自分の人生を振り返ってみると、子どもを産む前と産んだ後では、大きな違いを感じます。それは、誰かのために生きていたか、自分のために生きていたかという差。私は離婚経験者で、“夫のために”は放棄してしまいましたが、もう14年は、子育て中心の生活を送ってきて、“子どものために”生活が回っていたような気がします。
40歳を過ぎ、簡単な手入れしかせずにいた肌はザラザラで、シミなのかほくろなのかわからないものが顔に点在。日焼けしても落ちにくくなり「あー、年齢を重ねるってこういうところから目に見えてくるんだなぁとシミジミ思っておりました。
今も子育てはまだまだ続きますが、子ども達の世話にかかる時間は格段に少なくなりました。お風呂上りも時間ができて、基礎化粧品をゆったりとつける心の余裕も。もしかすると今こそ、“自分のために”時間を作れるようになったと言えるのかもしれません。
若いときは時間もお金もなかったけれど、ちょっと余裕が出た今、酷使してきた自分の体と向き合って、見つめなおしてみようかな。若いときはモテたいから、きれいといわれたいからお化粧していたけれど、今こそ自分のために。自分が居心地よく生きていくために、お手入れしてみようと思うようになったのです。
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この「アンチエイジング最前線」は、化粧ベタ、エステ経験なしだった私が、ちょこっとお金をかけ、時間をかけ、自分の身体にご褒美をあげようという体験コラムです。テクなしで使える最新の化粧品、マシンを使ったエステティック、無理なく続けられるスポーツジム、ダイエットなどに、チャレンジ!今までやらなかったぶん、やればやるほど垢抜けてくる自分の顔・体。おサイフとも相談しつつ、無理なく楽しくできるアンチエイジングを、体当たりでいろいろご紹介しますね。
さて、最初は脱毛にチャレンジしてみました。アンチエイジングなのに脱毛?と思うかもしれませんが、なんとなく、老けた人って、脱毛処理をサボっているようなイメージがありませんか(と、無理やりこじつける)。
私が20歳くらいの頃といえば、水着はハイレグ全盛。ビキニラインは特に悩みの種でした。結婚してからは、お手入れをサボっていましたし、見せることもないだろうなぁと興味の対象から遠ざかっていました。でも、あることをきっかけに、脱毛に猛烈に興味が湧いたのです。それは、昨年、老衰で亡くなった祖母の介護をしていた母の言葉でした。
「人間ってだんだん枯れて死んでいくのに、無駄毛だけはこんなに元気に年とっても生えてくるんだよ」
90歳を過ぎたおばあちゃん。アルツハイマーで身の回りのことは何もできない。だけど無駄毛は生えてくる!自分で処理できなくなったとき、顔を剃ってもらうくらいならいいけれど、ビキニラインは?脇の下は?お風呂に入ることもままならなくて拭くだけの日が多いのに、それで清潔に保てるのかな?
今は自分でカットしたりシェービングしたり抜いたりできるけれど、目が悪くなってできなくなってしまったら?人に介護してもらうときがきてしまったら?
変かもしれないけれど、私は母の言葉を聞いて俄然、永久脱毛に興味を持ったのです。自己処理はなにより面倒だし、今なら余裕もある。なにより、今を逃すともう一生、永久脱毛する気にならないかもしれない。なぜかそんな気がしてきたのです。
ビキニラインなんて、いまさら人に見られることもないだろうけど、剃ってしばらくしたあとのチクチクから開放されるだけでもうれしい。そして介護の時、介護者に不愉快な思いをさせないですむかもしれない。腕やわきの下も永久脱毛したら、自分で手入れできなくなったときにも安心。清潔に保てるのは自分にとってうれしいことだと思いませんか?
ということで、キャンペーンで安くなってるときを狙い、やってみました“光脱毛”!次回は、サロンを訪れるところから、気になるお値段、そして実際の施術&最新鋭の機器紹介まで、詳しくご紹介いたしますね。
私の知人は、叔母の死をきっかけに永久脱毛を始めたそうです。よく、職場で笑いを交えて、そのことを話していました。
「叔母の葬儀に参列したら、叔母が叔父になっていたのよ。」と、この意味わかりますか?
老眼になると、自分の顔が近距離だと、見えにくくなってきますよね。だから、口の周りの産毛の処理も見えないとしなくなり…いつのまにか、男性のようになってしまうこともあるのでしょうね。
私もとっても興味があるので、次回からの最新脱毛ルポを楽しみにしています。
pinkteddyさん、それそれ。そうなんですよ。
母は祖母の顔そりもしていたけど、さすがにそのほかは、傷をつけたらいけないしで、そのまま。
ケアは楽なほうがいいもんね。
私は現在、光脱毛三回目なのですが、やってよかったなぁと思います。値段も安くなっていますしね。詳しくは次回をお楽しみに!
今、私は永久脱毛に挑戦中。3回終わったところです。楽ですよね~、してもらうと。
ダンスの衣装のために・・・と始めたのですが、「老後のためになる」とは!レポ、楽しみにしています。
ついに始まりましたねー。バナーのお写真、女優さんみたい。アンチエイジングに向けての気合いを感じます。
40歳を過ぎて、私も急に自分の身体のことが気になり出しました。「老後のため」という発想はなかったけど。
これからの連載、楽しみにしていまーす。(^o^)/
ひろみさん、お仲間ですね!私的には一年かけて...っていうのが気長すぎて面倒で...と思っていたけど、痛くないのがいいですよね>光脱毛
ダンスの衣装、セクシーなんだろうなぁ。今度見せてね(笑)
かほるさん、30代ってのはきれいで当たり前、手をかけて差をつけるのは40代から!って思いませんか?かほるさんのように通勤している人や、営業ウーマンって身奇麗じゃないですか。自営の私は、はっぱかけないと、毎日お化粧すらままならなかったり(^^; でも、今は毎日していますよ!なれちゃえば、どおってことはないし、きれいになれるんだから、もっと前からすればよかったなぁと後悔しきりなのです...。
京太さん
遅ればせながらやっと美容類に目覚めた私には、こちらのコーナーは興味津々!
脱毛、と言えば今から7年前に脇の永久脱毛をやったのです。月に1回、6,7回とかで完了のものを。当時にしては激安で全部で5万前後。(あの頃はまだまだ『○十万』とかざらにありました)
が!!安すぎて収益にならなかったのか、あと2,3回で終わりというところで、何とそこのエステが潰れてしまって!!
その後は、と言うと、95%は完全に消滅したものの残り5%が健在(涙)。この5%ってのがものすごく微妙で、また何万もかける程でも無いし、かと言って全く無視は出来ないし・・・。
7年も経てば、脱毛事情も全然違うんでしょうね。楽しみにしています。
&この前コメント下さった「シミを消す方法」もぜひよろしくお願いします♪
小梅さん、本日アップした顔エステの回、読んでいただけましたでしょうか。しみは、エステでパックするたびに、薄くなっていくんです。最初は顔全体が白くなるのでシミはかえって目立つかもしれないですが、繰り返すと薄くなったのがわかります。
あとは日頃のクレンジングが大事みたい。こすらないで、毎日。なんかゴシゴシやりたくなりますけどね。私のしみもずいぶん薄くなりました。