ワーキングマザースタイル【シネマ・こむぎスタイル】第1回 「リバティーン」




2006年05月13日

【シネマ・こむぎスタイル】第1回 「リバティーン」

Posted by 湯河原こむぎ

「シネマ・こむぎスタイル」を担当いたします、湯河原こむぎです。「こむぎスタイル」って何よ?・・・それは「好きなものだけ観る」「観たいものを観る」「お世辞抜きで感じたままのレビュー」・・・って事です。つまり「わがまま」・・・?

ジョニー・デップ・フォトブック ザ・リバティーンリバティーン

さて、第一回目は、ジョニー・デップの「リバティーン」です。私が映画にはまるきっかけとなったジョニー・デップ。「カメレオン俳優」の異名を持つ彼は、映画ごとにまったく違った人物になりきる事で有名です。

最近では、皆様の記憶に新しい「チャーリーとチョコレート工場」の、白塗りのウォンカさん。それから、「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」のイカレた金歯の船長・ジャック・スパロウなど。変な人の役が多かったですよね。

ところがこの「リバティーン」では、中世のイギリスのコスチュームをまとった、おおまじめでとびっきり美男のジョニーに出会えます。

この映画の新聞広告に、オダギリジョーが「女だったら、観ただけで妊娠する映画」と書いていた。どんなんだろう?とドキドキしながら観に行った!

ジョニーの役は、17世紀イギリスの、二代目ロチェスター伯爵、ジョン・ウィルモット。18歳で莫大な遺産を相続したエリザベス・マレット(現奥様)をさらって逃げた人物である。怒った王に幽閉されていた彼が出て来る所から映画は始まる。冒頭の彼の独白にあるように、彼は女好きで、いつでもどこでも女を抱ける。その言葉通り、外に出て来た彼を迎えに来た奥様と馬車の中で愛し合う。
その後、ジョンは、仲間と演劇を観に行き、客からブーイングを受けているある女優に目をつけ「自分が演技指導したい」と申し出る。彼女の名前もまたエリザベス。舞台女優エリザベス・バリー(サマンサ・モートン)は豊満で肉感的。逆に奥様(ロザムンド・パイク)は、上品でエレガント。でも、痩せていて襟ぐりの開いたDRESSからは鎖骨あたりの骨ばった固そうな体が見える。

愛人や娼婦と絡み合い、自堕落に過ごすジョン。才能も地位もありながら、とても、哀れで淋しそうに見えた・・・(×_×)。わざと人に嫌われるような事ばかり。奥様とはケンカし、愛想をつかされている風に見えたけど実は・・・。私は、ここが一番の感動ポイントでした。

なんとも言えない、暗くて深く、そして難解な映画でした。「万人にオススメ」とは言えません。でも、美しいジョニー、そして、哀れなジョニー。やはり彼の演技力はすごい!と改めて確認。またまた大好きになりました。最初と最後の独白が、この映画のすべてかもしれません。きっと、ヒットはしない映画だと思います。でも、お金関係なしに映画を選ぶジョニー・デップの姿勢をあらためて確認できた映画でもありました。
あ、思ったよりもエロエロシーンはありませんでした。「妊娠したらどうしよう?」と思いながら(嘘)観に行きましたが、妊娠はしませんでした。

リバティーン公式サイト



ジョニー・デップの他の作品
エルム街の悪夢

なんと、デビュー作は1984年の「エルム街の悪夢」
ベッドの中に飲み込まれる役でした!
ラスベガスをやっつけろ

私が一番「変な役~!」と思ったのは「ラスベガスをやっつけろ」
だって、ジョニーの髪型が、サザエさんちの波平!普通のハリウッド・スターは断ると思うよ。この役。とんでもないヤク中のジョニーと、アカデミー賞俳優・ベニチオ・デル・トロが、まあとんでもないハチャメチャを繰り返す!ひどすぎて、誰にもオススメできません。でも、ジョニー好きな人は、一度は観るべき!ジョニーが、ごく普通のラブ・ストーリーに出演しない訳が、よおくわかります。
ショコラ DTS特別版
私が、ジョニー・デップにはまったのは、この「ショコラ」
おとぎ話のようなストーリーも大好き。映像もとてもおしゃれ。そして、フェロモンたっぷりの色っぽいジョニー!これはオススメです!






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コメント

TBありがとうございました
私もジョニー・デップ大好きです
今回も彼の熱演振りがすごかったですね

キャプテン・スパロウもウィリー・ウォンカもよかったけど、やっぱり彼の素顔がきっちり拝めるほうがうれしいです(^^)

Posted by: can at 2006年05月14日 10:47

>映画ごとにまったく違った人物になりきる

ジョニー・デップのこういうスタンスって、すごい好き。

「シザーハンズ」「ギルバート・グレイプ」「チャーリーとチョコレート工場」の3つしか観ていないけど、この「リバティーン」と「ショコラ」も、私のツボにハマりそうだと思いました。

今後もシネマ情報、楽しみにしています!

Posted by: るか at 2006年05月14日 12:53

私もジョニーディップの役によって全く違うところ、大好きです。
夫なんかは、どれがジョニーディップだか気がつかないほど。
わたしもショコラは好きな映画です。
パイレーツオブカリビアンの彼も楽しそうにやってて、好き。
リバティーン、是非みてみますね。

Posted by: りこ at 2006年05月14日 13:34

canさん
ありがとうございます。ジョニー、美しかったです。逆光に透けるようなふわふわの髪もステキでした♪そして、最後の方のあの熱演もすごかった~!やっぱり大好きです!ジョニー!

るかさん
私も、ショコラで「すってき~!」と思って、ジョニー・デップの事調べたら、「シザーハンズ」は、家にビデオ持ってたし「プラトーン」はレーザーディスクがあった!「シザーハンズ」はお話がかわいくて、「誰が演じているか」とか気にしないで観ていました。「プラトーン」は、チャーリー・シーンとウィレム・デフォーしか気にしていませんでした。この二作だけでも同じ人とは思えない!「ギルバート・グレイプ」もよかったですよね!あの普通の田舎のにいちゃん役。それに、何よりもディカプリオの知的障害者役にはびっくり!でした。

「ショコラ」は、未亡人のジュリエット・ビノシュと娘(ポネットの子)が、チョコレート屋さんで、チョコレートでみんなを幸せにする・・・というお話。映像もすごくステキで、そこに出て来るジョニーが、まあステキ!ぜひ、観てください!

りこさん
私、りこさんと趣味が合うかも~!探偵物語の松田優作も大好きですもん!

ジョニーの事を話したら、止まりません~!彼は「やりがい」で出演作を決めているので、ジョニーはステキだけど、ストーリーはイマイチ・・・みたいなのも多いですよね。でも、どの役も本当にうまく演じわけているので、どれも「観てよかった~!」って思います。人には薦められないのもあるけど・・・。

Posted by: こむぎ at 2006年05月14日 22:23

TB&コメントありがとうございます。
ジョニーのこの渾身の演技にはほんと鳥肌ものでした。
なんて役者なんでしょうね。
ジョニーを好きになって、ほんとよかったというか誇らしい気持ちです。

Posted by: アクセル at 2006年05月15日 09:50

こむぎさん、 初めまして(^ー^)v

「シネマ・こむぎスタイル」 これからも とっても楽しみにしてますね。

好きなものを観る  うん! 私もそうです。
巷で 誰も『その映画、知らない』と言われようと、好きなものは 好き!で、何度も通っちゃったりします(^▽^*)

「リバティーン」は、私も オダギリ君が 新聞で「僕が女だったら、妊娠しますよ!」という コメントを読んで、すごく 気になってます。

4月から ちょっと大病をしていて、映画館へ行かれないので、珍しく 映画館では 見逃してしまいそうですが、 こむぎさんのコラム 読んでいたら、マスクして、重装備(?)で やっぱり 映画館へ 出かけちゃおうかしら? 

また 素敵な映画のコメント、期待してます。

ちなみに 私のジョニデの出演作で 好きなのは、優しいお兄ちゃんだった「ギルバート・グレイプ」 ストーリーも素敵だった「ネバーランド」です(^ー^)

Posted by: MASAKO at 2006年05月16日 08:39

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