旦那さんが出張でいない週末。何をすべきか。旦那さんがしたくない行事を入れよう!と、行ってきました息子と母の週末お泊り旅行。この時期にしかできないこと、片道のドライブが3時間以内、で決定したのは潮干狩り。GWが有名だけれど、今もまだやっているようなので、初めての潮干狩りにいくことにしました。感想は。天気にも恵まれて、楽しかった~。現在劇的な筋肉痛を患ってますけど。(苦笑)
今回誤算だったのは。
潮干狩りを甘くみていたこと。養殖だと聞いていたので、もっとザクザク取れるかとおもってました。甘かった。深く掘ろうが浅く掘ろうが、いない、いない。潮が引き始めと同時に海に入ったので、これがまず間違い。だんだんと潮が引くところから掘っていく=海岸から探索。体力消耗に繋がるのでオススメしません。ターゲットは沖合いにいます。潮が引き始めてから1時間くらい。私たちの場合12時から16時までの潮干狩り可能時間のうち、12時からはじめました。そうでなく。13時くらいからはじめるのがオススメ。そして海岸は無視して、どんどん沖合いに進む。人だかりができているほうに行くのもお勧め。アマノジャクな私は、人がいないほう、居ないほうを探しました。そして分かったこと。アサリがいないから、人がいないんです。(泣) 入場料を大人1名1200円で2KG、子供600円で1KGのアサリを持って帰っていいのだけれど、元来、貧乏性な私。3KG持って帰っていいと言われれば、500Gで帰るわけには行きません。でもね、3KGのアサリを見つけるのってかなり、重労働です。延々3時間腰をまげてアサリ検索を続ける母。息子はマイペースに暖かい春の海と戯れつつ、潮干狩りを堪能。母と子の旅行、あるべき姿、というべきか。とほほ。
ちなみに数ある房総の潮干狩りから私たちが今回選んだのは久津間(くづま)海岸。有名な富津(ふっつ)も宿から近かったのですが、宿情報によると、みんな養殖でどこでも漁協が同じ料金設定にしているのでほとんど同じように潮干狩りできる、とのこと。ただ、富津はあまりにも有名なので人が多いこと。そしてあまりにも広いので迷子になりやすいこと。を聞いたので比較的小さな海岸にしました。といっても、潮の満ち干が海岸によって微妙に異なるので自分が潮干狩りをしたい日にできるか、時間はどうかを必ず潮見表で確認すること、必須です。
今回の週末旅行、宿泊先を探すとき。息子がまだ5歳なので、息子に対してお金がかからない宿、という条件で探しました。旅館ってたいていものすごい夕食の量がでてくるし。私一人で食べきれる量じゃないのにそれを二人分持ってこられても。布団を二つ敷かれても、結局私の布団で寝る息子。ならば一人分だけ払えばいい宿もきっとあるはず!と探してみると、たいてい手数料とかなんとかいって、いくばくかのお金を取るものらしいです。でも。探せばあるんですね~。一人で泊まれてしかも添い寝無料の宿。
今回の宿情報を手に入れたのは、「トクー!」。選んだ宿は木更津にあるホテルロイヤルヒルズ八宝苑。土曜日に泊まるというのに、セミダブルベットのお部屋一泊二食で7500円でした。画期的!お部屋は、7500円にしては上々。ビジネスホテルというかんじ。大浴場は、ちょっとオススメできないので、お部屋のシャワーが良し。レストランで和食のお食事だったのだけれど、東京湾に沈む夕陽をみながら、非常に美味な海の幸を楽しみました。ここのご飯は、ハナマルです。ホテルの従業員の方々も感じよいし、潮干狩りのアサリは冷蔵庫保管してくれるし。また利用したくなる、場所でした。
次の日の朝はホテルで教えてもらった裏道を通って、らくらく渋滞知らずでマザー牧場へ。この牧場、結果からいうとオススメです。オススメですが、いかにお金を使わずに楽しむか、が難しい。(苦笑) 入園料、入るだけで大人1500円と子供800円。ホテルで割引購入して1200円と650円になったけれど、それでも駐車料金800円がかかる。足を踏み入れる時点で2650円かかります。何をするにも少しずつお金がかかっていくので、気が付くと軽く5000円を越えてます。それでも、行ってよかったなと思うのは。まず、眺めが最高。緑がいっぱい。母的には乳搾り初体験を息子ができたこと。息子的には子豚のレースを見れたこと。が良い思い出。朝9時OPENと同時に入園して、帰りの渋滞を避けるべく2時半には牧場を後にしました。息子はもう少し遊びたそうだったけれど。また来たいなと思うあたりが、いいのかな。
日曜日の夕方家に着くと、息子と一緒にアサリの砂抜き開始。今朝、キッチンに行ってみると。元気よくアサリが水を噴出していてあたり一面水だらけ。それを最高の笑顔で、楽しそうに見つめる息子をみていると。土日に家にこもってないで、お外に出て良かったなと。筋肉痛の甲斐があるなと。思うのでした。
すごい楽しそう!実はわたしは潮干狩りをもう何十年もしていないんです。娘も、テレビなどでみて「憧れの潮干狩り」とか言っているんですが、なんだか敷居が高くて。。。
でもいつか行ったら、柚子さんのアドバイスに従って、沖&人というのを頭に入れて、行動したいと思います。お疲れ様~
らむねさん、コメントありがとうございます。
潮干狩り、敷居高いですか??? ちょっと遠いからかな?準備万端にしなくても、道具はその場で貸し出ししてくれるので貝を持って帰る準備だけしていれば、そして水がかかってもいい格好をしていけば大丈夫ですよぉ。春の海ってすごく気持ちよかったです。ぜひお試しください~。
(遅ればせながら)トラックバックありがとうございます♪
去年の秋、ボクもマザー牧場にいきました。 なんかのんびりできて気持ちいいんですよね(^^)