先週までのテーマの、「非常食、どうしてる?」には、実際に震災を体験した方からの言葉が重かったですね。また、これを機に非常食を見直したという方々からの意見もいただき、テーマ出し冥利につきますです。ありがとうございます。お年玉の行方は、もうちょっとお楽しみに。
さて、今週のトラックバックテーマは【家族時間モード】。
ちょっと硬派に行きたいと思います。世間を騒がせている、柳沢大臣。2007年1月27日、島根県松江市での演説で、少子化に触れて
「機械って言っちゃ申し訳ないけど…15~50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、機械というのはなんだけど、後は一人頭で頑張ってもらうしかないと思う」
と発言しました。いわゆる“産む機械”発言は、現在大変な波紋を呼んできます。
みなさん、率直なところ、どう思いますか?
1、発言についてどう思いますか?
2、柳沢大臣は安倍首相によって罷免されるべき?自ら辞任すべき?それとも職務を全うすべき?
3、女性集会が開かれるなど、不快感を行動に移している女性たちに対して、どう思いますか?
この3点について、お聞きしたいです。
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匿名でのコメント、大歓迎。上にあげた3点にとくにこだわらず、気軽に思うところをお書きください。
ちなみに、私。
うーん。
とりあえず、匿名でこっそり意見を書かせていただきます。(^_^)
1、「産む機械」という言葉を公の場で発すること自体許されないことだと思いますが、本当にまじめに大臣はそう考えて政治活動をしていたんだと思うと怒りを通り越しておかしくなってしまいました。
2、もし今回自発的に辞任しなくてもいずれ辞任することになると思います。いくら少子化対策に政府が力を入れても、根本的に女性を産む機械であることを前提に考えた政策であるならば絶対に効果がでないと思うので、いづれにしても責任をとることになるのではないかと思います。
3、女性集会については、逆に、今回のような発言がなければ、ある意味、女性蔑視に関連する批判を表現する機会がなかったと思うので、この機会を利用して、もっと、マスコミを活用して騒いでもいいと思います。
皆さん騙されないでください!
以下は柳沢厚生労働大臣の発言の全文です.
確かに表現には問題がありましたし,全面的に許されるものではありません.
しかし,マスコミは意図的に発言加工を行っています!!
真の目的はもちろん“安倍潰し”.
安倍政権になってからマスコミの安倍叩きは異常かつ卑劣です皆様も注意しないと知らず知らずのうちにマスコミの“安倍潰し”の企みにに利用されてしまいますよ.
皆様,以下の文面をどんどんコピーしてネット上に広めてください!!
世の人々がマスコミの卑劣な印象操作に騙されないように力をお貸しください!!
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070130-OHT1T00025.htm
柳沢厚労相vs女性議員…福島氏ら16人直接辞任要求
柳沢伯夫厚生労働相(71)が「(女性は)産む機械」
◆柳沢厚生労働相発言要旨 なかなか今の女性は一生の間にたくさん子どもを産んでくれない。人口統計学では、女性は15~50歳が出産する年齢で、その数を勘定すると大体分かる。ほかからは生まれようがない。産む機械と言ってはなんだが、装置の数が決まったとなると、機械と言っては申し訳ないが、機械と言ってごめんなさいね、あとは産む役目の人が1人頭で頑張ってもらうしかない。(女性)1人当たりどのぐらい産んでくれるかという合計特殊出生率が今、日本では1.26。2055年まで推計したら、くしくも同じ1.26だった。それを上げなければいけない。
(2007年1月30日06時00分 スポーツ報知)
ただ,安部政権側もこういう隙を敵に与えてはいけませんね.
私は、「産む機械」もそうだけど、「後は一人頭で頑張ってもらうしかないと思う」というのにかなりムッときました。そんなの個人の勝手じゃない。産みたくなるような状況にするのがあなたの仕事でしょう!
女性だけが少子化の原因?違うでしょ。
こういう時代錯誤な方はカンベンして欲しいです。
不快感を行動に移している女性に関しては、日本では行動すると何かと叩かれがちですが、そんな中行動に移すのはかなり勇気がいったと思います。
つい男の本音が出てしまったのでは?厚生労働大臣の言うことではないと思う
トラックバック代わりにURL貼らせていただきま~す♪
まあ、あの世代のオジサマ方の認識なんてみんな似たり寄ったりだとは思いますが、とはいえそういう方に少子化対策の音頭は取ってもらいたくないですね。すなわち辞任して欲しいです~。
http://uribowslair.cocolog-nifty.com/uribows_lair/2007/01/post_5fd7.html
私も最初に思ったのは「あの年代の男の人は、やっぱりそういう風に女性のことを考えているのね~」でした。
失言といえば失言ですが、本音はそういうものだと、私たち女性も理解しておかないといけないかな、と妙にさめてしまいました。
ただ、もっと若い男性は違ってきているかも知れません。
大臣たる人が、あのような発言をうっかりしてしまうこと自体、品格のない国家になってしまったなぁ・・・とも思います。
罷免すべき、辞任すべき・・・とは特に強く思いませんが、このような形ででも、みんながいろいろなことを考える機会になったことは、ある種、いいことかも、と思っています。
根底にある考え方がそれでは… と思いました。でも、某テレビでコメンテーターが「労働大臣でもあるんだから、これを機に出産後でももっと働きやすい環境づくりを推進すればいい」と言っているのを聞いて、確かにそうだと思いました。
本質をしっかりと見極めてほしいです!
政治家は、秘書を20人ぐらい いつもおかかえで 何かあると 秘書に調べさせて世間のことはしらないし もらい物は多いしいろいろなスキャンダルが起きても マスコミで騒いでもなんて事ありません。
以前総理をやり辞めた政治家も本当の理由は、子供が留学先で犯罪を犯してマスコミ沙汰になるから辞めたんです。
女性は産む機械とか以前大学生が集団暴行で高校生をレイプしたときも 元気がよくていいとかの発言も今に始まったことではありませんしマスコミで騒ぐのは、氷山の一角で聞けば聞くほど 腹がたつような話ばかりです。
献金問題とか今に始まったことでは、ありません。
発言内容全てもみても、許せない一言は「産む機械」より「あとは産む役目の人が1人頭で頑張ってもらうしかない」という一言です。環境を変えていかねばならない今、そして変えていこうとしている女性に対して失礼。産む・産まない・産めないなど子を持つ持たない理由はさまざま。国をリードしていくべき政治家の発言どうこうより、人として最低です。
何度やってもTBできなかったので、コメントに残します。
官僚は市民を"機械"としかみてません。男も女もです。
15歳からターゲットにしてるのもどうかと。結婚は女性16歳からのはずなのに。
その辺からズレてますね。
その他思ったことはBlogにて・・・よかったらご覧くださいm(_ _"m)ペコリ
http://ameblo.jp/miru-diary/entry-10024424270.html
機械発言のつぎに、「まとも発言?」もあった様ですね。
私はこれは確信犯だと思います。この世代の人は「子供2人が理想」という世代なので、当然そういう考えが根強くあるのでしょう。
首相が徹底的に守ろうとしているのですから、個人の失言、というレベルではなく内閣のカラーなのでしょう。半年程前にテレビのコメンテーターとしても有名な女性有識者の方が「『女性は家庭に』という考えが強い安倍さんが首相になる事がほぼ決まり、女性の社会進出を阻み、家庭回帰を促す動きが既に水面下で色々と始まっている」と、それを阻止する運動をしている、と聞いたのを思い出しました。
TBさせていただきました。
硬派なテーマもきちんと答えたいと思って、
がんばって自分なりの考えを書きました。
難しかったです。
記事のURL書いておきます。
http://booringo.blog79.fc2.com/tb.php/194-866b8bf1
よかったら見てくださいね。
もう一人欲しいのに生めない私にとって「健全」発言は痛かった・・・な。皆さんの言うように「機械」よりも「女性のせい」という発言には、怒りを通り越してがっかり。
「2人が結婚して2人以上生まないと減る一方でしょ」という考えに対しては、「まぁ、簡単に考えれば、そうねぇ・・・」と思うけど、酔っ払いのおじさんが口走っちゃたならともかく、あの立場の人が言うのは「いかがなものか」と思ってしまう・・・。とにかく痛い言葉でした。