ワーキングマザースタイル思いやりの心と、生きる力を身につけて




2006年03月10日

思いやりの心と、生きる力を身につけて

Posted by 樋賀集子

子どもには過度の期待はダメよ、と義母から言われたことがあります。まだ、生まれる前のお腹の中にいるころでしたけど…。
それでも、親としては「こんな子に育ってくれればなぁ」という思いはありますよね。私は「思いやりのある子に育ってほしい」と、ずっと願ってました。子どもたちが幼稚園から小学校低学年の頃は「自分がやられて嫌なことは、人には絶対やらないこと!」という言葉を子どもたちに繰り返していました。

公園での風景

願いどおり、長男はとても優しい子に育ってくれたのですが、それゆえにちょっぴり悩んだこともありました。それは、長男が幼稚園に通っていた頃のことです……


当時、幼稚園のクラスメイトには活発で元気いっぱいの子もいて、長男はよく泣かされていました。子どもにとっては遊びの延長だったのかもしれませんが、お腹や頭を殴られて泣くこともしばしば。
ある日、長男に「やられたら殴り返しちゃえば」、私は長男の泣かされる姿に少しイライラしていたのだと思います。その言葉に長男はこう言ったのです。
「やられて嫌だから、だから、ボクは殴らない!」私が言っていた言葉でした。ハッと気付かされた思いがしました。強さなのか、弱さなのか…考えてしまいましたけど、でも、私が子どもたちに伝えていたことは、子どもにしっかりと伝わっていたのだと思います。


今は、長男も中学生、長女も小学校高学年になったので、私の思いも少し変わりました。
らむねさんやかほるさんと通じるところがありますが、子どもたちには「生きるための力」を身につけてほしいと思っています。
つらいことがあった時に立ち上がる力、困った問題に直面した時にそれを解決できる力。もちろん、勉強もできるようになってほしいけれど、でも、それ以上に自分で歩いていく力を養ってほしいと思っています。

実は、長男が4年生の時に引っ越しをしたのですが、転校したクラスで1人のクラスメイトからいじわるをされて、学校に行けない状態になったこともありました。1ヶ月ほどで立ち直ったのですが、その時に感じた先生や友達の優しさが、彼の心にはしっかり刻まれているようです。

友達関係を含む人間関係の大切さを経験して、それも生きるための力になったようです。最近は友達同士で人生相談(というには大袈裟かもしれませんけど) をしている長男。そんなことを語り合える友達ができたことは、この先にも大きなプラスになっていくのでしょうね。
もっといろんなことを経験しながら、自分らしくたくましく育ってほしいと願っています。






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コメント

私自身のことなのですが、とろくさかった私は社宅内の同学年の要領がよくて意地悪な子によ仲間はずれにされてました。小学校の通信票に、「正義感があって優しい。」とかかれたのをみて、母親に「そんなことより要領がよくて、やられたらやりかえすくらいじゃないと困る。」といわれ、すごくショックを受けたことがあります。その後小学校中学年くらいでものすごいイジメにあったけど親にはいわず、とにかく我慢で無事小学校を卒業し、今ではそのときの経験があったからこそ人からむやみに嫌われる人間にならずになったと思ったし、その後は何人ものすばらしい友人に出会い楽しいこともたくさんありました。様々なことが原因でイジメの内容も陰湿化していることもあるのでしょうが、イジメが原因で命を絶つ子供の話を聞く度、「もう少し生きていたら今のつらさと同じくらい楽しいことがあったかもしれないのに。」と思ってしまいます。自分の経験から自分の子供にはイジメの対象になりにくいようにしてあげたいと思わずにはいられないですが、やはり本当にどんなつらいことにでもめげない強い心をもつのが一番なんだろうなと思います。それでも実際には日々迷うことばかりですが。

Posted by: はりま at 2006年03月10日 15:38

「やられたらやりかえせば」って、私もほんとに思いますね。
うちの息子も保育所では「やさしい」で通っています。褒め言葉なんですけど、おもちゃをとられてもたたかれても、何も抵抗しない様子を見て、心が痛みます。今日も壁に飾ってある写真を見ていたら、年中さんくらいの子に突然顔をつかまれても何もいいませんでした。(びっくりして呆然と立っていた自分にも嫌悪でした)
そういえばうちも、小さい頃は最初に手をだした人が負けって言われてました。負けないためにすごい口げんかの応酬。これもどうかと思いますが。
母の言わんとしている思いは、今の私の中にも受け継がれています。小さい頃に言われた言葉って
残りますね。

Posted by: あきこ at 2006年03月10日 22:40

はりまさん、コメントありがとうございます。
痛みを経験した人は、人の痛みもわかる心を持った人間に育つと思います。その心があるからこそ、きっとすばらしい友人にも出会うことができるのでしょうね。
でも、イジメは絶対に許してはいけないことだと思います。

あきこさん、うちも「やさしい子」でしたから、幼稚園の先生に「優しさが弱さにならないようにね」と言われたことがありました。ほんとうにむずかしいですね。でも、友達からは嫌われることはありませんでしたけど…。

Posted by: しゅうこ at 2006年03月11日 03:28

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