ワーキングマザースタイル【シネマ・こむぎスタイル】第15回 武士の一分




2006年12月08日

【シネマ・こむぎスタイル】第15回 武士の一分

Posted by 湯河原こむぎ

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キムタクの「武士の一分」観て来ました。皆さんはキムタク、好きですか?私は大好きです。どこが・・・と言われたら、どこ?普通に話す時の低めの声。結婚していることをまったく感じさせないところ。どんな事をやってもかっこよくこなす。でも、気取らない。「キムタクの時代劇」一応、観ないと!ねえ!?(このパンフの横顔、ジョニー・デップに似ていませんか?)

もしかして、単なる「アイドルが出ている映画」的だったらどうしよう?なんて、ドキドキしながら観に行きました。いや、なかなかどうして!とてもよかったです。

私がいつも行くシネコンって平日はガラガラで、10人くらいしか観ていないって事がしょっちゅう(お願い!つぶれないで!)。でも、この日は60~70人くらいの人が観ていました。年代は、お年寄りの夫婦がとても目立ちました。あとは、私みたいに「キムタク好きだから、来ちゃいました!」みたいな女性ひとりの人。

★ストーリー
三村新之丞(キムタク)は、30石の下級武士。美人の妻・加世(檀れい)と、父の代からの使用人の徳平と暮らしている。今の仕事は、殿様の食事の毒見役。新之丞はそれがいやでたまらない。早めに隠居して子ども達に剣術を教えたい、と考えている。

ある日、毒にあたり、視力をなくしてしまう。新之丞は、これから先の事を思い、死のうとするが加世は「もし、あなたが死んだら、その刀で自分もすぐに死にます。」と泣きながら言い、新之丞を思いとどまらせる。

目の見えなくなった新之丞の今後について、親族会議が開かれる。加世は、親族から「誰か有力者に知り合いがいたら、家禄を半分でも据え置いてもらい、現在の家からも追い出されないよう頼みに行け」と言われる。加世は、先日道ですれ違った時「何か困った事があったらすぐに相談に来なさい。」と言ってくれた、嫁入り前からの知り合い、番頭・島田(板東三津五郎)の元を訪ねる・・・。

★見どころ
見始めてすぐ、檀れいさんの方言のいいまわしに、「たそがれ清兵衛」の宮沢りえちゃんを思い出した。妻・加世の役、宮沢りえちゃんだったらどう?とか考えた。観ながら、宮沢りえちゃんみたいに痩せてる子より、檀れいさんみたいに、ほっぺがふっくらした若い子のがいいのかな?・・・なんて思った。帰ってから調べたら、宮沢りえちゃんのが年下だったし、檀れいさんは35歳でびっくり!とっても若く見えました。しかもキムタクより年上でびっくり!
彼女がとてもステキでした。この役にとっても合っていましたし、新之丞との夫婦愛に泣けました。宝塚の方だそうですが、新鮮で手垢のついていないぴかぴかな感じが本当によかった。艶っぽさもあり、かわいらしさもあり。彼女の着ている着物もとてもかわいかった。

それから、使用人?の徳平役の笹野高史さんがとーってもよかった!この方がいなかったら、この映画の魅力は、半減するかも。この方の力はとても大きいと思います。有名な人なんだそうですね。それと・・・この映画の中で、桃井かおりさんの息子の役をしているのは、笹野さんの一番下の息子さんだそうですよ♪

キムタクは、やっぱりすごかった。映画の序盤は、東北弁で時代劇の台詞なのに、ロンバケやHEROの時と変わらない「キムタク口調・キムタクテンション」で、どうなの?と思ったけど、すぐに慣れました。かっこいいだけではなく、毒にあたり死にそうな形相、生きる目的をなくしたようなうつろな感じ、果し合いの時の鬼気迫る表情・・・どの表情にも、彼の意気込み、この映画にかける心意気のようなものがあふれていました。彼は、子どものころから剣道を習っていました。だから刀さばき、素振りもとっても決まっていました。(実は、私も中学の3年間剣道部だったので素振りもけっこう上手にできるし、剣道の上手・下手も多少はわかる・・・と、思う・・・。)ま、もしも、この映画で始めて剣術に触れたとしても、彼は、そつなくこなすと思いますが。危なっかしいところがなかったですね。

たぶん、キムタクファン(時代劇がよくわかっていない層)のためか、わかりやすく作られていて、私にとってはありがたかったけど、「そこまで説明しなくても」という感じを受ける人もいるかも。でもでも、とってもよかったので、時代劇に興味のなかった方もぜひぜひ観てください。



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一分 TAKUYA KIMURA
思わず、このDVD、買っちゃいました~!かなりいいです♪毎日、撮影を終え、控え室のドアを開けて出て来るキムタク。私服で帰る時に、毎日、一言ずつ言うの。楽しい♪素顔のキムタクに会えます。ロングインタビューやメイキングもたっぷり!



「武士の一分」は、山田洋次監督の藤沢周平時代劇映画化三部作の最後を飾るヒューマンドラマ。先の二本はこの映画。
たそがれ清兵衛
たそがれ清兵衛
この映画は真田広之・宮沢りえ主演です。宮沢りえちゃんが、とっても上手くてびっくりでした。ストーリー的には、私はちょっと物足りなさがありました。第76回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされました。
隠し剣 鬼の爪 通常版
隠し剣 鬼の爪
ごめんなさい、これ、私観ていないんですが。永瀬正敏・松たか子主演です。


武士の一分
2007.6.1 DVD発売。「キムタク口調・キムタクテンション」の時代劇。私は気にならなかったのですが、友達曰く「キムタク以外、全部よかったんだけど。」・・・そうかなあ。檀れいさんのかわいさをぜひご覧になってくださいね。2007.5.18追記。






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コメント

私もこれ、気になってるんですよ!
特にファンというわけではないのですが、木村拓哉さんを始めとするSMAPって本当にプロ根性のあるタレントさんの集団だなあ、といつも感心して見てます。
いいなあ、見に行きたいなあ。
こむぎさんの映画レビュー、いつも楽しみです。
次は何かな~o(^-^)o

Posted by: 本田いく at 2006年12月09日 10:01

こむぎさん、こんにちは。私もキムタク大好きです。やっぱ、オーラがあって、華があって、人間として大物!っていう感じですよね。

私は「ロンバケ」にはまりました。

この映画、DVDが出たら、早速購入します!

「たそがれ清兵衛」も見ました。りえちゃんがキュートでよかったです。

Posted by: みどり at 2006年12月09日 13:56

メデイアによく出てる俳優さんから聞くと 10年前にSMAPで残るのは草薙君だけとよく聞いてました。 私から見てると素晴らしいグループと思ってましたけど俳優さんたちは、誰が残っていくかお見通しですよ。

Posted by: はな at 2006年12月09日 18:35

こむぎさん^^。
私もこの映画とっても気になっています。「キムタク」って歳を重ねるごとに色っぽくなって、素敵ですよね。同じ台詞の言い方っぽいんですが、ちゃんとその役のキャラを成立させてるところがプロだなあって思います。
あと、私は祖父の影響で戦争に関する映画ってこの歳になってとっても注目してます。伝えていくのも大切だなあって・・。「硫黄島からの手紙」も、もし良かったらですが、よろしくお願いします!。
いっつも、楽しみにしてます^^。

Posted by: 薫子 at 2006年12月10日 21:50

いくさん
ぜひ、観てください!私、おしゃべりなので、いつも書きすぎてしまいそうで自制してるんです。ラストもいいんですよ。すっごく。いい意味でキムタクっぽくて!いつも読んでくださってありがとうございます。励みになります!次は「今年のベスト3」にしようかな?と思ってます。

みどりさん
キムタク好きですか~!うれしいな~。ロンバケ、よかったですよね!かなりの大物だと思うけど、いばらないところも好きだし、かなりバカっぽい事もおもしろがってやっちゃうところも大好き♪「一分」のDVDで「贅沢な時間を過ごさせてもらってます。」って何度も言うんです。「映画を作る事」って大仕事ですが、きっと何物にも変えがたい貴重な体験なんでしょうね~。

はなさん
最初、SMAPはただのアイドルグループだと思っていましたが、みんなそれぞれ個性を生かしながら多方面で活躍していて、それでグループとしてもまとまりがある・・・すごい事だと思います。毎週、草彅君の「僕の歩く道」見て泣いている私です。

薫子さん
ぜひ、観てくださいね!着物のキムタクもとても色っぽかったです。

「硫黄島からの手紙」観ますよ!今週2日お休みがあるので、そのどっちかで行こうと思ってます。アカデミー賞の有力候補と言われているみたいなので楽しみです。でも、戦争映画は苦手です。どんな戦争でも人がたくさん死ぬからです。「正しい戦争」はありません。みんなが「戦争」を忘れないために、戦争映画は必要なんですよね。

Posted by: こむぎ at 2006年12月10日 22:59

さすがこむぎさん!早いですね!(って、けっこう日数経っているのかな??)
私は長男を産んでから一度も映画観てないんですよー。もう3年以上!徒歩5分のところに映画館があるって言うのに。

なので、いつもこの連載を楽しみにしています。
あ、そういえばちょっと前にアンパンマンを観たか。もっと大人の映画が観たい小梅でした。。

Posted by: 小梅 at 2006年12月12日 23:57

こむぎさん これTBするの忘れていたので
今頃失礼しますね。
こむぎさんの記事を読んで,この作品やキムタクについて
いろいろ知らなかったこともわかって興味深かったです。
壇れいさんが35歳とは!20代にしか見えませんね。
でもそういわれれば,若い子には出せない品格がありました。
キムタクは剣道の心得があったのですか。
どうりで様になっていました,殺陣のシーン。
キムタクにとって,演技の幅がまた一つ広がった素晴らしい作品でしたね。

Posted by: なな at 2007年10月28日 09:23

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