ワーキングマザースタイル夫婦の絆




2006年03月30日

夫婦の絆

Posted by 樋賀集子    

桜の木がピンクに色づくと、春の訪れを感じますね。ちょうど、私が座っているところはポカポカの陽だまりで、暖かくて眠くなってしまいます…。気持ちいい季節ですね。

実は最近、夫婦の絆を確かめるような出来事がありました。

結婚して今年で20年。出逢った頃はお互いに“愛情”いっぱい持っていたのに、いまでは愛が抜けた“情”で結ばれているという感じ。「私は、この人を一生好きでいたい」なんて、可愛いことを思っていたのが、いつのまにか、そんなことさえ考えることもなくなっていました。
大きなケンカはないけれど、言いたいことを言って、相手を傷つけてしまうことも普通になっていました。

あまりに考え方の違いが大きすぎて、数ヶ月前にはプチ家出を決行!なんて出来事もあったりして…(笑)
もちろん、プチ家出なので、夕飯後にプイッと家を出て友達と居酒屋に行ってビールを飲んで帰ってくるくらいだったのですが…。でも、ダンナは一応心配してくれて、“しめしめ”なんて微笑んだりしてましたけどね。

プチ家出の話しをエントリーしようと思っていた矢先、もっと大きな出来事が起きたのです。それは…

子どもたちと夕飯後にテレビを見ていた時、ダンナが救急車で病院に運ばれたという電話があったのです。

その日は、ダンナは高校時代の友人たちとバンドの練習に行っていました。
ダンナは高校の頃から、趣味でドラムを叩いています。現在も、同世代の友達と5人でバンドを組んでいて、休日に練習でスタジオ入りして、通称『オヤジバンド』を楽しんでいるのですが、その練習後に行ったお店でアルコールを1杯口にしたところ、激しい呼吸困難になってしまったそうなんです。

練習後は仲間と飲みにいくので、帰りは遅くなるなぁと思っていたところ、バンド仲間からの電話が…。
「練習を終ってみんなで飲んでいたんだけど、急に体調が悪くなって、今、救急車で病院に運ばれた」

言葉ではわかっていても頭の中でピンとこなくて、しばらく、今これから何をしたら良いのかを考えてしまいました。まだ、搬送中だったため病院名もわからず、とりあえず連絡を待ちながら子どもたちに状況を説明しました。

「ママが冷静な時は怖いよね」と長男に言われ、ふっと我にかえりました。
大丈夫、大丈夫、、 とにかく病院に行かなくちゃ。実家には年をとった実父しかいないし、ダンナの実家には同じく年をとった義母だけ。誰に連絡したらいいのか考えると、今の状況だったら誰にも連絡しない方が…もし、もっと大変なことになった時に連絡をしよう、そう思い一人で連絡をもらった収容病院に向かって走りました。

途中で、親しくしている友人にはメールで連絡をいれたところ、「主人が帰宅したらいつでも迎えに行けるようにスタンバイしておく」と言ってくれました。ありがたかったです。


病院に向かうタクシーの中で、流れる窓からの風景を見ているうちに涙があふれてきました。
「もう、会えなくなるなんて嫌だから…。」「最近、ちゃんと向き合って話をする時間もなかったけど、やっぱり大切な存在だよ。」「出かける時、笑っていってらっしゃいって言わなかった…。言っておけばよかった。」
いくつもの言葉が、心に湧いてきました。

タクシーの中で携帯がなりました。ダンナからでした。
「ごめん。心配させちゃったね。とりあえず、落ち着いたから。帰っていいって」安堵感で体の力が抜けていくようでした。

タクシーを降りて走りながら涙を拭いて、笑顔で病院のドアをあけました。安心させてあげたい一心で、私は笑っていました。

原因は、激しい運動の後で汗を大量にかいた後に体を冷やしてしまい、そのうえアルコールを飲んだことによって血圧が急激に下がったしまったということでした。
「もう、若くないんだから… 気をつけなくちゃね」
一時は最高血圧が50~60まで下がってしまったようです。でも、無事でいてくれて本当に良かった。ただ、それだけです。

普段から血圧が高めのダンナ。もっと気をつけなくてはダメですね。。。
そして、もう少しだけダンナに優しくしてあげようと思いました。とりあえず、今は元気になってホッとしています。



 


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コメント

じーんときました。
年初に「ダンナを大切にする」と決めたのに、振り向くと、ついつい後回しにしてる私。反省です。
これからも、ケンカもしながら、夫婦仲良くなさってくださいね。大事にいたらなくて、本当によかった・・・。

Posted by: かほる at 2006年03月30日 13:04

救急車ときいてどきっとしてしまいました。旦那さん、無事でなによりです!血圧ってそんな急激に下がるものなのですね。汗をかいたあとのビールっておいしいですものね。ビールは体を冷やすから、=おいしいと感じるものの、体にとっては乱降下になってしまうのでしょうね。

いつもは当たり前に感じていることが実は一番幸せで一番大切なのかもしれませんよね。愛あるお話きけて今日一日暖かい気持ちで過ごせそうです。(一日だけか?(笑)

Posted by: 柚子 at 2006年03月31日 08:36

かほるさん、ありがとうございます。
子どもが生まれてから、どうしても子どもが主体になってしまって… 大事にしなくちゃいけませんね(と、自分に言いきかせています)老後もずっと、一緒にいるのは子どもではなくて、ダンナですもんね。


柚子さん、ありがとうございます。
私も本当にドキドキしました。でも、心のどこかで「絶対に大丈夫!」と言っている自分もいたりして…。もう、若くないダンナを見ていると、「オヤジになったなぁ」と思いながらも「頑張ってくれてアリガト」という感情が湧いてきます。ほんと、年を取りました、お互いに(笑)

Posted by: しゅうこ at 2006年03月31日 09:47

うちの夫は汗をかくような趣味は持っていないのですが(それはそれで不摂生・・・)、外で飲む機会がかなり多いので、他人事に思えずハラハラしながら読み進めました。旦那様、大事に至らず本当に良かったですね!

プチ家出のお話、今度こっそり聞かせて下さいね。参考にさせて頂きます(笑)。

Posted by: マオ at 2006年03月31日 15:48

マオさん、ありがとうございます。
やはり、日頃の運動不足もよくないみたいです。いつも鍛えておくと良いのですが、なかなか…。
プチ家出は、自分の気持ちがスッキリします(笑)たまには、そんなこともしたくなりますよね~(^^ゞ

Posted by: しゅうこ at 2006年04月01日 03:52

「プチ家出の話?!聞きたい!」なんて読んでいたら「救急車」が出てきて、びっくりしました。何事もなくって本当に良かったですね。汗を流した後のアルコールが危険だとは知りませんでした。この記事を読んで、いろいろなことを反省しそうです。

Posted by: ひろみ at 2006年04月10日 01:31

ひろみさん、ありがとうございます。

ダンナは血圧が高めだったので、短時間の間に血管が拡張したり収縮したりしたことに耐えられなかったようです。
その時の体調も関係するようですが、出かける前は元気だったので「まさか」と私も驚きました。
こんなことがあって、「変わらない日常」や「健康」って大切だと身にしみました。

Posted by: しゅうこ at 2006年04月10日 02:20

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タイトル: 夫婦仲と国家の品格
ブログ名: 働くペンギン
日付: 2006.03.31
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