父親が還暦を過ぎ、退職もしたのでGWは両親と弟妹&その伴侶たちとお祝い旅行にお出かけ。ゴールデンウィークの伊豆なんて自殺行為だろうなと思ったけれど。最高によい旅行を父にプレゼントできたのではないかと。自己満足中。(笑) 旅行でとにかく大事だなと、個人的にしみじみ思うのは宿泊先。今回の旅行が成功したのは8割がた御宿 ひいらぎが快適だったから。なぜ良かったのかというと。
1)料理がとにかく、美味。
今回の旅行、弟カップルが定宿としていたのでこの宿を知ることができたけれど。彼ら曰く、東京で1万円出して食べるよりもオイシイ料理がお腹いっぱい食べれる、と。わざわざ食事のためだけにこの宿を定期的に訪れるらしいです。その前評判を聞いていたから期待がいっぱいだったのに。本当に期待を上回るお食事でした。銀座で料亭を持たれていた女将ならではと思わせる上品な前菜の数々をいただき、イセエビや真鯛などの地魚のお刺身盛がどーんと。金目鯛で有名なこの地域ならではの、金目の煮付けやお刺身はクラクラするほどの絶品。魚をこよなく愛する父は、夢心地。弟カップルの株も上昇です。
2)貸切にできる。
三部屋のみの小さな宿だから、できるメリットは。貸切。今回、総勢大人8名、子供1人だったのですが貸切にしていただきました。大きなホテルや、大型リゾートもいいけれど。自分たちだけのためにお料理を作っていただき、お風呂を入れていただき。顔の見える、かゆいところに手に届くサービスをしていただき。非常に、贅沢だなと。特に数家族集まっての旅行の場合、この宿だけに限りませんが、貸し切るというのはとても良い手だと実感です。貸し切ることによって、まるで、おかかえ料理長つき別荘です。
もちろん、この二つだけの理由だけでなく。よく手入れされたお庭も部屋もしっぽりと和風でこ気味よくまとめられているし、お風呂は天然温泉で気持ちがいいし、火曜サスペンス劇場で出てきそうな城ヶ崎の断崖絶壁には徒歩5分でいけるし。ゴルフをしたいと相談すれば、本来宿泊客しか予約できないといわれる、かの川奈ゴルフ場の予約まで手配していただき。残るメンバーが苺狩りと蜜柑狩りをしたいといえば、両方ができる格安な穴場、丸鉄園を紹介してくれました。この紹介してもらった場所が、またよかった。教えてくれなければ絶対わからない、山奥の場所。(笑) 山半分が無農薬のオーガニック蜜柑畑と低農薬苺ハウスでできていて、竹林を下っていけばイワナ釣りまで、堪能できます。
旦那さんとまた、来たい場所ができたね、と。旅は道連れ、一緒にいく相手も良くないといけませんが、やっぱり泊まる場所と食べるものは、大事です。
※残念ながら御宿ひいらぎのホームページはまだないようですが、楽天に登録されています。
御宿 ひいらぎ
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