アンチエイジング最前線の原稿が滞っている京太です。今日は滞っている元凶(こういった関係の記事書く仕事なもので)、世の中を騒がせているMNPについて、ワーキングマザー的視点でちょっと書いてみましょう。
MNPつまり、番号ポータビリティというのは、今持っている電話番号をそのまま持って、違う会社の回線に乗換えができるという仕組みです。たとえば固定電話なら、NTTでもYahooBBでも、電話番号をそのままに会社を乗り換えできますよね。それを携帯電話でもできるようにしようというのがこのMNPです。
そして、来月11月1日、「携帯電話会社はみんな、MNPできるような契約にしなさい」という法律が、総務省から施行されるのです。今まではMNPするかしないかは、各キャリアの判断でしたが、今度は「MNP可能にしなければならない」のです。そのため昨日、10月24日に、ケータイ電話各社一斉に、MNPを受付することとなり、それにあわせるかのように、新端末や新サービス、新料金を各社一斉にCM合戦を繰り広げています。
さて、総務省が決めた法律に乗っ取り実施されるMNPですが、ワーキングマザー的視点で考えると、どんな変化があるでしょうか。
まず「今まで使っていた番号そのままで、好きな端末好きなサービスに乗り換えられる」ようになりますから、これを機会に家族全員同じ会社のケータイ電話にして、家族割引などの恩恵を余すところなく受けるようにする、というのが賢い、と言えるのではないでしょうか。
また、子供がケータイを持つ年齢もぐっと下がりました。塾など遅くまで外にいる子には、物騒ですからケータイを持たせてあげたいところ。小学校高学年になると、どうしても留守番させてしまったり。そんなときもGPS機能つきのケータイなら、親が会社からでも子供がどこにいるのかわかります。この機会に親子でMNPして、GPS機能つきのケータイやサービスがあるキャリアに変えてしまうのも手です。
そしてケータイの料金も、MNPを機会に価格破壊の様相を示してきました。ドコモは高いというのは過去の話しで、二ヶ月繰越でわけあえるドコモの家族割りは最強ですし、キッズとシニアの料金は、auと基本料金が並びました。さて、学割があるのはauだけ。しかでもパケット定額にできないので、突然トンデモナイ請求がきたら怖い。でも、勉強の妨げになってしまうから、あまり使わないほうがいいし。.....という中学生以上の学生にオススメなのは、上限リミットつきの料金プラン。限度額は好きに設定でき、超えると通話ができなくなります。親だけが知ってるパスワードで、1000円ずつ追加できるので、子供も親に頭があがらなくなる?かも。MNPでキャリアの枠を超えた選択ができるようになったのですから、ぜひ、我が家にぴったりのサービスと料金プランを探してみてください。
今MNPすると、キャンペーン中のグッズがもらえたりもしますよ。年末にかけて、よーく検討してみてください。
勉強になりました。ドコモを使っていて、乗り換える気はなかったのですが、あまりにニュースでいうので、ちょっと気になっていたところです。