしていると、その人は、必ずしもいい波動を出さないと思うんです。悶々とするくらいなら、「ご飯はきちんと作りますから」「家事の迷惑はかけませんから」と、きちんとお話して、自分のやりたいことへの理解を求めて、歩み寄ると思います。

― 何か言われたらすぐにあきらめてしまうのではなく、少しずつ事態を打開して行くことが重要なんですね。

ライムさん:旦那さんもいつもニコニコしている奥さんを見るほうが幸せだと思うんですね。

― こどももそうですよね。輝いているお母さんのほうが好きですよね。

ところで、人前で歌い始めたのは、おいくつぐらいのときでしたか?

ライムさん:習い始めて5年くらいだったので、32歳のときでしたか。シャンソンは息が長いので、まだまだ新人なんですよ。楽屋では靴をそろえたりしています

― 今はどのくらいのペースでステージに出ていらっしゃいますか?

ライムさん:今は、年に3回くらい大きなライブに出ています。

― また秋になさるんですよね。今回のテーマはなんですか?

ライムさん:わたしも40代になって思うんですけど、お友達とか、いつまでも綺麗な人と、生活が大変なのかなと思わせる人と差が出てきて。若い頃は、幸・不幸の差が顔に出なかったけれど、この年代になると、何かにときめいていたり、好きなものを持っている人と、そうでない人の差が如実に出てくるんですよ。恋するようなものを持っている人は、年齢・性別問わず、魅力的だなって。だから今回のライブでは、日常では忘れがちのときめきとかを取り戻していただけるような曲を選曲しています。

― そこでタイトルも「恋する晩餐」なんですね。私も来年40歳なので耳が痛いです。いつもお会いするたびに思うんですが、やっぱりお化粧とか本当に綺麗にしていらして、オーラがまったく違いますよね。失礼ですが、クオーターでいらっしゃるんですか?

ライムさん:いえいえ。純粋な日本人です。

― 信じられない(完全にファンモード)。どうして同じ日本人でこんなに差が出るのでしょうか?私も40代でキラキラしているというのは憧れですね。30代での過ごし方も重要だと思うのですが、どうしても女性の場合、外的要因が左右する部分が多いと思うんですね。旦那さんの転勤とか、出産とか、自分ではどうにもならないような要素が、多かれ少なかれ入ってくると思うんです。だけど、40代になると、自分の心持ちの違いですごく差が出てくると思うんです。ライムさんがおっしゃっているように、すごく心が弾んでいる人と、そうでない人と。

ライムさん:目指す道がある人はキラキラしていますね。旦那さんのためにとか、子供がいい学校に行けばそれでいいの、というような裏方で満足すると言うのももちろんいいと思うのですが、その人の才能や能力を活かさないような生き方は、もったいない気がしますね。

― ところで、今年の6月にイタリアでステージをされたとお聞きしたんですが、それはどういった経緯なんですか?

ライムさん:2月に六本木でライブをしたんですね。そのときに、たまたまサルデーニャ政府観光局(イタリア)の方がいらしていて、「イタリアでライブしませんか?」とお声がけくださったんですね。最初、だまされているんじゃないかと思ったんですけど(笑)、イタリアに行けるんだったらだまされてもいいやと、いつものごとく、流れに乗って。あまり深く考えないんですよね。まわりも「いいじゃん、いいじゃん、ラッキー、ラッキー」って煽てるので。

― 素敵ですね。その自然体。

ライムさん:歌い手さんなんかたくさんいるのに、私を選んでくれたというのもすごくうれしかったし。こういう風に声をかけていただけると、「もっと歌を上手くなろう」「もっと綺麗になろう」というモチベーションが出てきて、調子に乗っちゃうんです。

― ハッピーオーラが出ているので、たぶんイタリアの人に合い通じるものがあったのでしょうね。イタリア、わたしも大好きなんですよ。旦那と引退したら「一緒にイタリア都市めぐりをしようね」と言っているくらいです。

ライムさん:今回のシステムは観光局の人がその町に「こういう人が歌いに来るので、スポンサーになりませんか」と募ってくれるんですね。日本のように制作費をぼんとくれるのではなく、羊飼い組合はホールを借りましょう、機織組合はちらしを作りましょう、ワイン組合は音響照明を、という具合で全部分担制なんですね。お金は私たちいただかないんですが、気持ちで協賛してくださるんですね。公演が終わると、自治組合の山の上のお宅にお邪魔して、お食事をご馳走になって文化交流。普通のツアーとはまったく違ったイタリアを経験できたんです。歌うことでこんなにしていただけたというのが、感動しましたね


伊藤ライムさん

― イタリアでシャンソンを歌われたんですか?

ライムさん:日本語訳のシャンソンと、沖縄の島唄など歌いました。イタリアの歌も歌いましたよ。来年もまた3月に予定していますから、ぜひいらしてください。

― ライムさんの中に、ファッション、お料理、音楽、フランス、イタリアと本当にたくさんのキーワードがあって、それぞれがすごく上手くミックスされている気がしますが。

ライムさん楽しいこと、豊かなこと、美しいことが好きなんだろうと思うんですね。これからも、一つ一つももちろんですが、全体的なライフスタイルを提案していければいいなと、思っているんです。お金をかけなくても豊かさって実現できると思うんですよ。日本人は古来から、春に桜を、秋に紅葉を、季節ごとに見るだけで幸せになってきたわけじゃないですか。美しいものを愛して、それを楽しめば、とっても豊かになれる。そう思うんですよ。




「好きなことをしているうちにここに来てしまいました」とふわっとした笑顔でおっしゃるライムさん。“これいいな”と思ったときの瞬発力には、ものすごいものがあります。18歳から自立して、自分のやりたいことに常に挑戦し続けてきた結果、できることの領域がどんどん広くなったライムさんだからこその、自然体なんだろうと思います。一朝一夕の自然体ではないぞと、つくづく思いました。インタビュー中、淹れていただいたハイビスカスのお茶がものすごくおいしかったことも印象的でした。(村山)

伊藤ライムさんの11月のライブの予定です。

■静岡公演:
2005年11月7日(月)
チケット:¥12,000(税込)
開場:18:30  ビュッフェタイム:18:30~19:20  開演:19:30
 ※懐石料理のオードブルのビュッフェ・ビール・ソフトドリンクなど

浮月楼 ギャラリー館「薫風の間」
静岡県静岡市葵区紺屋町11-1
TEL:054-252-0131

■東京公演:
2005年11月16日(水)
チケット:¥18,000(税込)
開場:18:00  ビュッフェタイム:18:00~18:50  開演:19:00
 ※フランス料理のビュッフェ・ワイン・ソフトドリンクなど

綱町三井倶楽部「別館大食堂」
東京都港区三田2-3-7
TEL:03-3453-3011

いずれも、ライムさんのサイトから予約ができます。






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コメント

読んでいるだけでライムさんのキラキラが伝わってきます。私も、まだまだ人生いろいろありそうですが、いつでも輝いていたいと思いました。素敵なインタビューありがとうございました。

Posted by: みほっち at 2005年10月21日 02:59

伊藤ライムさんって、「天は何物でも与えるのねー」とうらやましく思っていたのですが、スタートは一般人と全く同じ状況だったんですね。

それでも、やりたいことが出てきた時の行動力と努力はやっぱり違うんだ、と感激しました。

私も漠然と「やりたいなぁ」と思ってるだけじゃダメだと実感。私もこれからキラキラ輝きたい!そう思いました。素敵なインタビューありがとうございました!

Posted by: かほる at 2005年10月21日 10:36

らむねさんと同い年の姉を持つ私なので、モデルで活躍されていた時に、リアルタイムでファンでした。

シャンソンを習い始めた時のエピソードに私もびっくり!私もてっきりお知り合いが元々…、という事だったのかと思っていたのですが、電話帳ですかー!
なんとも、背中を押されるインタビューに、朝から元気でますーー。
ライムさん、らむねさん、ありがとうございました!

Posted by: ゆうこ at 2005年10月21日 11:24

ライムさんの前向きさが魅力的です。「自分が今経験できていることは何でもラッキーと考えるようにしているんです」 自然に受け止めて、楽しく歩いていけるって、とても素敵なことですね。
元気をいただきました。ありがとうございました。

Posted by: しゅうこ at 2005年10月21日 22:20

読み応えのあるインタビューでした! ライムさんがおっしゃるように、シャンソンは大人の歌ですよね。私も大好きです。「若いだけではできない、大人になればなるほど良さが出る」ものに挑戦することって、いいなあ。
綱町三井倶楽部は建物もクラシックで素敵なので、こんな場所でライムさんのシャンソンが聴けたら、本当に夢のようなひとときが過ごせると思います。

Posted by: カトウ at 2005年10月21日 23:59

「自分のやりたいことへの理解を求めて、歩み寄る。」の言葉、本当にその通りだ!!と思いました。批判的な意見に対しても、自分のやりたいことを理解してもらうように説得する、その説得する努力を惜しまないで、諦めないで、やりたいことはやるべき!!。やらないで我慢していることを「犠牲になっている」と思うようだったら、本当に周りに「いい波動」は出せないですよね。何度も「そうだ!そうだ!」と言いながら読ませてもらいました。私もがんばるぞ~!ありがとうございました。

Posted by: 裕美 at 2005年10月23日 01:43

「いつまでも綺麗な人と、生活が大変なのかなと思わせる人と差」が40台になると目に見えてくるというのは、私もそう思っていたところです。
やはり何か熱中できるもの、大好きなことを持っていると、毎日が充実して楽しくなりますし、それが家族のためにもなるんですよね。
ライブ、がんばってください!!

Posted by: ふうこ at 2005年10月23日 07:18

子どもを産んでから勉強されたところがすごいと思いました。
女性は(というか私は)結婚したら、子どもができたら第1線を退くイメージがあり、そこからのキャリアが長らくイメージできずにいましたので、ちょっと勇気をもらえました。


Posted by: あきこ at 2005年10月23日 17:19

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