ワーキングマザースタイルワーキングマザーのお受験 体験者アンケート その7




2007年01月30日

ワーキングマザーのお受験 体験者アンケート その7

Posted by 村山らむね

大きな反響をいただいております、ワーキングマザーのお受験 体験者アンケート第7弾です。今回は、まだなかなか体験者がいないと思われる、幼稚園のお受験体験です。

引き続き質問に答えていただける方を募集しております。ぜひぜひメールくださいませ。現在、たくさんの方からアンケートをご回答いただいており、感謝に堪えません。ありがとうございます。

●プロフィール編
・お子さんが受験した年
 2006年 秋

・受験した学校数
5園

・幼稚園・小学校・中学校?
  幼稚園

・本命
都内私立一貫校付属幼稚園

・4月から通う学校。
都内私立一貫校付属幼稚園

・お母さんの働き方
フルタイム 残業あり

・ご自分の受験経験
小学校まで公立、中学より私立女子校

●意識編

・受験を意識しだしたのはいつごろ
 小学校受験をするつもりで、2年ほど前から幼児教室を探していました。
当初電車に乗って幼児教室に通うのは年長からでいいかなと思っていましたが、いくつかの教室見学をし、お子さんたちの様子をみて、小学校受験の前に幼稚園を受けるチャンスがあるなら受けてみようと軽い気持ちで年少の7月から本格的に幼児教室へ通い始めました。

・自分の受験体験と子供の受験への考え方、どうシンクロしていますか?
 中学受験を経験し、友達と遊びたい時期に遊べず精神的につらかったこと、中学からの女子校生活は非常に楽しく、生涯にわたってつきあっていける友人得ることができたので、子供が生まれたら早いうちから私立に入れたいと考えていました。

・旦那さんとはどう話し合いましたか?
 主人は中学受験をしましたが私立に縁がなく、高校まで公立育ちでしたので私立の学校生活については判断しかねるといったスタンスでした。しかし、近所の公立小学校児童の様子などを見るにつけて、小学校受験は試しにやってもいいのではないかと思っていたようです。
 さすがに幼稚園受験については、準備期間が短かすぎるということで最初はかなり難色を示しておりましたが、見学や説明会に参加するうちに、だんだん私学の持つ教育方針について、関心を持つようになってきました。
 志望校については通う時間、園の方針、教室の先生などから入学後の雰囲気などを聞いて、いくつか候補を私が出していきました。

・旦那さんのサポート体制はいかがでしたか?
 週末のお教室への送迎と、夏期講習(平日)の送迎を半分負担してもらいました。また学校説明会など週末の場合は共に出てもらい、願書配布や提出もいくつか分担してもらいました。面接の練習はイヤイヤつきあっていましたが、お教室の模擬面接で先生から指導があり、ようやく10月から本腰をいれて問答集を考えるようになりました。総体的に見て、短期間でしたが本当によく協力してくれたと感謝しております。

●準備編

・受験準備の様子を具体的に教えてください。【塾・教材】
 6月下旬に大手幼児教室の体験授業を受け、その後週1回通いました。他に夏期講習と直前の講座、模擬面接も1回受けました。
 教室で行った授業の復習は、時間があって気が向いたらする程度でしたので、週に2回くらい、1回15分程度でした。
またお受験とは関係なく、0歳から絵本は毎晩読んでいました。
 願書は私が書いて主人にもチェックしてもらいました。
 面接用のスーツは早めに(夏に)購入したのですが、肝心の写真館の予約を怠り、願書を入手してから予約がとれずにあわてました。もともと、子供の服は汚したときを考え2着用意していましたが、母親も不測の事態(雨天の泥ハネなど)を考え周囲の受験される方々は、面接用に紺+グレーなど2着くらい用意していることを知り、面接1週間前にあわてて自分用を買い足したりしました。

・受験準備の様子を具体的に教えてください。【生活面】
 これまでと同じように、きちんと挨拶をすることや自分のことは自分でする、おもちゃや本は決められた場所に片付けること、家族の一員としてできるお手伝いは参加することなど躾のうえでは特に変わらず続けておりました。
 風邪をひかないように、バランスよく食事を摂るだけでなく、外で思いっきり遊ばせて体力もつけるようにしました。
・働いていることでの苦労と、どうそれを乗り越えたかを教えてください。
 幼児教室の特別講座は平日に行われることが多く、それに参加させるために半休(または全休)を多く使わざるを得ませんでした。またお教室に通うことで保育園を早退したり遅刻するなど、保育リズムが崩れてしまいもとのお迎え時間に慣れるまで子供のほうが苦労しました。

●直前・当日編

・どのように調整しましたか?仕事との調整などはいかがでしたか?
 夏季休暇や有給休暇を使ってお教室に通い、あらかじめその日は会議や打ち合わせを入れないようにしていました。また、子育て経験者が職場に少なかったので、周囲にお受験宣言して理解を求め、試験本番の1週間は休暇をいただいて対応しました。
試験のない日は子供とふたりでアミューズメントパークに行ったり、映画を見たりとリラックスして過ごしました。

・当日に心がけたことは?
 あたりまえですが持ち物については入念なチェックを行いました。(替えの服一式とか)あとは、時間にゆとりを持って行動するよう心がけておりました。また、お昼寝をまだするので、考査時間に眠くならないように食べ物や食事時間を調整し、試験当日の生活リズムを計画していました。


・面接のときに働いていることについてどう説明しましたか
どの園の願書にも両親ともに勤務先を記入する欄がありましたので、正直に記載いたしましたが、働いていることについて聞かれる園と、まったく聞かれない園がありました。
聞かれる場合のほとんどは、送迎についてでしたので送りは母親が、お迎えは祖父母に協力してもらう予定であることを話しました。1つだけ「子育てを今の仕事にどのように生かしているか」といった質問を受け、子育てをしているからこそ得られた視点を仕事においてどのような場面で生かしたかといったことを述べました。

●感想

・乗り切っての反省点
始めた時は軽い気持ちでしたが、最後のほうはどうしても力が入ってしまい、子供にプレッシャーを与えてしまったように思いました。
また説明会やパンフレットだけでは、なかなか園の雰囲気や保護者・通っているお子さんの様子はわからないと思いました。見学させていただける幼稚園もあれば、まったく非公開なところもあり、今となっては子供の性質や家庭の環境・方針に合致しないところも志望して、回り道した感があります。
立地的な面より、多少離れていても園の方針を重視して絞り込めば3つくらいになり親も子供も体力的・精神的な負担が少なくなったのではと反省しております。
またどのような結果であっても、ご縁をいただいたところが子供にあっているところと考えて、前に進むことが大切だと感じました。

・ここが成功もしくは失敗のポイント
 どの学園も教育理念・方針がすばらしく、家庭の価値観と一致する部分が必ずあるのですが、我が家の第一に考えている価値観と学園の基本理念や望んでいる家庭像が、パンフレットに書かれていない部分を含め(ここが難しいのですが)、本当に一致したときにはじめてご縁がいただけるのではないかと感じました。
 つまり、成功や失敗のポイントがあるとすれば、どれだけ子供や自分たちの家庭にあった学校を探せるかということが第一のポイントなのではと思っております。
 

・これから受験をするワーキングマザーにアドバイスを
ワーキングマザーが子供を幼稚園や私学に通わせるというのは、小学校低学年までの送迎や親の行事の参加、制作物など非常に手間も時間もかかることが多く、ハードルが高いと思いますが、苦労と思えば何でも(子育ても)苦労になってしまいます。
入園(入学)してからの行事参加などを考えれば、受験のための苦労はたいしたことではないように思いました。(ここで燃え尽きては4月からやっていけないですから。)
子供の受験は夫婦で子育てについて向き合ういい機会ですし、前向きに子供と受験を楽しむくらいでもいいのではないでしょうか。
入園後の行事参加や送迎など大変かもしれませんが、ひそかに楽しみでもあります。
人によって大変さの感じ方には個人差があると思いますが、これぐらい楽天的で前向きなほうが道は開けるような気がします。
働きながら主婦も母親もやっているのですから、もっと自信をもって働いていることに負い目を感じたりせずチャレンジしてみてください。

====================

最後の「働きながら主婦も母親もやっているのですから、もっと自信をもって働いていることに負い目を感じたりせずチャレンジしてみてください。」という言葉が、勇気付けられますね。批判的な人の目を気にしていたら何もできません。温かい目を待つこともありません。わかってくれない人は無害ですからね。「前に進むことが大切」という言葉は、どの段階での受験でも胸に沁みる言葉です。本当に貴重な体験談をありがとうございました。(らむね)






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コメント

子供にプレッシャーを与えてしまったように思いましたとあるけど 同級生や一緒に遊んでた友達が公立の行き いじめられたり登校拒否とか聞けば子供さんも私立でよかったと思いますよ。
確かに学校案内やインターネットの画像は、あてにならないので 登下校の様子を見にいけば大体のことは、わかりますから私立は その子供によって 合う 合わないが多いので慎重に選んだほうがよいです。
私の子供は小学校から大学の一貫校で 大学だけですけど 高校までは、おとなしい子供でもあうけど大学は、やんちゃな子供でないと合わないようで 小学校から来てる子供は目立つそうです。

Posted by: はな at 2007年01月30日 08:46

合格おめでとうございます。
お仕事しながら、受験の準備を進められるのは、本当に大変だったと思います。
でも、「子供の受験は夫婦で子育てについて向き合ういい機会」という言葉・・・なんだかわかるような気がします。
中学・高校・大学のように「偏差値受験」ではない分、いかにご家庭の教育方針や理念が学校と合致するかが合否を決めることになるんですね。納得です。そう考えてみると、とてもいい機会だと思えました。
これからも、園行事へのご参加など大変かと思いますが、楽しみながらこなしてくださいね。

Posted by: かほる at 2007年01月30日 12:12

合格おめでとうございます!
「楽天的で前向き」という姿勢は、きっとお子さんにとってもプラスになったのではないでしょうか。
私も見習いたいです!
「子供や自分たちの家庭にあった学校を探せるかということが第一のポイント」、ほんとに信頼でき、安心して通わせる学校をじっくり選ぶことは、とても大切なことだと思いました。

お子さんと一緒に、楽しい思い出深い学校生活を送ってくださいね。

Posted by: しゅうこ at 2007年01月30日 16:55

合格おめでとうございます!
「成功や失敗のポイントがあるとすれば、どれだけ子供や自分たちの家庭にあった学校を探せるかということが第一のポイントなのでは」に、とても共感します。

そのためには、普段から我が子と深くかかわろうという意識が必要ですし、我が家なりの教育理念?などをじっくり考えたり、ということが必要になるのですよね・・言うほど簡単ではないですが(汗)

幼稚園から離れた私学に通う・・という選択は、時間がとりやすい親でもなかなかとれるものではないです。働いている・働いていないにかかわらず、何でもチャレンジ!前進!というポリシーを持たれているからこその選択で、見事合格につながったんだろうなぁと、とても納得です。
お子さんとより密接に関われる学校生活、楽しんでくださいね!!

Posted by: ふうこ at 2007年02月01日 08:53

準備編で幼児教室に通ったとありますけど 私立の小学校は、協調性のあるかないかと親の態度も面接でみられますよ。
学習院 成蹊 慶應 立教も字が書ける 読めるよりもみんなと仲良く出来るかとかが重視で 集団で遊ばせて観察してます。
幼児教室に通わなくても 合格する子供は沢山いますよ。

Posted by: はな at 2007年02月07日 08:15

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