ワーキングマザースタイル「できる子」の親がしている70の習慣




2006年09月10日

「できる子」の親がしている70の習慣

Posted by fellow

「できる子」の親がしている70の習慣

里帰り中に、実感の母が私に薦めた本のタイトルは、「できる子」の親がしている70の習慣。PHP文庫で、教育学博士の七田眞氏の著書だ。

母から娘のしつけについてアドバイスを受け、この本が参考になるだろうと言われた。読後感は、「すばらしい」の一言。ぜひみなさんにも読んで頂きたい一冊である。特に、子育てで悩んでいる方は必見。

「できる子」の親がしている70の習慣から、いくつか、「うーん、なるほどなあ、、」と思った箇所を、以下のとおり、ご紹介したい。

2.「あなたなら、きっとできる」と励ます

... 現実に夢をつぶされない子に育てるためには、たとえ今子どもの能力が低く見えても、子どもの本来の能力を信じ、学校の評価などに関わらず、子どもを100パーセント認め、励まして育てることです。「あなたならきっとできる」と励ます言葉が、志の大きな子どもを育てます。...

あなたの子供は、いろんな可能性を持っているのです。励ますことにより、子供に大きな志や、困難に立ち向かっていく勇気を与えられるのであれば、こんな素晴らしいことはないのではないでしょうか。

25.入学までに教えておきたい10の基礎

幼児が学校に上がる前に、身につけておくべきことがあります。それは次の10個の基礎概念です。

(1)色(赤、青、黄の三原色が基本)
(2)形(○△□の三つの形が基本)
(3)大小(大きい・小さい)
(4)数(一つ、二つ、三つ...・一、二、三 ...)
(5)量(多い・少ない・半分・もっとがわかる)
(6)空間認識(上下・前後・左右)
(7)比較(長い・短い・高い・低い等)
(8)順序(一番目・二番目・三番目j
(9)時(昨日・今日・明日・何時・五分前等)
(10)お金(一円・五円・十円・五十円・百円)

これには、本当に感心しました。4歳の娘は、(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)、(8)がわかります。(9)と(10)は、今教えているところです。(10)は円ではなくて、ユーロになります(笑。(4)も十までは数えられるのですが、十一からがまだです。あと、ひらがなも少しずつ教えていきたいなあと思っています。

この本によると、小学校に入るまでの家庭学習が、本当に大切とのこと。

38.動じない、キッパリした態度をとる

徳育の基礎は、耐える力、意志力、感謝する心を育てることです。早寝早起きをすることで耐える力、意志力が育ちます。子ども達は善悪の区別と自制を教えないと、本来わがままなものです。そのわがままを抑え、自制する力は意志力です。この意志力は耐える力を育てることによって伸ばされます。親は子どもの願うままに、子どもを育ててはなりません。

これを今実践しています。私は根気がなかったため、娘を我がままに育ててしまったと反省しています。子供との戦いには、本当に根気が必要です。子供との根気比べと言えるでしょう。






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コメント

私が小学校に行く前の幼稚園は子供が多かつたこともありほとんどが1年保育で幼稚園に入れない子供も沢山いました。私も幼稚園で習ったこたはみどりさんが読まれたようなPHPのような基礎的なことでした。小学1年生の最初の図工の授業で何色かの色塗りをクレヨンでやり本当に基礎的なことからやってました。40年前でその頃は戦前の師範教育を受けた先生がほとんどで戦後教育の先生は基礎的なことは教えないようです。日本の教育についてはアメリカが改革をしましたけどドイツは教育については内政干渉だと応じなかったそうです。私が小学生のときは授業についていけないと先生は放課後残して教えてくれたので塾にいかなくてもよかったんです。戦前の教育 戦後の教育も長所もあれば短所もあるとおもいますけど教育の崩壊がいまの子供達でしよう。子供が起こす事件には驚くこたが多いし良し悪しの判断が出来ない本当に基礎てきなことがわからない子供が多いのです。私の子供が授業についていけないので保護者会の時にお願いしたら教える暇がないので塾に行ってくえださいと言われました。東京23区の小学校、中学校は学区制がなくなり選べるようになりました。人気のある学校には沢山集まるし集まらない学校は1学年で20人も集まらなく人集めに大変ですよ。

Posted by: はな at 2006年09月24日 19:57

はなさん、私の様々な記事にたくさんコメントしてくださって、本当に嬉しく思っています。

学校崩壊は、本当に大問題だと思います。やはり、家庭でのしつけの怠慢が、子供の心に影響しているのではないかと、危惧しています。

両親に対して敬の心を持たない子供が、先生を尊敬することはできないのは、あたりまえのことなのではないでしょうか。

学校崩壊は、子供の親に原因があると言っても過言ではないと、私は思っています。しかし、その子供の親も、自分の親からちゃんとしたしつけを受けていないのかもしれません。

日本は、家庭でのしつけを見直す時機に来ているのかもしれませんね。

Posted by: みどり at 2006年09月25日 01:33

教育の崩壊は戦後に始まりだしたことで教育は家庭も大事ですけど6時間の学校j授業の影響も大きく先生方も給料もらうんでそれでいいと言わんばかりのことを平気で言うしもちろん良い先生もいますけど先生の質が落ちてるのも確かです。私は子供に先生の言うことは全部ただしいとは取らないでよいところだけ聞き自分に取り入れなさいと言つてました。いつの時代も同じことが繰り返されるので良いこと悪いことの見極めが出来ること自分の意見をきちんと言えることを身に付けることが大事なことで家庭の教育だと思います。

Posted by: はな at 2006年09月25日 08:38

はなさん、コメントありがとうございます。

先生の質が落ちているっていうのもあるかもしれませんが、すべての先生の質が落ちているわけではないでしょう。それに、子供が自分の言うことを聞いてくれないので、情熱が失われて、モチベーションが下がり、教育の質が落ちてしまうっていうのもあるかもしれませんよ。

でも、はなさんがおっしゃるとおり、「先生が言うことがすべて正しいわけではない」というのは、合っているかもしれませんね。

自分で良いことと悪いことが見極められる人間になれるように、子供を育てないといけないと思います。そして、そのことは家庭が責任を持って行わなければならないことでしょう。

Posted by: みどり at 2006年09月25日 14:38

今 都道府県で教員採用のやり方が違い子供の多様化もあるので大学卒がすぐに採用もなくなり社会人経験が何年以上とか採用年齢も40歳まで採用試験の枠があるところがあります。部活動で有名な学校は先生の熱意も違うし私達の子供の頃にいた先生は少なくなりつつあります。私の小6のころにいた先生は専門は社会でしたけど音楽が好きで自分の余暇を利用してピアノのレッツンを受けて練習は学校の音楽教室で昔ですから木造で照明もないのに授業がおわると練習してました。音楽クラブを作り子供たちに楽譜読みから教えて3年で地区のコンクールで優勝してました。先生に熱意があると子供達や親たちに通じるし子供達も授業中は静かだしいまの先生にそのようなことをお話したたことがありますけど忙しいので出来ませんと言われました。小学校の体育の水泳も泳げる子供ばかりの指導で全然出来ない子供に指導はありません。いまの子供達は小さい頃からスイミング教室に行ってるのでほとんどの子供が泳げるので指導しませんとの返事でしぶしぶ教室にいれました。公立でも学校によりかなり格差がありいい先生ばかりではありません。

Posted by: はな at 2006年09月26日 08:19

はなさん、コメントありがとうございます。

熱意のある先生に指導してもらいたいですよね。でも、いつの時代でも、学校に格差があるような気がします。

理想論かもしれませんが、先生を選べたらよいですよね。ドイツの場合、小学校に行く子供の宿題がすごく多くて、先生の判断により、子供が落第するかどうかが決まるようなので、親は先生との関係が良くなるように努力しなければならないみたいです。

娘は1歳から3歳までドイツの保育園で過ごし、3歳から教会付属の幼稚園で過ごしています。どちらの場所も、保育の先生が素晴らしくて、娘も私も気に入っています。

私の経験ですが、親の方から先生に話しかけて、先生のことを褒めると、関係がうまくいくような気がします。誰でも褒められると嬉しいですものね。

ドイツの教育っていう感じで、今度エントリしますね。

Posted by: みどり at 2006年09月26日 13:42

長男が中学生の時に先生に問題があり指摘したところが言い訳が多いので区役所の行きお話ししたところ学校から即連絡があり話をしたらあまりことを大きくしないでくれといわれました。私は他の父兄と違い良いこと悪いことは、はっきりいいますからと話ました。保護者の間では噂にはなりましたけど私はマイペースなので気にしないのでいいんです。3年後登校拒否で学校に来れなくなり転校するので問題ありの先生が担任でしたので挨拶に親子で行ったら「連絡なしで何しにきた」とか言われたのでわたしの前例を聞いてたのでその親もすぐに区役所に行きその教員のことを話したそうです。私も時と場合で自分の意見を述べたりしますけど学校に対して言えない親はまだ多いし先生と仲良くしたいから、何か行事が終わると打ち上げ会でお酒を飲んだりカラオケに行ったりする親は多いですよ。ドイツは先生との関係はどうですか?

Posted by: はな at 2006年09月26日 20:27

はなさん、ドイツでも、先生のことを良く言わない人はいますね。

でも、私の娘はまだ4歳で幼稚園に行ってますので、6歳になって小学校に行きだしたら、もっとドイツの学校のことがわかると思います。

日本で、良いことと悪いことを、はっきり言うのは、結構大変なのではないでしょうか。ドイツでは、その点、はっきりと言わないと通じない部分があります。

Posted by: みどり at 2006年09月27日 04:06

私もドイツ人の知り合いがいてわかりますけどドイツ人なら先生の悪く言う人は日本より多いでしょう。授業を見ていて先生がとんでもないことを発言したので私は言いましたけどその時も他の親たちからは子供が進学する時の調査書に悪く書かれるからと止められました。先生によく思われようとする親は行事があるとその後打ち上げで飲み会を企画しますけどお酒が中心で食べるものがないので行ったことがありません。出来れば参加して下さいと強いられることもありますけどお酒だけでなく食べるのがあるなら参加しますというと安い予算なのでと言ってきますけどお酒飲むことが好きな人が計画するので誰でも参加できるようには気配りがないのです。

Posted by: はな at 2006年09月27日 08:22

 PS
行事の後の飲み会は先生をお招きするから強制てきに参加を言ってくるんです。呼ばれる先生は手ぶらでくるし代金は払うことはありません。

Posted by: はな at 2006年09月27日 19:41

はなさん、コメントありがとうございます。

飲み会の件ですが、先生が代金を支払わないのは、こちらも同じです(日本人社会では、という意味です)。

娘が日本のプリ幼稚園に通っているのですが、行事の後の飲み会は、先生は無料です。父母が招待しているからです。でも、手ぶらで来られることはありませんね。人によるのかもしれませんね。

Posted by: みどり at 2006年09月28日 00:12

行事の後の飲み会を学校の食堂で計画があり説明が委員会であった時今年はビールを用意したいと言うので昼間からまだ生徒もいるのに非常識ではないかと言いました。そしたら後ではなさんからご指摘がありと皆で噂になったとききました。後で校長先生にも相談がありはなさんから学校でアルコールは止めたほうがとよいのではと言つたのでわたしも義務教育の小中学校では禁煙 禁酒と全国的に決められてるので私の学校でも禁止を言ったと言われました。ビールを用意したいと言い出した人は保護者会や役員会に来るとその後必ず何人かでお酒を飲む人で卒業式の後も先生と午前様まで飲み歩いてたらしく校長先生も聞いてたといわれました。学校の保護者を代表する役員をそんな人を選ぶ方もおかしいですよと注意しました。

Posted by: はな at 2006年09月28日 21:22

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