「仕事と私とどっちが大事なのっ」というのは、ドラマで妻がよく言うセリフ。でもこれを私は実家の母によく言われます。主に子供の教育についてです。クールで生意気な最近の子供達。我が家でも中学生が二人になり、やたらと生意気光線を送ってきます。兄のほうは落ち着いてきたけど、12歳のお姉ちゃんがね……。お兄ちゃんもこのくらいのころが一番ひどかったかも。その彼らが、祖母である母に対して、失礼な態度をとるようになってしまったのです。
母にしてみれば、かわいい孫達。しかし「お洋服買ってきたわよー」の声にも「ふーん。ありがと」と、かなり失礼。母にしてみれば「わーい、おばあちゃん、ありがとう!!!」くらいのリアクションがほしいわけです。でも、それができない。照れてるんだか、なんなんだか……。私はこういう基本的なことは、充分教えてきたつもりなんだけど。
「あなたたちよりずっと人生経験をつんでいて、その人の含蓄のある言葉を軽く扱ってはいけないわよ」ときつく言い聞かせるも、どうも態度がかわいくない。うーん、こんな経験された方、いらっしゃいますか。ほんとなやんでいます。
それでタイトルの「仕事なんか」にもどるわけですが、母に言われるわけです。「仕事なんかしてないで、子供の教育にもっとのめりこめ!必死になれ」となるわけです。さすが「元教育ママ」。私もしごかれたもんなぁと思いつつ、母の真剣な思いは真摯に受けとめています。でも、「教育ママ」の熱心な指導の結果が私であるわけで、それに賛同できないのも確か。それが態度に出てしまい、子供達にも影響してるのかもしれません。
夫のいない私は、仕事をやめるってわけにはいきませんし、転職も、私が事業の運営者であるため、簡単にはできそうもないです。出張は子連れが基本だし、家事は大きくなった子供達が主な戦力になり、母に子供を押し付けて仕事したこともないのですが、母にしてみればそれでは足りない。「そばにいればいいってもんじゃない。教育とは横でみてるだけじゃだめなの。エネルギーをそそがなきゃ」でもそれじゃあ、仕事との両立、どうしたらいいんでしょう。確かに側で横目でみてるだけじゃ、だめなのはわかるけど.....。
今まで仕事と育児は両立していたと思っていたけど、子供が大きくなるにつれ、いろんな不安要素が噴出。私は見逃していたことを母がみつけてくれたり、母は私の子育ての一番のサポーターではあるけれど、仕事に関してはまったく理解がなく。「女は家にいて家庭を守り、子を育て至上」の人。いくら稼いでもぜんぜん褒められないのは、この年になっても寂しく思う私なのでありました。経理を手伝ってくれてる父が唯一仕事を理解してくれるのはうれしいけど。あー、話がそれちゃいましたね(^^;
子供のことはいつも側で見守りたい。これは子供が大きくなっても守っていこうと思っています。でも、それだけじゃ、だめ。それを母は私に言いたかったのかもしれません。母が子供の頃私にしてくれた、たくさんのこと。昔は「教育ママゴン」と嫌っていたそのことも、大事なことだったのかも.....。大きくなった子供達を客観的にみると、そんな風に反省させられる日々だったりします。
とにかく「目上の人を大切にしよう」これが、今一番子供に望むことです。
チビ(4歳)だけは、それを守ってくれてるようで、それだけが今の救いです(昔は上の子たちだってそうだったのに。涙)。
うちの娘はまだまだ幼いので、おばあちゃんとおじいちゃんに対して可愛くないというようなことはないです。(私には反抗的ですが)
親に関しては、私しか頼れないこともあるので、「仕事なんて」とは、絶対にいいません。わたしが少しでも稼いでくれるといいと思っているはず。
わたしも親のためとまではいかないまでも、何かあればなるべく夫に負担をかけないようにという思いがあります。
「仕事なんて」と言われないのも、ちょっぴり逃げ場がなかったりして・・・。まあ、欲を言い出したらきりがないのですが。
京太さんと真逆の悩みですね。
12歳の女の子、と言えば反抗期真っ只中では!?昔は小学校の高学年位だった反抗期が今は小学校3,4年から、とも聞きますが。
ちなみに私の反抗期は小学4年位からなんと大学に入るまで!(私の話は何もかもが恥ずかしいのですが)小学校高学年から中学までに何度親が先生に呼び出されたか数えられないほどです。高校は校則も無かったので何をしても許されたのですが。
大学に入ってからも反抗期がおさまらず、横浜から都内の大学に通っていたのに寮に入れられました。そこで物理的距離が出来てやっと私も大人になれて。
小学校高学年から中学なんてもう本当にひどかったです。お礼や返事もしない、話は一切聞かないなんて当たり前、言われる全ての事に腹が立ち(まさに「反抗期」ですね)言葉の暴力をふるいまくっていました。不思議と父には全く無く、母にだけ向けられていましたが母も負けてなかったです。ああ、恥ずかしい・・・。
私はそんな自分を思い出しても、「育て方云々」ではなく、健康な成長過程の「反抗期」なのでは?と思います。(私ほど長いと『健康』とは言えないと思いますが・・・)少なくとも、いまは天使の様に可愛い息子も絶対私並みの反抗期が来る、と今から覚悟しています。
お久しぶりです。偶然見つけてしまいました。
お兄ちゃん お姉ちゃん もう中学生なんですね。
以前 おじゃまさせてもらった時 娘と遊んでもらい。良いお兄ちゃん お姉ちゃんだな。と思ったのですが 中学生となると 反抗期真っ盛りなんだろうな。
という 我が家も 上の子は、一年生になりました。
反抗できるということは、大事なことなんだろうな。
私が中学の頃は、母は、体が弱くて 大手術をしたり 入院したりで 家の事をしないとだったから
母に心配をかけまいと思って 反抗しなかったな。
というより できなかったな。
でも 元気になった短大の頃 反抗期全盛期だったけれど
京太さんの思い通じていると思います。
らむねさんへ
うわぁ、私からしたらうらやましいような(^^;
でも、頼られるってのも大変かもしれないね。
小梅さんへ
うちの娘は小梅2号って名前に変えます。ほんと、そんな感じなのです。ちょっと安心。早く小梅さんみたいなステキな大人になってほしいっ。
かざっちさん!!
お久しぶりです。もう一年生なんだ!今年入学式なのかな?おめでとうございます。
いやぁ、お会いしたいですよね。なんだか懐かしいなぁ。
京太さん
小梅2号ですね!
では、今から大学生までの反抗期を覚悟してて下さい(笑)。
でも、大人になってみると本当に性格似ているのでぶつかってたんだと。今一番仕事を応援してくれているのも、落ち込んだり壁にぶつかった時に一番相談するのも母。「結婚するしないに限らず、一生自立すべし」という私の考えは、全て母からの伝授でとても感謝しています。
今は一番信頼しているので、京太さんも10年後のそんな姿を思い描いてくださいね。
・・・って、長すぎますね。。