ワーキングマザースタイルワーキングマザーのお受験 体験者アンケート その9




2007年02月19日

ワーキングマザーのお受験 体験者アンケート その9

Posted by 村山らむね

本当に大きな反響をいただいております、ワーキングマザーのお受験 体験者アンケート第8弾です。今回は、幼稚園受験に成功なさった方からの体験です。

引き続き質問に答えていただける方を募集しております。ぜひぜひメールくださいませ。

●プロフィール編

・お子さんが受験した年
2006年11月

・受験した学校数
  1校(+近所の幼稚園一つ)

・幼稚園・小学校・中学校?
  幼稚園

・本命
  大学までの一貫校(男子は小学校まで)

・4月から通う学校。本命かどうかも。
  本命校

・お母さんの働き方
  フルタイム

・ご自分の受験経験(例:中学まで公立、あとは私立)
  高校までは公立で大学のみ私立
  夫は中学まで公立、高校・大学は私立

●意識編


・受験を意識しだしたのはいつごろ
  2006年の夏。一つ上の保育園の友達が二保の受験準備を始め、「小学受験だと100万以上、準備期間も2年はかかるから、もし小学受験を考えるなら、お金も時間も少なくて済む幼稚園受験が良いよ!」と言われたのがきっかけ。
  ※100万以上、2年、と言うのが正しいかどうかは分かりません。

・自分の受験体験と子供の受験への考え方、どうシンクロしていますか?
  私は高校まで公立でのびのびと育ち、特に高校3年間の経験が一番人格形成に大きく影響しているので自分の進路としては大満足ですが、のびのびしすぎていて、私も含め、周囲も、受験では大変厳しい結果となりました。私自身が流されやすい性格だったと言うのも大きいですが、受験を終えてみて、環境の大切さを身を持って知ったというのはあります。  

・旦那さんとはどう話し合いましたか?
  夫の職場に本命幼稚園の付属の小学校出身の人がいて、その小学校の良さを何度も聞いていた様で、そもそも最初に興味を持ったのは夫でした。
  
・旦那さんのサポート体制はいかがでしたか?
  受験勉強は特にしなかったのでサポートはありませんでした。
  幼稚園~小学校はお弁当なので、私が料理が苦手なのでお弁当つくりをお願いしたところokしてくれたため、それが受験へ踏み切る大きな決め手となりました。
  

●準備編

・受験準備の様子を具体的に教えてください。【塾・教材】
  春から数校の塾の見学に行きましたが、どこもあまり良いと思えず、無駄にお金を取られそうな気がして、塾には行きませんでした。

・受験準備の様子を具体的に教えてください。【生活面】
  塾に行かない分、様々な情報を徹底的にネットで収集し、幼稚園で毎年どんな試験をするのか、面接では親子それぞれ何を聞かれるのかを調べました。

  息子は人見知りがとても強く、夏の3歳児検診では、名前も言えなかったので、「これはまずい!」と、毎朝・毎晩、保育園の送り迎えの時に、「バイキンマンは悪い子だから、お名前聞かれても答えられないんだって。○○は答えられるよね?お名前は?年は?」と聞いていました。(ちょうど息子のブームが「バイキンマンは悪い子だから××するんだよ!!」と私に言いつける事だったので)
  それから徐々に質問を、「好きな食べ物は?昨日遊んだおもちゃは?パパとの遊びで好きなのは?」と、ネットで調べた面接の内容にしていきました。これは試験当日まで、毎朝毎晩、100回以上やったと思います。

  また、面接では初めて会った人の質問に答えなければいけないので、マンションのエレベーターで一緒になった人に挨拶をする練習をしました。これも、同じくバイキンマン方式です。このやり方が良いとは思いませんが、結果、そのお陰で、7月後半の3歳児検診では固まって名前すら言えなかった息子が、たった3ヶ月後の面接では、全てにすらすら答える事が出来ました。

・働いていることでの苦労と、どうそれを乗り越えたかを教えてください。
  幼児教室に行けない分、家で色々やりたい事はありましたが、時間も無く何も出来ませんでした。そのため、ネットで徹底的に情報収集をしました。

●直前・当日編

・どのように調整しましたか?仕事との調整などはいかがでしたか?
  産休に入っていたため、休みは問題ありませんでした。面接は「夫婦同伴でなくても構わない」と言われていましたが、主人と一緒に行きました。実際ほぼ100%夫婦同伴でした。

・当日に心がけたことは?
  息子は緊張しやすいので親の緊張が伝わらない様、「これから楽しい幼稚園に遊びに行こうね~!」と、ワクワクしている感じを演出しました。また、いつも初めての所では私から離れなくなるので、敷地内に入ってからも小声で、「今日はおもちゃの部屋があるけど、一人しか入れないんだって。だからママが遊びに行くね!」と何度も言っていました。  最近の息子は、私にわざと意地悪をするのがブームなので、息子の名前が呼ばれた時に私が、「さ、ママが代わりに行っちゃおう!」と立つ真似をしたところ、「○ちゃん(自分)が行くっ!」と元気に返事をして飛び出して行きました。

  周りを見ると、子供が嫌がると親が焦って「他の子も行ってるでしょ!」とか、「ママは待ってるから一人で行きなさい!」「テストだって言ったでしょ!」など言っている親も多く、そういう子はほとんど泣いてしまっていました。3歳児には正論は通じないので、いかにうまく「のせるか」が大事だと思いました。

・面接のときに働いていることについてどう説明しましたか
  仕事の事は一切聞かれず、願書にも書く欄はありませんでした。


●感想

・乗り切っての反省点
  急に思い立って、お金もかけずに受かったので反省点は特にありません。

・ここが成功もしくは失敗のポイント
  幼稚園受験は小学校受験と違って、ペーパーなども無く、難しい事は何もありません。集団での遊び及び先生との一対一の遊びをかなり長時間見られていましたが、規律を守る、おもちゃを取らてもぶったりしない、などの集団生活でのルールは保育園で十分身についているので、我が家にとっては、半年から通わせていた保育園が幼児教室以上の役割を果たしていたと思います。そして、かなり倍率が上がっているせいか、突然親が作文を書かされました。(今年初めてだった様です)
  それは、志望動機の様なものではなく、子供を3年間育ててきた「親」としての考え・在り方を問うものでした。
  願書や志望動機、面接の準備などはいくらでも塾で手を加えられる、と幼稚園側も思ったのかもしれません。時間も短く夫婦で相談する事も出来なかったので、受験対策、という視点だけでなく、日頃から夫婦で子供の育て方の方針や様々な事をしっかりと話しあっておく必要があると思いました。

・これから受験をするワーキングマザーにアドバイスを
  幼稚園受験に関して一番大事なのは、その後の預かり先だと思います。受験を必要とする幼稚園で預かりをしているところは、ほとんど無いと思います。そしてお弁当というところも多く、園によっては平日の参加(バザーなど)もあるので、そういった事をしっかりと調べて、本当に仕事と両立できるかを考える必要があるでしょう。
  我が家は、行きたい幼稚園が決まってから、その周辺全ての保育園に「二重保育が可能か」を電話で聞きました。幸い、「もしかしたらお迎えも含めて二重保育が出来るかも」という保育園を見つけ、実際は、そこの保育園が迎えに行ける範囲からギリギリ外れていたのですが、園長先生に何度もお願いに行き、無事、お迎えに行って頂ける事になりました。それと平行して、小学校後の預かりについても、かなり広範囲に渡って調べました。地域の学童は、全て私立小学生の受け入れが不可でしたが、民間の学童を最寄り駅に発見し、この学童と二重保育のokが出た事で受験に踏み切りました。
  
  様々な機関や費用を調べたり、万が一保育園が満員で入れなった場合はどうするか、平日の必須行事はどれ位あるのかなど、あらゆる角度から「本当に通園可能かどうか」をよく調べておいた方が良いと思います。

  また、今は私立の小学校ならどこでも少なからずワーキングマザーはいると思いますが、幼稚園となると皆無か、いたとしてもごくごく少数だと思います。
  仕事をしていないママ達は、送り迎えなどですぐに仲良くなるでしょうし、「小さいうちから預けて働くなんて」という偏見が残っているかもしれません。そういった心構えは必要かもしれません。
 (まだ入園していないので分かりませんが)

====================

3歳児をのせるという術、すばらしいですね。また、小学校の学童まで調べ上げてからの準備。さすがです。お母さん同士の付き合いも、もちろんまったくの無風だとは思いませんが、このバイタリティーがあれば少々のことは乗り切れるでしょう。またぜひ、幼稚園入学後の様子も教えてくださいねありがとうございました。(らむね)






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コメント

お受験は、子供に協調性があるかを重点的に|見ることが多く親がどれだけ学校の行事に参加できるかと 面接では親を観察してます。
有名小学校は、PTAは一部の親でなく全員参加となってるので 子供が私立に行ってるからと仕事を辞めたというのも聞いたことがあります。
授業料も1年で80万円にそれに別途いろいろ掛かります。
働いてるお母さんでは。土日に保護者会とかでないと無理ですよ。

Posted by: はな at 2007年02月20日 08:20

短期間での合格は、保育園の力もあったでしょうが、やはり、両親の子育てへの取り組みの結果だと思います。おめでとうございます!

Posted by: hiromi at 2007年02月20日 15:41

はなさんのコメントの意味がよくわからないのですが、論点は2点あるかと思います。

まず、授業料に関しては、ワーキングマザーのいる家庭なら、経済的にはかなり優位でしょう。いろんな家庭があると思いますが、幼稚園受験をなさる覚悟のご家庭であれば、あまり負担にならないというご意見も多いと思います。

また、保護者会などについては、実際問題幼稚園でなくても、公立の小学校でも泡を吹く経験ははっきりいって多いです。でも、私立であればこそ、今後はワーキングマザーのいる家庭も、ある意味立派なお客様。自ら市場を狭めるようなことを、今後は、少しずつ是正するでしょう。私立幼稚園に合格されたワーキングマザーの方々は、幼稚園や周囲の保護者と、大小のトラブルがあると思いますが、めげずに、果敢に周囲の意識を溶かしていっていただければと思います。

振り返れば、そんなことの連続でしたものね。

「無理に決まっている」とつめたい視線を送る方はきっと多いと思いますが、ぜひ「北風と太陽」ではありませんが、太陽路線で周囲の頑迷さを溶かしていっていただければと思います。

Posted by: らむね at 2007年02月21日 12:15

授業料は、私立はぴんからきりまでで授業料が高いところほど働いてるママは、少ないです。
自営業で自由に休みを取れるなら別ですけど 学校も平日に行事やPTAの参加は、強制で学校もお客様という感覚はありません。
親の参加が少ないと目立つそうです。
公立や国立の学校は、行事は少ないし強制はありません。
らむねさんは多少のトラブルはあると言われますけど 働いてるママは、一流の私立は無理です。

Posted by: はな at 2007年02月22日 20:13

PS
私立の小学校や一貫校に入学できてよかったと思ってたら 塾に行くのは、禁止で有名塾に行くために偽名で行ったりしてるのもざらで家庭教師も当たり前です。

Posted by: はな at 2007年02月22日 22:38

はなさん
「無理です」「ざらです」「当たり前です」・・・
すみません、そのように決め付ける根拠はいったいなんでしょう。
一生懸命頑張っているおかあさま方に失礼ではないでしょうか?悲しいです。

Posted by: 匿名 at 2007年02月22日 22:43

はなさん、今はまったくそんなことはないですよ。
大昔の話では?

Posted by: 匿名 at 2007年02月22日 23:08

私も働くママだし、私の周りにもたくさん働くママはいますが、子どもを私立に通わせている人はたくさん居ます。それも、一流校に。
保育園からも、毎年ビックリするような有名校に合格者が出ています。
実例が周りにたくさんいるので、はなさんの「働いてるママは、一流の私立は無理」には全く納得がいきません。

あと、有名塾に偽名で通えるわけないでしょう。有名塾ほど身元照会には厳しいですよ。

Posted by: ゴウ at 2007年02月23日 00:11

コメントをくださった方々、読者のみなさま、少々不愉快に感じられている方も多いかと思います。主宰者として、お詫びいたします。

たぶん、現状を説明したり、どうにか乗り切ったという話をいくらしても、わかってくれない方はいらっしゃるのでしょう。子育てや、保育園・幼稚園、学校などとのスタンスや考え方は、いろいろな考え方があります。

私自身は子供に私立の受験をさせようとは考えていませんでしたが、働いていることによって制約がないようにと心から願い、同じように働いているワーキングマザーで私立受験を考えていらっしゃる方々の何かしらの力になればと言うことで、今回のアンケートを企画しました。

それに対して、粘り強く頑なに、ワーキングマザーには無理だということをおっしゃるのは、最大限、良いほうにとればきっと、ある意味の親切なのでしょう。

ペンギンは群れで動きます。でも、海に飛び込むときに、おびえる他のペンギンを押しのけて、最初に飛び込むペンギンがいます。それに習って、みな飛び込んでいきます。

最初のペンギンの勇気を称えたいと思うのです。

私が、娘を産んだ時は、ワーキングマザーで中学受験なんて考えられませんでした。でも、今は、あのころのファーストペンギンのお子さん方が、大学を卒業しているころでしょう。

ワーキングマザーが中学受験、そして小学校受験。決して、珍しいことではなくなりました。

そして、現代のファーストペンギンは、幼稚園受験という新しい海に挑戦しています。私は、どんなに冷たい視線を送る人が多くても、少なくとも私は、応援したいと思います。そして今年の秋、踏み出そうと思っている人たちにも、最大限のエールを送りたい。

そして私のささやかなエールの場である、このワーキングマザースタイルというサイトが、エールの場として機能しなくなるようなコメントが続くようでしたら、たいへん残念ですが、今後は、そういうコメントはなるべく目に触れないような措置をとらざるを得ないでしょう。どうぞ、ご了解くださいませ。

Posted by: らむね at 2007年02月23日 00:26

幼稚園、小学校を問わず、子どもの小さいうちは、出番が多く、仕事との両立は大変なところもあると思います。ただ、行事は年間予定表でほぼ把握できますし、その他の保護者会などのイレギュラーなものも、数日前にはわかりますので、子どもの突然の発熱、よりはずっと調整が容易だと感じています。また、国立小も、私立と同様かそれ以上に親の出番は多いです。私立小でも、父母の会が重要な役割を果たす学校もあれば、PTA自体が存在せず、学校に行く機会も少ないという学校もあります。私立小は、それぞれの教育スタイルがありますので、「私立小」はこうだ、となべてはいいずらいように思います。それぞれの家庭の考えにあった学校と縁があり、子どもにとって良い時間が過ごせればいいなと思います。

Posted by: riezou at 2007年02月24日 11:35

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