ワーキングマザースタイルそれぞれの職場復帰




2006年08月17日

それぞれの職場復帰

Posted by 湯河原こむぎ

仕事がとても忙しかった昨日、へろへろになりながら地元の小さなスーパーで買い物をしていると、ベビーカーを押したきれいな女性から「お久しぶりです、こんにちわ!」と声をかけられました。数年前まで、私の髪を切っていただいていた美容院の店長さんでした。彼女は、私よりも10歳以上若く、最初知りあった時は二十歳前半でした。そのうち、ご結婚され、妊娠して、仕事を離れました。先月「産休をいただいてから1年7ヶ月、水曜日だけ仕事に復帰する事になりました。」というハガキをいただいていました。

「あ、今日水曜日ですね!お子さんは何ヶ月ですか?」とお聞きすると1歳4ヶ月との事でした。「復帰の感想はいかがですか?一日だけでも大変でしょう?」と聞くと、「大変ですが、週に1日だけでも子どもと離れるのはいい気分転換になります。遊んでいるわけではないので、別な意味で疲れますが。」との事でした。

私は、子どもが二ヶ月になる前に仕事に復帰しました。「すべてが思い通りに進むわけではない子育て」から10時間くらい離れて、「ちゃんとやればきちんと進む」仕事をする、という切り替えが、私にはとても大切な時間でした。だから、彼女の言う事がとてもよく理解出来ました。ずっと働いて来た私から、おこがましいようですが、心の中で彼女に「おかえりなさい♪」と声をかけました。

週に一度だけの仕事で、どこにお子さんを預けているのだろうと聞いてみると、だんなさまが見てくれるとの事でした。彼女のだんなさまは、彼女が店長を勤める美容院のオーナーです。オーナーと言っても経営だけしているわけではなく、毎日お店で髪をカットしています。だんなさまは水曜日がお休みなので家で子どもを見てくれて、夕方になったら子どもをお店に連れて来てくださり、彼女とバトンタッチして、5時から仕事をするそうです。「まあ、自営だから出来るんですけどね。」と彼女は笑っていました。お子さんは、今「後追い」の時期だそうですが、パパが見ていてくれるなら淋しくないですよね。

それぞれのママにそれぞれの復帰の仕方があるのだなあ、と思いました。二人の子どもだから、よおく話し合って、二人で力を合わせて一番よい方法で育てて行く・・・。素晴らしい!保育園や幼稚園に入れるようになったら、仕事をする日数や時間を増やして行きたいと彼女は言っていました。

いろんな「ワーキングマザー」がそれぞれのスタイルで、いきいきと仕事をして行けるのって素晴らしい事ですよね。とーっても疲れていた私ですが、彼女とお話して「私もがんばろっ!」と元気が出ました。






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コメント

独身時代、産休中の同僚が「自分の都合で動けなくて、ストレスがたまる」と言っているのを聞いても、ピンと来なかった私。

ああこういうことか!と自分が経験してみて、実感しました。

ちなみに「職場復帰」は、しない人のほうが多く、働いていた人の7割が、出産を機に辞めている状況です。(出典:平成13年度「第1回 21世紀出生児縦断調査」厚生労働省)

本人が復帰したければ、希望するタイミングで無理なく復帰できればいいですね。また、いろんな理由で復帰しない人が、また働こうと思った時に、過去の経験や実績が生きるような職種への復帰が今よりもっと可能になると、いろんな意味で、いい社会になるんじゃないかと思います。

Posted by: るか at 2006年08月23日 01:21

記事が書かれてすぐにコメント書いたはずだったのですが・・・見当たらないのでもう一度。

>心の中で彼女に「おかえりなさい♪」と声をかけました。
というのが、優しいこむぎさんのお人柄がよく出ているなぁと思いました。同じWMというだけで、すごく応援したい気持ちになりますよね。
私がお産をした病院はとっても便の悪いところにあり、いつもダンナに朝一番に車で送ってもらっていましたが、途中で必ず見かける親子が。
4歳位のお兄ちゃんに赤ちゃんのベビーカー、それにママ。ママの格好から言って保育園に送ってくのでしょう。

でも、そこから駅まで徒歩だと20分はかかる場所。この道のりを毎日毎日、雨の日も雪の日も送りながら仕事を頑張っているんだな、と思うと、本当に同じWMとして応援せずにはいられません。

みんな頑張れ!
そして、みんながそれぞれHAPPYな働き方が出来ると本当に良いですよね。

Posted by: 小梅 at 2006年08月24日 20:48

るかさん、小梅さん、コメントありがとうございます。

この記事を書いた後、びっくりする事がありました。髪の毛を突然切りたくなったので、飛び込みで美容院に行きました。いつもの担当者はもう帰ってしまっていたので、この彼女のだんなさまが切ってくれました。その時に「二人で助け合って子育てしていてすばらしいですね!」って言ったら「そんな事ないですよ。自分の子どもだから当然です。」と言っていたんだけど「でも、僕は基本的に女性が外で働く事は賛成できません。」だって!すごいびっくりしちゃいました。「人にはそれぞれの役目がある。家の事をしっかりやるのが女性の務め」って。ほんと、ものすごくびっくりしました!

奥様は、結婚する前も結婚してからも、子どもを産むまでバリバリ働いていた方だし、当然、同じ職場で彼女の「ウデ」や「立場」なども充分わかっている上司であり、同僚でもあり、パートナーでもある彼の気持ちが「実は外に出て欲しくない」って事だったなんて!でも、どうにか折り合いをつけて奥様が復帰し、だんなさまも協力しているのだから、やはりすばらしい!には変わりないんですが。いやー、ほんとびっくりしました!

Posted by: こむぎ at 2006年09月26日 18:39

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