ワーキングマザースタイルインタビュー第15回目は、テルモ体温研究所 所長 和田優子さん




2007年05月16日

インタビュー第15回目は、テルモ体温研究所 所長 和田優子さん

Posted by 村山らむね

■“管理職になってから婚”・“管理職になってから産”もいいじゃない?

女性だけのマーケティングチームによる商品開発で生まれた、女性体温計WOMAN℃(ウーマンドシー)や、女性の体への不安や疑問を解決する情報サイトカラダと話そう terumo women's health 女性のための健康情報 の陣頭指揮をとり、かつ、テルモ体温研究所の所長でもある和田優子さんに、管理職になってからの結婚・出産から得たものをお聞きしてきました。

■薬剤師資格取得、看護による退職、そして女性のための商品開発リーダーまで

- まずは現在までのキャリアを教えていただけますか?

和田 優子さん(以下和田さん):就職のときは、もともとは病院志望だったのですが、製薬会社を受けたらたまたま受かってしまって。昨日もたまたま大学のころの友人と話していたんですけど、最近の学生さんに比べたら私たちってあまり深く将来を考えずに就職したなと。

- 85年というと、雇用機会均等法施行前なので、ご自分の力で切り拓いての就職ですね。

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和田さん:そうですね。でも、その製薬会社はそのころから男女平等で、結構厳しく鍛えてもらいましたね。特に女性の先輩からしごかれましたね、いい意味で。それが今でも体に染み付いていますね。

- ラッキーですよね。男女平等が建前でなくちゃんと実現されているというのは、その当時としてはかなり恵まれた環境でしたね。

  85年に薬科大学卒業
     製薬会社入社
  90年 病院に薬剤師として勤務。半年後、親の看護のために退職
  91年 テルモ入社
  97年 管理職に昇進
  99年 *結婚
  01年 *出産
  04年 女性のための商品開発プロジェクトのリーダーに抜擢
  06年 WOMAN℃(ウーマンドシー)発売

和田さん:あとで気がついたのですけど、ありがたかったですね。怪我をしても出社して自分の仕事に責任を持てと。そういう土壌がありましたね。

- 私は文系で最初の就職がメーカーだったので、理系の女性たちが自分の地場を固めていくのがうらやましかったですね。

和田さん:その後、やはり以前から抱いていた病院に勤務したいという夢を実現するために、病院で薬剤師を経験しました。そして、親が倒れて。看護のために一度仕事を辞めました。そして親が回復して、また仕事をしようと思ったときに、何か作り上げる仕事がしたいなと思って、テルモに入社させていただきました。

- どのように会社を探されたのですか?

和田さん:今はもうそういう制度はないのですが、日本薬剤師協会で募集案内を見て「あ、知ってるこの会社」と、応募したんですよ。病院勤務の頃は輸液剤など医療器具はテルモ製の製品を使う場面が多く、信頼感がありました。

- 実力のある女性も、介護や育児で一度家庭に入ってしまうとなかなか再チャレンジしにくいところがありますよね。情報がなかなかなかったり。でも和田さんの場合は、さすがに薬剤師でいらっしゃることで、薬剤師協会などのサポートもおありで、資格は強いなと思います。

和田さん:私も薬剤師協会だけでなく、リクルートや職安もいきました

- お、和田さんのような方でも、職安に?

和田さん:最初は職安に行くものなのかな?と思って、行きましたよ。今は職安って言わないのかしら?(広報の方が、「ハローワーク」とフォロー)そうそう、ハローワーク(笑)。資格はあっても厳しかったですよ。リクルートなどの就職斡旋にも相談しましたけど、「難しいですよ」と面接で言われました。

- 資格を持っていてもなかなか活かされなかったり、評価されなかったりするのは残念ですね。協会のようなところが斡旋してくれると、その専門領域の人材がほしい企業とのマッチングがなされるので、とてもいいと思うのですが。その点では和田さんはよかったですね。

和田さん:そうなんですよね。節目節目で、とてもラッキーなんです。エラそうなんですけど、自分のやりたいことができる環境を選んでいますね。後から考えても、あそこに行ってよかったなと。

たとえば、テルモでは学術情報部を作ろうというプランがあり、わたしはそのために採用されたのですが、たまたまその学術情報部の想定していた業務範囲の中に、薬剤師への情報提供という業務があったんですね。わたしの場合、病院勤務の経験もあったので、どのような情報をどう提供すれば薬剤師さんに喜ばれるのかということが、割とすんなりイメージできたのです。覚えることはもちろん多かったですけど、自分の仕事の枠作りはできたんですね。

- 91年から16年間テルモに勤務されているということですが。何かエポックメイキングになるようなお仕事はありますか?

和田さん:どの仕事も今振り返ると意義深いものなのですが、あえて言えば2004年の女性のための商品開発プロジェクトのリーダーになったことが一番大きいと思います。

- 私も89年にメーカーに入社して、当時女性だけの商品開発プロジェクトやマーケティングチームというのが、一時的に流行して、私なんかも憧れましたけど(笑)。単なる話題づくりの領域を超えていなかったり、業績に翻弄されたりという不幸な結果に終わるところも多かったですよね。でも、このテルモさんの場合、きちんと成果を上げられたというのはどんな秘訣があるのでしょうか?

和田さん:女性のチームというのはうちの会社としては初めて立ち上げるもので、会社としても「本当にできるか?」「でもやらせてみたい」というトライアルの部分もあったのでプレッシャーももちろんありました。それこそ一般社員から公募もして厳選されたメンバーなので、みんなやる気まんまんでモチベーションがものすごく高かったというのがあえて言えば成功の秘訣だったのではないでしょうか。

- 広報の高本さんから、このチームや和田さんを見てどんな感想を持たれます?

広報の高本さん:それぞれに個性的なメンバーが、自分の役割を果たしていますね。たとえば和田は薬剤師としての知識や経験を活かし、総務から公募で手を上げた女性は、現在の若い女性独特の感性を活かした商品設計が得意。それぞれの経験や興味をまとめる力が、和田には備わっているので、自然とみんながまとまっていますね。「思いはひとつ、いいものを作りたい」そんなチーム力があります。男性が多い会社の中で、女性向けの、特に可愛い!なんていう観点の商品はなかなかないものなので、そういう理解を引き出す能力もあると思うのです。

- そうですよね。チームをまとめるだけでなく、会社の組織の上の人たちに、折衝したり計画や成果をプレゼンテーションしたり、そういう力があってこそですよね。

■管理職になってからの結婚そして出産

wada3.jpg- さて、ちょっと毛色を変えて、人生においてのエポックメイキングな事件をお聞きしたいと思いますが、ご結婚はいつですか?

和田さん:99年なんですよ。38歳で結婚しました。実は私、仕事が好きで。家ではおやじと言われていたんですね。仕事して飲んで帰って。休みの日は、寝てるか遊んでるか。ひょんなことから結婚にいたりました。

- 社内ですか?

和田さん:そうです。それも週末婚からのスタート。だから自分としてはハードルが低かったんだと思います。平日は実家から会社へ、週末だけ一緒に過ごすという生活を送っていました。

- いいとこどりですね!

和田さん:楽なところから入ったので、がちがちな結婚生活よりは、自分としてはよかったですね。

- 仕事の忙しいワーキングウーマンの結婚のスタイルとして、それはとっても理想的ですね。日常の家事から解放されますものね。

和田さん:結婚するまでワーッと仕事をして、すでに97年には管理職になっていたんですね。その頃から、一般向けの商品開発を任されていて、かなりハードに仕事をしていたんです。99年に結婚して、週末はリフレッシュしてと、公私共に充実していました。そうしたら2001年に妊娠・出産してしまって。39歳なので体調にもろに影響しましたね。お休みしたり。雑誌なんかを読むと、管理職になってから産むほうがお金もあるし楽だよというようなことが書かれたりするじゃないですか。でも体力的には辛いですよね。

- まさに私も言おうと思っていたのですが、さっさと産んでから管理職を目指すタイプの方もいらっしゃるし、管理職になってから全体を見渡して結婚したり生んだりというのも、私はアリだとおもうのですが。まさしく後者のタイプでいらっしゃる和田さんは、今、どう思われますか?

和田さん:そうですね。それぞれの女性が自分のやりたいことをどう人生のなかで設計するかが大切だと思っています。わたしの場合、2つのことを同時には出来ないタイプなので仕事をある程度やって、心や経済的なゆとりができてから結婚・出産となりましたけど、正直なところ体力的なことはお金では買えないなと実感しています。とはいえ、自分では満足しているんですけどね。

産みたいときに産める体にしておくということの大切さを、身をもって感じましたね。後で詳しく言いたいのですけど、私も、以前女性系の病気で体調を崩し、ラッキーなことに体のことを気をつけないといけないと意識していました。それで、子供に恵まれたということもあったと思うんですね。それで、基礎体温という自分の体と対話する術をぜひ、商品開発でやってみたいという思いがあったのです。

- 管理職になってから婚・管理職になってから産を実践なさった和田さんから見て、テルモさんの社風というのは、いかがですか?和田さんのほかにもワーキングマザーの方はたくさんいらっしゃいますか?

和田さん:最近増えてきたと思います。

- いい先輩がいるからですね。

広報の高本さん:以前は制度はあっても育児休職からそのまま家庭に入る方や、復職してからやはり続けられないというような方もいらしたのですが、最近は、戻ってこられてかつ、仕事の幅を広げられている女性社員が多いですね。やはり和田のような先輩をみて、いい刺激になっていることと思います。

和田さん:そうは言っても、最初のうちは大変ですよね。忙しいときほど熱を出すし。今でこそ、周りの男性なんかも子供は熱を出すものだと理解してくれていますが、最初の頃は、どうして休むのか理解してくれない方もいらっしゃいましたね。

- 本当ですよね。あれは察知するんでしょうね。こちらの緊張感を。ご両親はお近くにお住まいですか?

和田さん:子供ができてから、引っ越しました。ただ、親も年をとるんですよね。

- ああ、わかります。私も去年、ほんの一時的ですが親の介護を経験して、まあ生半可ではできないなと痛感しましたね。以前、親御さんが病気になられたときに退職なさって、そのときの忸怩たる思いはいかがでしたか?

和田さん:そのときはまだ親も若かったので、すぐに元気になりましたし、わたしもこのままではという思いがあったのです。その後、子供が生まれて親に世話になりながら仕事に復帰したら、今度は両親とも過労で倒れたんですね。なので、介護時短をとりました。育児と介護、ダブルで来ましたね。もう仕事が続かないかと思いました。

- 今、育児と介護、ダブルで来ている人、多いですよね。そして、和田さんの場合、それまでご両親がなさっていた育児もしないといけないので、トリプルで負担がきたのではないでしょうか?

和田さん:そうなんです。本当に大変でした。

- 育児で「たいへんだ、たいへんだ」と、よく思ってしまうんですけど、介護と育児の両立に比べたらナンボのもんだと、正直思いますね。

和田さん:ちょうど、この商品開発プロジェクトが立ち上がった2004年の1月に母が倒れたんですね。プロジェクトの責任があるから、辞めるわけにはいかない。あの頃がいちばんきつかったですね。

- 男性もまったく育児・介護と無縁というわけではないですが、やはり第一当事者としてはどうしても女性がきますよね。そして、だからこそ、身近なサービスや商品へのマーケティングセンスが磨かれるともいえるのでしょうね。

和田さん:夫がね、「ここで辞めたらお母さんに悪いよ」と励ましてくれたのがありがたかったですね。

- すばらしいですね。仕事をする女性の伴侶として、これ以上のことはないですね。もちろん家事や育児を手伝ってくれるのもうれしいですが、心から理解して受け入れてくれるのは、本当にありがたいことです。

和田さん:それは感謝していますね。

- また、素直に感謝という言葉が出てくるのもまたすばらしいですね。そして、お子様は今春小学生ですね。おめでとうございます。

和田さん:最近ちょっと子供が「自分の母親の帰宅が遅い」ということをわかってきて、それがちょっと課題ですね。今、地域の子育て支援ヘルパーさんを3人くらいお願いしてやりくりしているのですが、遅いと少々精神的に不安定になっていますね。子供が9時に寝る前には、続けている本の読み聞かせをしようと、なるべく早く帰ろうと努力はしています。

- お子さんはばりばりの理系ですか?

和田さん:小さい頃から本の読み聞かせをしたので、本好きで。今、家は子供の本で溢れ返っています。

- いいですよ。もう明らかに本を読む子が勉強ができます。小学校が楽しみですね。家事は何か工夫なさっていることがありますか?

和田さん:食器洗い機にお世話になっていることと、朝、夕食まで作ってしまうというのを励行していますね。あと、暗黙のうちに夫がいろいろと協力してくれています。

- 最近管理職のワーキングマザーが増えてきていますけど、ワーキングマザーらからこその強みってありますか?

和田さん:後輩に対して「この人はどう育ったらベストだろう?」というような親のような視点が入りますね。たとえば、この人には細かく指示したほうがいいなとか、この人にはすこし距離を置いたほうがいいなどと、それぞれに合わせたコミュニケーションをとるようにしていますね。たぶん、それが自然にできるようになったのは、母であるからではないかなぁと。あと、、少々のことでは怒らなくなりました。子供に対して怒らないでいようと思っているのが癖になっているのかもしれません。

- 自分でも成長しているなという思いはありますか?

和田さん:他人から見るとわからないと思いますが(笑)。丸さは出てきたのではないかなと。

- あと、タイムマネージメント力はつきますよね。集中力。

和田さん:そうですね。仕事の優先順位を常に考えるようになって、本当に、今、会社で自分がやらないといけないことをピックアップするようになりましたね。あと、納期。できるだけ締め切り前に仕事を終えるようになっています。子供の都合でどうしても休まざるをえないことがあるので、仕事の前倒しを心がけています。

- 失礼ですが、プロパーではいらっしゃらないですよね。2度の転職を経ての入社で、かつ、体温研究所所長。所長というネーミングの肩書きに、女性を、ましてやプロパーでない社員をつけるというテルモさんの社風も、風通しのいい組織ということが見て取れますが。

和田さん:うちの会社は、中途だからという感じはないんですね。男性、女性を含めて、中途で入った人もきちんと待遇されていますね。というよりまじっちゃって、別に特に気にしないですね。

■ウーマンヘルスナビとWOMAN℃(ウーマンドシー)

- WOMAN℃(ウーマンドシー)はどういう思いで開発されたのですか?

karada.jpg和田さん:まず、女性の商品開発チームが発足したときに何を開発してもいいということではあったのです。ただ、今、女性特有の病気や悩みがあって、その原因として女性ホルモンが大きく影響している。それをウォッチするには基礎体温をつけるということがとても重要だということがわかっていたので、ぜひ、続く基礎体温計をということで開発に着手しました。

その中で、多くの女性が、自分自身の女性をあまり意識していなかったり、「基礎体温で何がわかるの?」とか、「基礎体温を測ると毎日つけるとどんないいことがあるのかわからない」とか、わかっていないということが見えてきたんですね。

もっと自分の体を理解して、自分の体の持つ可能性と対話して欲しいなと、健康な体を維持して、元気に過ごして欲しいなということで、基礎体温というものが何であるのか、また女性の体についてなどを、情報発信するサイト「カラダと話そう terumo women's health 女性のための健康情報」を立ち上げました。

- 産もうが産むまいが、自分の中の女性という性にもつ機能について、もうちょっと関心をもってもいいし、大切に思ってもいいですよね。

和田さん:せっかくもっている働きだから、産んでもいいし、産まなくてもいい。ただ、産める状態というのは女性の体としても、健康の指標がたくさんあるうちの一つではあるんです。いつかは産めるという体をキープしていくことが、女性が長期にわたって健康でいられるためにとても重要なんです。自分の健康というものをベースにして、仕事やプライベートの充実をはかればいいのではないでしょうか。

- 自分の体がいい状態にあれば、心もきっといい状態になって、いろんな意味で人生が楽しくなるということですよね。そのゴールのひとつに“産む”があってもいいし、なくてもいい。いい状態を計る指標として、もっと基礎体温を活用して欲しいということですね。

和田さん:私自身も30歳まで基礎体温って知らなかったんですよ。

- どちらかというと、今日は“排卵日?安全日?”というような産む・産まないに直結した道具でしたよね。わたしもこの間のセミナーで初めて、それ以上の“自分の体の状態を知る”というところまでわかるとは知りませんでした。

karada2.jpg和田さん:生理が終わった低温期はエストロゲン、つまり女性が元気になるホルモンが出る、WOMAN℃(ウーマンドシー)でいうところの「キラキラ期」なんですね。このときは、仕事やプレゼンなどにはもってこいです。女性が綺麗になりますし、合コンもこの時期に入れるといいんですよ。

高温期は逆に、むくみやすかったり、ちょっと気分が塞ぎがちになる、WOMAN℃(ウーマンドシー)でいうところの「ブルー期」なんです。

- キラキラ期って、むちゃくちゃ素敵なネーミングですよね。体温計ってネガティブなときにしか使わないじゃないですか。熱があるとか。でも体温計を使って、元気になるってものすごいダイナミックな発想の転換ですよね。

和田さん:これは公募でチームに加わった女性のアイデアなんですけど、男性に説得するのが少々時間がかかりましたね。今までの体温計の発想とは違うので。ネガティブなものからポジティブな道具にしたいという思いがありましたね。

- 一気にハッピーな道具になりましたよね。

和田さん:ブルー期というのも今、大きなテーマになっていて、この時期にケアできることなどをぜひ情報提供したいですね。

- わたしはこの「ブルー期」好きなんです。今までなんとなくブルーだったのが、基礎体温系に「ブルー期」と言われれば、ああ、そうなんだ、ホルモンの影響でブルーになっているだけなんだと、理由が明確になるじゃないですか。それで安心するという面もあるんじゃないかなと思います。「ブルー期」といってもらうことで救われている女性がたくさんいるのではないかと思いますね。

和田さんいつもいつも快晴ではないと思うんです。曇りのときの自分も認めてあげると楽になると思いますね。

- いつも元気でにこにこなんて無理ですよね(笑)。またこれから何か計画はありますか?

和田さん:これから、多くの女性医師のみなさんからカラダと話そう terumo women's healthサイトにメッセージをもらって行きたいと思っています。また体調のトラブルや、たくさんの悩みを抱えていらっしゃる女性に対して、こうすると楽になるよという選択肢をたくさん提示できたらなと、思っています。

■商品PR

- では最後にテルモさんの商品をワーキングマザーに対してPRなさってください。

和田さん:まずWOMAN℃(ウーマンドシー)なんですが、私たち女性開発チームが働く女性のために使いやすさを追求し開発した商品です。
朝の忙しい時間に速く測れる30秒(25秒~40秒)、暗い部屋でも測った値がすぐに確認できるバックライト、低温期や高温期がわかりやすい480日グラフ表示、光と音でお知らせする目覚ましアラームなどです。また「キラキラ期」「ブルー期」と自分の体の状態がひと目でわかる楽しさ、女性ならではの工夫に溢れた商品です。

wada2.jpgもうひとつ、おすすめはテルモ体温計C220 forbabyです。

赤ちゃんの体温を測るのって結構たいへんですよね。これは、30秒で測れるという速さももちろんなのですが、バックライトがつくので暗い中でも赤ちゃんをできるだけ起こすことなく測ることができるんですね。これはお薦めです。
あと自分の子供の体温も、子供の体調を管理する上で、できれば毎日時間を決めて測ってもらいたいですね。

- 今、子供の低体温症って問題になっているじゃありませんか。うちの子も36度いかないんですね。

和田さん:それは子供の運動量にや筋肉の量、生活のリズムなどに関係があると言われていますが、そのあたりもぜひ、今後取り組みたいテーマですね。

- そうですね。カラダと話そうの、子供版が欲しいですね。ものすごく興味があります。期待しています。

■ワーキングマザーにメッセージ

- ワーキングマザーや、これから産もうかなと思っているワーキングウーマンに何かメッセージあればお願いします。

和田さん:ぜひ、ご自分の体と対話するツールとして、基礎体温計のWOMAN℃(ウーマンドシー)「カラダと話そう terumo women's health 女性のための健康情報」サイトを利用してください。


●インタビューを終えて

看護、介護、育児、そして管理職。すべてを自然体でこなす和田さんを心から尊敬します。そして、体温というものの大切さとともに、和田さんという女性の暖かい体温の伝わるお話しぶりに感動しました。(村山らむね)






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コメント

インタビュー記事を拝見してビックリ!
実は私、86年大学卒業・就職、91年転職、97年管理職昇進、98年結婚、2000年出産・・・なんです。ほぼ同じ年代で「管理職になってから婚」「管理職になってから産」でございます。
「節目節目でとてもラッキーだった」とおっしゃる和田さん。でも、その自然体が「運」を呼ぶのでしょうね。
私も「管理職だから」とあまり意識せずに結婚も出産も経験してきました。仕事か子供か、と決め付けることはないんじゃないかと思います。
でも、和田さんのお仕事は素晴らしいですね。本当の意味での「女性ならではのお仕事」だと思います。
日常のことに追いまくられて、自分の体を見つめることがどうしても後回しになりがち・・・。この機会に私も自分のカラダと話してみたいなと思いました。
素敵なインタビューありがとうございました!

Posted by: 唐土かほる at 2007年05月16日 19:43

女性の管理職って、それだけですごく尊敬&憧れます。看護、介護、育児等、大変なことを経験されていながら大きなプロジェクトを動かし、けれどとても自然体でおられて、とても素敵です!
ご紹介の体温計もとても素敵ですね。
魅力溢れるインタビュー、ありがとうございました。

Posted by: みほっち at 2007年05月17日 01:10

読み応えのあるインタビューをありがとうございました!
文章で読むと、サラッとお話しされているような印象も受けますが、実際は、すごく大変だったのだろう・・・とお察しします。そんな中でも、素晴らしい商品開発を手がけられ、管理職としてもWMの視点を生かしてご活躍のご様子、本当に勇気をもらいます。
ホルモンのバランスと体調(心身共に)って、関係が深いなあと実感するこの頃。使い良さそうな体温計、ぜひ試してみたいと思います。

Posted by: カトウ at 2007年05月17日 06:24

「それぞれの女性が自分のやりたいことをどう人生のなかで設計するかが大切だと思っています」という言葉が印象的でした。
そして、自分の時間の使い方が、いつの間にか雑になっていたことに気付きました。自分を客観的に見る目は、大切ですね。
また、介護と育児のお話しも、私自身、感じるところです。介護は私にとって、これから取り組むべき課題。すべてに正面から向き合うことの大切さを感じました。

開発された赤ちゃん用の体温計は、子どもが小さかった時に欲しかったです!自分の体調のことも考えて、 サイトにおじゃまさせていただきたいと思ってます。
素敵なインタビュー、ありがとうございました。

Posted by: しゅうこ at 2007年05月17日 10:13

とっても読み応えのあるインタビュー、ありがとうございます。
私も薬学部で薬剤師、製薬企業に勤めていたので、和田さんのお仕事の内容、経歴の流れの自然さと、大変さがよくわかります。
興味のある分野で、能力を発揮されていて、これからのWMたちにとっても勇気と目標を与えてくださっていますよね。
いろいろな節目があって、きっとそれぞれの時には大変だっただろうと想像しますが、自然体で行くことで乗り切っておられるので、素晴らしいですね。
基礎体温計はほんとうにこれこそ女性が開発すべき商品ですよね。
娘にも買って、自分の体をよく知ってもらおうと思います。

Posted by: りこ at 2007年05月17日 11:25

すばらしい、インタビュー、ありがとうございます。和田さん、たぶん、私と同い年です。同じ年の女性がバリバリに仕事も子育ても頑張ってるのはとてもうれしいです。

ところで、この体温計、絶対に買います!今使っているのは、くわえていると口から抜け落ちてしまうのです。形状に問題があると思います・・・。メモリーも200日くらいだし。私は、そろそろ更年期も近いのか?よく生理が乱れます。産婦人科に行く時に基礎体温表を持って行くと、いろんな事がとてもわかりやすいです。たとえば不正出血(生理が長引いたり)があった場合、「がん」などが疑われますが、「今回は、排卵がなくて生理が来たからだよ。」というように。もちろん、がんの検査はしますが、基礎体温表の記録によって、余計な不安が取り除かれたりします。ずぼらな私でも自動記録の体温計ならずっと続けられます。

Posted by: こむぎ at 2007年05月18日 01:25

私はまだ介護は経験した事がありませんが、
>育児で「たいへんだ、たいへんだ」と、よく思ってしまうんですけど、介護と育児の両立に比べたらナンボのもんだと、正直思いますね。

間違いなくそうだと思います。そんな中、育児に介護に、そして新プロジェクトのリーダーに・・・と、私なら2秒でくじけてしまいそう。
「以前は産休を取っても復帰しなかったり、復帰しても続けられなかったのが今は変わった」というところに、時代の流れと、その流れに敏感に反応したテルモさんの企業意識を感じます。

やはり何でも、まず誰かが切り開いていくのですよね。

体調は常に良すぎて自分の体温なんて気にした事はありませんでしたが、そろそろそういう事もしっかり管理したいと思わせてくれる、素敵な記事でした。

Posted by: 小梅 at 2007年05月18日 17:55

体のリズムを知れば「ホルモンの影響でブルー」なのかどうか、わかる。これは本当にいいことだと思います。私もたいてい、落ち込むのは後から考えるとブルー期なのです。

アバウトにしか把握していませんでしたが、こんなよいツールがあるなら、私も使ってみようかなと思います。素敵なお話をありがとうございました。

Posted by: 京太 at 2007年05月19日 07:51

じっくり読ませていただきました、ありがとうございます。
「管理職になってから婚・管理職になってから産」、初めて聞く言葉ですが(笑)、和田さんのような方をお手本に、自分で人生設計をしっかり立てられる女性が増えていくことは、少子化対策にもなると思いますし、嬉しいことですね!

WOMAN℃、こんなすごいものがあるのですね!
もう産み終わったから・・と、自分の女性ホルモンのことなんてこれっぽっちも興味がなかったのですが、体と心がつながっているというのはよく分かるので、サイトの方もじっくり拝見してちょっと勉強してみたいと思います。

Posted by: ふうこ at 2007年05月22日 08:13

短い時間で基礎体温が測れるなんて、とってもありがたいです。私も基礎体温計にはお世話になっているのですが、計っている最中に寝てしまい、大変な朝になることもしばしば。WOMAN℃の他の機能も申し分なく、とても嬉しい商品です。インタビューもとても読み応えがあり、和田さんの「仕事好きさ」を感じました。そして「産みたいときに産める体にしておくということの大切さ」の点に関して、私も強くそう思います。ご自分の体験を無駄にせず、むしろ生かした仕事をされていて、これからも「いろいろな女性のための商品を生み出していただきたい!」と強く感じました。ありがとうございました。

Posted by: hiromi at 2007年05月24日 00:02

ほんとに、素晴らしいインタビュー有り難うございます!。

いつでも産めるからだにしておくこと・・という言葉になんだか感動してしまいました。
ありえないですが、4人目をいつでも産める体にしておきたいような気分になりました。女性の本能が、基礎体温に秘められているような、なんだかもっと早くにこんな風に基礎体温を測ることを認識したら、きっと違っただろうなあって・・・。

和田さんの「強さ」。同じ女性として感慨深いです。見習って何事にも挑んで生きたい・・そう思いました。

Posted by: 薫子 at 2007年05月24日 23:28

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