ワーキングマザースタイル薫子流アロマテラピーファミリーケア(冬の風邪予防対策!!(2)精油の選択について)




2006年12月01日

薫子流アロマテラピーファミリーケア(冬の風邪予防対策!!(2)精油の選択について)

Posted by 雅薫子

先日の、「ティートリー」についてコメントで大切なポイントとなる質問を頂きました。皆さん、色々生活に役立てられていらっしゃるので、とても嬉しい限りです。
きちんと結果を感じながら生活に取り入れるには、「精油の品質」が、絶対的にポイントとなると私は思っています。今は、様々たくさんの精油が選べますので、品質のいい精油を選ぶ為のポイントを、レシピを紹介する前に今日はご説明致しますね。

「精油」っていったい何だろう?
精油と触れ始めてふと、そんな疑問にぶち当たった事があります(笑)。レッスンをするときは必ず「精油って何?って聞かれたらどう答えますか?」という質問をしてしまいます。だいたい、「香りでリラックスをするもの・・」とか「リラックスする為の匂い・・」とか、「香り=匂い」だ・・と答える人に出会う事が多いです。

■精油とは・・。■
デビューしたばかりのアップで少し触れた事がありますが、精油は植物にもよりますが、ほとんどが「水蒸気蒸留法」という方法で、抽出されたものです。「蒸留」ですから、簡単に説明すると蒸し器のような釜で植物を蒸気で蒸らして植物の精油を蒸気に集め、冷やして抽出するものです。

●何故、色んな効果、効用をもった物質なのか?と言うと・・・・。
植物は動く事ができません。でも、動かない植物には色んな虫がやってきて良い事も悪い事も持ち込んできます。(もちろんご存知の通り・・笑)
では、植物はどうやって生命活動を営んでいるのか・・?と言えば、「光合成」が、植物の生命活動の要です。人間は健康を維持する為に、「食べる、運動する、眠る」という事は、とても大切な事です。植物にとってのそれは、「大地から水を吸う、太陽の光を浴びる、綺麗な空気から二酸化炭素を吸う・・といった行動=光合成です。「光合成」を最適な環境で行いながらいい水を根っこから吸って、いい栄養を大地から貰って、生きられることがその植物の健康に関わっている・・という事です。その中で、その良いも悪いも影響のある虫たちがやってきて、花粉を交配してもらったり、色んなことがまた起こります。人間は、動けるので嫌な虫が来れば逃げればいいのですが、植物はそうはいきませんよね(笑)。ですから、芳香物質を空気中に揮発させて、悪い虫から自分たちを守ったり、悪い虫を食べてくれる虫が好きな匂いを発したりしています。そんな空気中に放たれる芳香物質が、精油の基となる、植物の「エッセンス」です。この「エッセンス」は、光合成によって各々植物の分泌細胞にて生成されるんですね。なので、別名、「植物のホルモン=フィトホルモン」などとも言われます。

ですから、このような動けない植物にとって放たれる「芳香性の物質=フィトホルモン」は、光合成によって自ら作り出され、自らの生命を営む為に放たれる、大切なエッセンスだということは、感じて頂けると思います。そんな植物が自ら生命活動によって作り出したホルモンですから、その植物が最適に生きる為に、作り出すのに必要な成分がたくさん詰まっているものなのです。

「ティートリー」の効果、効用について「抗ウィルス作用」について説明しました。精油にはこの「抗ウィルス作用」を持ち合わせているものが、わりとたくさんある話をしたと思いますが、植物と言うのは、寒いところで育つものや暖かいところで育つものによって、その植物の置かれている環境は違うわけですから、それぞれの植物が生み出す成分も、その環境にあったものが作り出されるので、同じく「抗ウィルス作用」といっても、植物各々によって「得意、不得意がある」というのは、そういった意味で違いがある・・と言う事なんですね。

ですから、効果のあるケアをする為には、「精油の品質」というのは、大切なポイントなんです。

■では、何を基準に良い精油を選択すればよいか?■
まさに、一番は「鼻を鍛える(笑)」です。例えば、新鮮で栄養たっぷりの野菜や果物は、主婦を長年やっているとだんだんわかって来ますよね(笑)。また、季節の野菜は、旬な時期が一番栄養たっぷりですよね。そして、収穫するときは、一番いい時期に収穫したものが、必要な栄養がたっぷり・・。
精油も、植物ですから「いい時期に収穫して、良い土で育ち、最適な環境で太陽を浴びて育ったもの」から抽出されたものが、一番良い・・訳です。精油は、蒸留していることで、凝縮されていますから、農薬なども凝縮されますので、有機栽培された植物からの精油でなければ、アロマテラピーとして用いてはいけません。

では、「値段が高ければ・・良い」というとそうではないです。先ず、アロマテラピーに使用できるレベルの精油は以下の事が精油ボトルに明記してあります。

・学名(ラテン名)が必ず記されている。
これは、世界共通の名前です。フランスやドイツのメーカーだと、何の精油のボトルなのか解りにくいものもありますし、俗名で売りながら学名で確認すると違う植物で真似ている・・という場合もあるので、学名を確認することはとても大切です。

・メーカーによっては、ロットナンバーも記されている。

・原産国が記されている。
寒い国で育つ植物が、全然気候の違う国で栽培されていれば・・、同じ精油で香りは似ていても、成分的には違いがあることが考えられます。いわゆる「有効成分」といわれるものの含有率に関わります。

・抽出部位が記されている。
同じ植物でも、適した精油が含有されている部位が違います。ものによっては、毒が含まれる場合もありますので、部位を確認することも大切です。

こういった事を明記してある品物は、だいたい大丈夫です。(もちろん、ショップの店員さんなどはこういったことは知っていますので、きちんと確認されるといいと思います。)
そんな中、やはり「いい物」を見分けるには、とにかく「鼻を鍛えて(笑)」新鮮野菜を選ぶように、色んな精油を嗅いで使って確かめて、「勘」を磨くと一番なのですが(笑)、いわゆる「いい物」を最初に嗅ぐと、すぐに嗅ぎ分けられるようになると思います^^。

それから、「蒸留」という抽出方法にもメーカーで違いがあるので、それを確認するのも良い精油かどうかを見分けるコツなのですが、やはり分子を壊さないように丁寧に蒸留されたもののようが、より「良いもの」なので、「抽出方法」についてメーカーさんのこだわりなども尋ねてみると、見分ける目安になるのではないか?と思います!!。

みどりさんの住んでいるミュンヘンに行ったとき、「精油」は、ドイツの薬局で薬剤師のいるカウンターの中で取り扱われていました。それくらい、「効果、効用」の点では、人間の体に影響があるものであることが、感じて頂けると思います。そして、「光合成」によって植物が生み出した有機物であるからこそ、人間の体にとって、とても有り難い自然の恵みなのです。日本では、「雑貨」扱いなので、簡単に手に入る代わりに色んなものに含まれて売られているので、「精油」という物は、やっぱり少し気を使って選ぶ必要はある部類の品物になると思います。

そんな精油を使って行うアロマテラピーだからこそ、薫子流アロマテラピーには「精油選び」は、外せないポイントです。とっても、基本的ですが、ファミリーケアでの使用は「効果、効用」に着目して使用する事が多いので、上記の点をポイントに精油を選ばれてみるといいと思います!。






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コメント

教えていただいてから、コンセントにつけるタイプ
のもので香らせていますが、近くへ行かないと
におわないので大丈夫かな?と思っています。
やっぱりロタウィルスが流行っているので、
子供や自分に少しでも効果があればと思って
います。(小学校はロタで学級閉鎖です)

Posted by: どなママ at 2006年12月04日 09:18

>どなママさん
レシピや使用法をなるべく早くお伝えしますね。
今度詳細をお伝えしますが、ロタやノロは、レモン、ペパーミントで私はケアをします。ちょっと触れましたが、レモンやペパーミントって食べられますよね。ですから、消化器への親和性があって抗ウィルス作用や殺菌作用が強いので、強力なロタやノロなどには、ティートリーやユーカリより適しています。とりあえず、なべをぐらぐら煮立たせて精油を3滴ぐらい垂らして、蒸気で部屋をいっぱいにしたり、熱湯を(気をつけてくださいね)ボールなどに入れて、精油を3滴から5滴ぐらい垂らして、部屋中を蒸気と香りでいっぱいにしたほうが、予防の観点から言えば効果的です。湿度が加わることも、ポイントです。
長くなりましたが、私はオイルデフューザーといって、直接精油を空気圧で噴霧させる道具をつかって、この時期は家の空気を綺麗にしています。これは蒸気とは関係ないのですが、効果的です。寝室などは、熱湯ボールに精油を垂らして、部屋を香らせておいて子供を寝せたりもします。状況をみて、やっています。
また、とにかく大人は生姜湯とペパーミントティーが助かります。私は生姜湯で、自分1人セーフだったことがあって、それから信者のように、愛飲してるんです(笑)。そこに、レモンの輪切りのはちみつ漬けとかを加えたら、飲みやすいし、理に適って、より良いです。子供たちに飲ませているものや、手頃で使いやすい道具など、今度紹介しますね。ほんと、ロタ、ノロだけは、勘弁っ!!ですよね~(汗)。私、子供の病気でこれが一番勘弁かもです!!。


Posted by: 薫子 at 2006年12月04日 21:16

コメントありがとうございます。ボールに熱湯でも
Okとは知りませんでした。あっという間に保育園
でもとうとう流行ってしまいました(涙)
ペパーミントですね。また買い足さなくては。
生姜湯は自分で作るのですか?

Posted by: どなママ at 2006年12月05日 22:57

>どなママさん
そうです。また詳しく触れたいと思いますが、生姜は皮の近くに有効な成分が含まれていて、酸化に弱いので、直前にすりおろしてペパーミントティーに入れて飲んでます。(ダイエットにもいいので一石二鳥だったりしますよ~)。ちょっとピリ辛いのを飲むのが効果的です。子供に飲ませているもあるのですが、私が毎日飲ませているのを今度紹介しますね。

Posted by: 薫子 at 2006年12月08日 23:59

薫子さん はじめまして。
以前からアロマに興味はあったのですが、
薫子さんの記事をきっかけに、すっかり
はまってしまいました。
ブログも併せて読ませて頂いており、本当に助かっております。
ティートゥリー、レモン、ペパーミント、ユーカリ と
今まで縁のなかった製油が大活躍しております。
先日も3歳の娘が透明の鼻水と共に高熱を出し
慌てましたが、ブログに書かれていた
「太白ごま油+ティートゥリー+レモン+ペパーミント」を
ブレンドして、娘の足に摺りこんでマッサージしたところ、
見事に熱が下がりました。
病院にもかかっており、お薬も飲ませていましたので
アロマだけの力とは思っておりませんが
いつもよりかなり早い回復で助かりました。
ボウルに熱湯も早速実行させて頂いています。
本当にありがとうございました。
毎日お忙しいでしょうが、今後もご負担にならない範囲で、
記事のアップを楽しみにしております。

Posted by: wakamama at 2006年12月10日 23:43

>wakamamaさん
コメント有り難うございます。はじめまして!。
私のブログにもご訪問いただいていたのですね。
大変嬉しく思っております。
私にとって、wakamamaさんのように精油のパワーを1人でも多くの方に感じて頂く事で、生活に負担がなくなれば、育児も仕事もいろんなことに対する不安がなくなると思っています。
実際に、私の行っているケアは、自分が楽しく過ごす為に色んな事をいていて発見した事ばかりで、こうやってご紹介させていただくに当たっては、安全に使用して頂く為のコツ!みたいなものもお伝えしながら、皆さんに触れていただき、役立てて頂きたい・・と、ほんとそればかりです。
コメントを頂き、ほんとに嬉しくまた私なりのアロマテラピーを頑張って伝えよう!!って、パワーを頂いた感じです。また、何かありましたら、是非コメント下さいね。

Posted by: 薫子 at 2006年12月11日 19:33

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