職場復帰講座レポート 1日目「仕事と家庭―バランスを取るための心構え」(講師:ももせいづみさん)先日ワーキングマザースタイルでも開催をご案内させていただきました、男女共同参画センター横浜が主催する「育休中のあなたへ~職場復帰準備講座」。引き続き、実際に開講された講座の模様を3回連続でレポートさせていただきます!
第一回目の講座は、「仕事と家庭―バランスを取るための心構え」(講師:ももせいづみさん)です。
写真が分かりづらいですね。すみません(涙
ももせさんは、とってもかわいらしい方で、お話を聞いているうちに「ほっ」と安心できる、そんな方でした。
ももせさんは現在、イラスト、執筆、WEBデザインやプロデュースなど、活発に活動しながら、一方で「ネオ家事入門」「快速*快適家事のススメ
」など、家事の効率化に関する情報も精力的に発信し、現在も日経新聞夕刊に「快適くらし予報」を好評連載中です。この「快適くらし予報」は、これまでの掲載をまとめて加筆修正した「ほどほどかげんの幸せ暮らし
」が先日発売され、私の周りでは密かなブームになっています(笑
さて、ももせさんのお話は、「仕事と家庭―バランスを取るための心構え」。具体的には、復帰後いかに色んなプレッシャーや理想に押しつぶされず、しなやかに楽しく日々のくらしを積み重ねていくか、というお話です。
ももせさんは、開口一番、参加者の緊張や気負いをほぐすかのように、こんなお話をされました。「仕事と家庭、両立させようなんて思っちゃダメです。真面目な人ほど、どちらもカンペキにやらなきゃ、って思ってしまいがち。でも、そんなの、一人の脳に二人分を詰め込むようなもの。どちらも60%ずつだっていいんです。仕事が60%、家庭が60%でも足したら120%。どちらか100%より多いんです」
「復帰してすぐ、集団生活を始めた子どもは病気になる。仕事を休まないといけなくなる。それは、ワーキングマザーの洗礼みたいなもの。早く帰ったり、休まないといけないから、仕事も上手く行かない、家も汚い、子どもも病気、私ってダメじゃん、ってなります。でも、定年まで働くのであれば、あと30年~40年。赤ちゃんを抱えているのは、そのうちのほんの数年。子どもは必ず大きくなります。だから、長く仕事を続けるために、休む、立ち止まる、方向転換をする勇気を持ってください」
そしてお話は、「仕事と家事と子育て そこそこ上手に楽しこなすコツ」に入っていきました。
本当に面白いお話が盛りだくさんだったのですが、ここではももせさんに教えてもらった、具体的な家事のコツをいくつかご紹介したいと思います。
1.道具は使う場所に、平行移動ですぐ手に取れるように
ももせさんのおうちでは、廊下に箒やちりとり、クイックルワイパーのようなものが並べて下げてあります。「あ、と思ったときに、探さなくてすむ、ぱっと取れて使ったらすぐに仕舞える」というのが、家族全員に掃除をしてもらうコツだそうです。また、息子さんのお部屋にも箒が一本。お友達が来る、というときなど、自分で部屋の掃き掃除をしているそうです。すごい!
2.便利家電や道具を活用しよう
「“衣類乾燥機”と“食器洗浄機”はワーキングマザーの必需品」と言い切るももせさん。「洗濯機から洗濯物を出して、ベランダに運んで、干して、取り入れて、畳んで、となると大変だけど、乾燥機なら洗濯機から出して入れるだけ。ものすごく楽。食器洗浄機も、汚れた食器を入れればいいだけ。こういう便利家電があれば、家事のハードルがさがるから、誰でもできるし誰がやっても同じにできる。子どもに“お皿洗って”っていうのはハードル高いけど、“食器洗い機に入れといて”って言うのは、ハードル低いでしょ?」
3.家族によくわかるレイアウト、表示を
自分がお掃除をするときに、どこから何を出してどこをどういう風に掃除しているのかを見せることが大事だと、ももせさんは言います。それは、家がキレイになるプロセスを見せることができるから、だそうです。
「さりげなーくね、“こういうところに埃ってたまるんだねー”って言いながら、ハンディモップでささっと拭く。それで“あー、きれいになったねー。気持ちいいねー”って、アピールする。そうすると、何も言わなくても“ああ、そこが汚れやすいんだ。汚れたら、あれでああやって拭けばいいんだ”ってわかるでしょう。それを積み重ねていくと、ある日汚れに気が付いたら、自分で拭くようになるんですよ!」
4.外注のコツ
リスクヘッジとして、シッター会社や家政婦会社は選んでおきなさい、とももせさんは言います。本当にアップアップになったとき、解決策として「あ、あのシッター会社があった」「あ、一日だけ、家政婦さんを頼もう」という選択肢が浮かぶと「全部自分でやらなくてもいいんだ。ここだけ助けてもらおう」と思えるので、精神的にとっても大きいのだそうです。
「家事のコツ」を語るにあたり、ももせさんが強調されたのが「主婦は家事の管理職。職人になっちゃだめ」ということ。誰でもできる、誰がやっても同じにできるシステム作り、つまり家事のユニバーサル化が主婦の本当の仕事だそうです。実際、職場ではそうやって色々なことをマネージメントされている方は多いと思います。それを、家庭で家事に取り入れてみませんか?
最後に、ももせさんから、WMSの読者の皆さんへ、メッセージをいただいてきました。
「夫と子どもとの日々の暮らしの中で、あなたは120%かけがえのない存在。それを忘れないで、家庭に居る自分、子どもにとっての自分に自信を持って欲しいです」
そう、お母さんは家族にとってかけがえのない存在なのです!
これからの長いWM人生、頑張りましょう(^-^)
職場復帰講座レポートは、次回は先輩パパ・ママ、つまり現役ワーキングファーザー・ワーキングマザーのお話です。お楽しみに!
また、もっと詳しくももせさんのお話を聞きたい!という方、職場復帰準備講座は、2月にもあざみ野で開催されますので、よかったらそちらに参加してみてくださいね。講座に参加できない方にはももせさんの著書をオススメします。目からボロボロ鱗が落ちますよ!
職場復帰といっても 復帰できるところならいいんですけど仕事を探すことです。
家電製品は便利なものにしてるかしてないかで 家事の効率は全然違いますよ。
私もドイツ製の家電製品は20年以上使ってますけど使ってると 効率のよさはわかってきますよ。
最近は、国産も出てもすけど まだまだドイツ製の家電には劣るようです。