今回も親子で楽しめる簡単ハンドメイド×リラックスをご紹介。この夏休みに、親子でバターを手作りしてみませんか?ご存知の方も多いかと思いますが、バターは生クリームがあれば簡単に作れてしまうのですよ。我が家でも小3長女の夏休みの自由課題第一弾として、先日チャレンジしてみました!
用意するものは脂肪分の高い純生クリームと、蓋の出来る容器、これだけです。
作り方は本当に簡単。
まずは冷やしておいた容器に生クリームを注ぎ、蓋をします。容器の大きさは大きめの方がベターですが、我が家で使ったボンヌママンのコンポート(390g)の空き容器でも大丈夫でした。小さなお子さんがチャレンジする場合、あまり大き過ぎると扱いにくいかもなので、500mlのペットボトルの容器などがおすすめ!(但し、バター完成後ペットボトルを分解する作業が発生)
きっちりと蓋をしたら、瓶ごと生クリームをシェイク!ただひたすらにシェイク!シェイク!シェイク!・・・作業はこれだけなのですよ。リラックスには程遠い作業ではあるけれど、ま、この辺りは子供に頑張ってもらいましょー!(笑)
約5分後、じゃぶじゃぶという音がしなくなったと思ったら・・・生クリームがホイップ状に変化してました。
続けてシェイクする事5分、中身が一塊になり、黄色っぽくなってきました。
その後ぴちゃぴちゃと水っぽい音が復活。脂肪分と水分に分離し始めました。分離した水分はバターミルクと呼ばれるそうで、味見をしてみたところ低脂肪乳のような感じで見た目よりミルキーでした。牛乳感覚で利用可能ですので、捨てないように!
トータルで15分程振り続けた結果、瓶の中にはそれらしいモノが!ザル(もしくはふきん)に空け、水分を絞って練り上げれば完成です。このままの状態だと無塩バター、生クリームの段階もしくは最後の仕上げの段階でお塩を加えれば有塩バターになります。早速味見してみたところ、クリーミーで美味!早速夕食のビーフシチューに加えたり、子供達の大好きなさつまいものソテーに使ったりと、大活躍。まだ残っているので、次はパン作りに利用してみようと思ってます。
200mlの生クリームで約80gのバターができるそうです。今回我が家では目の粗いザルで仕上げをしたせいでロスが多かったのか、できたバターは約75g。生クリームが200mlで300円程度として、バターは100g当たり・・・ま、節約レシピとは言えないけれど、親子で過程を楽しむにはぴったりのレシピ、ですよね!
今回はこちらのページなどを参考にしました。
他にも様々なページで手作りバターの記事を見かけたけれど、生クリームと牛乳を同量加えて作る方法、瓶ごとシェイクするのではなく、ミキサーやホイッパーで撹拌する方法など、作り方は様々。バターができる原理は、生クリームに刺激を与える事で乳脂肪を包むタンパク質の膜が破れ、脂肪同士が固まりバターと化す、のだそう。今回紹介した方法以外で、もっと簡単に作れる方法を考案するのも楽しいかも!?
マオさん!これすごい!しかも楽しそう!
私もやってみます!娘が、大の「バター好き」なの。自由研究にもしちゃおうっと!このボンヌママンの瓶も、うちにいーっぱいあります!瓶もお揃いでやっちゃいます!ありがとう!
こむぎさん、お返事遅くなってしまってごめんなさい!
その後挑戦されましたか?ボンヌママンの瓶だと、生クリームが固まり始めた時に結構力が要るので手伝ってあげて下さいねー。(力が足りないと中身が瓶にくっついたままで振っても意味なし!なのです)自由研究、メモだけは取ってあるのに提出用の資料はまだ手付かず、なのです。(画像もまだ印刷してなかった・・・)こむぎ家の方が先に仕上がりそうな予感;