トライやるウィークを体験した娘兵庫県の公立中学校では、2年生が一週間トライやるウィークといって、職業体験をします。
今年我が娘はその中2。
実際にどの様にトライやるが行われるのか、私も興味津々でした。
11月はじめのトライやる週間に向けて1学期から、子供たちは自分がどんな仕事をしてみたいのか、どんな事業所が受け入れてくれるのかなど、準備に入ります。
たいていは毎年受け入れてくれる事業所の中から、子供たちは選ぶのですが、自分で行きたい先を見つけてきて、先方、学校ともにOKが出れば、それでもいいようです。
ファイアーボーイズを見ては、消防署がいい、CSIという科学捜査のアメリカドラマを私が見ているのをヨコから見て、警察の鑑識がいい、などといっていた彼女が選んできたのは、
病院でした。
事業所選びには問題点もあるようで、中学生の人数が多いので、ひとつの事業所に5人~8人という場合も多く、お友達同士のグループ関係などもあり、必ずしも自分のやりたい事業所を選んでいるとは言いがたい場合もたくさんあるようでした。
それでもいつもは親とあまりコミュニケーションの無い子たちでも、トライやるの話題は親とよく話すようです。
母たちの事業所選びのアドバイスも人それぞれでした。
例えば
○アルバイトなどではなかなかできないところにしたら。(私も実はこう言いました。)
○自分が絶対つかないと思う職を体験してみれば。(なるほど、これもおもしろいですよね。)
○弁当作らなくていいから飲食店にして。(おいおい)
何はともあれ、実際のトライやるでは、娘の行った病院はとても親切で、いろいろな仕事を体験させてくださいました。
娘は毎日帰ってきては、その日の出来事を延々話し、看護士さんの大変さが身にしみてわかったようです。
認知症の患者さんのお世話をしたり、患者さんに合わせた食事の準備、リハビリのお手伝い、ベッドメーキングまでさせていただいた一週間。
認知症の方の介護の大変さは、私も話を聞いてとても勉強になりました。
彼女はとっても楽しかったけれど、これらを笑顔で毎日やっている看護士さんたちのバイタリティーはすごい、と感じたようです。
実際に食事の介護をした患者さんが、トライやる中にお亡くなりになる場面にも直面したらしく、人生の中でも大きな一週間になったことは間違いないようです。
終わったあとも、レポートや、発表、お世話になった事業所へのお礼状など、普段の学校の勉強とは一味もふた味も違った体験になったようです。
学校の先生の「もし、私たちの時代に、このトライやるがあったら、別の仕事をしてたかもしれませんね。」
というお言葉の通り、若いうちにいろいろな職業を体験できるって、いいですよね。
すごく画期的なことだと思います。
受け入れる側も努力がいることでしょう。
でも子供たちにはとてもいい機会だと思うし、ものの見方考え方が変わると思います。
仙台市でデイサービスの取締役をしている清水と申します。
たまたま、一般事業主行動計画を作成するために
開いたホームページにトライアルウィークという言葉があり、どういうことだろうと調べているときにこのページにめぐり合いました。
貴女が神戸の方だったのも目についたのかもしれませんが私も20年間神戸に住んでおりました。
娘さんの体験記を読ませていただきましたが、毎日認知症の利用者様に対応している私共の職員の姿には私も頭が下がる思いをしております。
当社でも、新卒者職員採用を行っていますが、仕事とはということについてあまり深く考えていない学生が多いように思われてなりません。
今回娘さんが体験したことが、これからの人生に何かしらに役に立つことを祈念いたします。
たまたま目に付いたページにコメントを書くということは今回が初めてですが、思わず書き込んでしまい不慣れな文章で申し訳ありませんでした。
貴女様の今後のご活躍をお祈りいたします。
ゆりさん、コメントありがとうございます。
ほんとうに、受け入れる側の方々のおかげで成り立っているんですよね。
清水さん、はじめまして。
暖かいコメント、本当にうれしいです。
多感な年頃に、一生懸命働いて折られる方々の姿を目の当たりにして、自分の将来のことや、仕事をするということを考えるいい機会にして欲しいと、私も願っています。
デイサービスなどで認知症の方々のお世話をされる方々の大変さは、想像以上だと、娘から教えられました。
清水さんは神戸にもゆかりの方なんですね。
コメントいただけて、本当にうれしいです。
こんにちは、辛口かも知れないけどいわせてください。どちらの方のブログを見ても、本当のトライやるの意味を100パーセント理解されていないみたいです。私は、初年度から受け入れをしていますが、トライやるは、仕事を通して自身の地域のことを学び、生きる力を育むとりくみなんですよ。
あの頃(今でもそうですが)中学生の自殺、神戸の他人を殺傷した事件に危機感を覚え、学校・家庭だけでは無理なんです。これ以上子供を自殺、他殺を含め、死なせたくないんですという先生の必死の願いに、協力しないわけにはいかないだろうと、地域が協力しはじまったのです。だから、受け入れ先としては、職業体験なんて言われたら、申し訳ないですが、腹がたちます。それだけのためなら、高校に行ってからバイトでもしてくれと思ってしまいます。5日間子供を預かるって、想像もつかれないくらい本当に心身ともにへとへとになるんです。返事をしない子、居眠りする子、反抗的なこもやってくるわけで、あとモンスターペアレントもいて、すっごく大変なんです。だからお願いです職業体験だなんて書かないでください。