今年の夏はとっても夏らしくなるのだとか。夏祭りのお知らせのポスターをあちこちでみかけたりすると、そろそろ浴衣をひっぱり出してアイロンがけでもしようかな!という気分に。でも久々に見てみると、ちょっと違和感。
20代のころから着ていた浴衣。お気に入りだったけど私にはもう、ちょっとかわいすぎ?浴衣にだって流行ってあるしねー。柄がかわいすぎるとかえってふけて見えちゃう。これは娘に譲ることにして、今年は今の私にぴったりの浴衣を探してみよう!こんな渋めのなら、帯次第で派手さも調節できるし、今の私にぴったりじゃないかな。
新調すると言っても、そんなに高いものはねぇ。たまにしか着ないし。でも、若者ならいざしらず、私にはユニクロの浴衣じゃちょっとチープすぎる。
うーん、どんなの選べばいいのってときは、まず、素材。ちょっとだけ麻混のを選んでみましょう。そんなに高くはないけど、綿100%のものより生地がしゃっきりして、高級感があります。また、古典的な日本の文様を選ぶと失敗が少ないはず。ちょっと地味かな....くらいが、今の流行。
つむぎっぽい柄にきちんと、ちょっと派手目の帯締めて、帯留めにトンボ玉でも飾れば、粋な感じに!ちゃんと下駄も用意しましょう。ペディキュアも忘れないでね。家族で行く花火大会が待ち遠しくなりますねー。季節を先取りして今のうちに準備すれば、柄も豊富に揃っているし、安く手にはいります(私は帯と浴衣で一万円以内でGET)。
えーっと、だんなさんのは、あんまり気にしない人ならユニクロでもいいと思いますし、浴衣じゃなくてもまぁ、いいんじゃないかな。男の子は小さいうちは甚平さんがかわいいけど、小学校高学年ともなると、いやがりますね(^^;
中学生の娘は浴衣よりも、甚平さんのほうが好きみたいです。女の甚平さんなんて!と思ったのですが、流行ってるようで、かわいい浴衣柄のもありました。着やすそうなので、寝巻きになってもいいや!と買ってあげたら、とても気に入ってるようです。
いつか、大人っぽくなった娘と、粋な浴衣着て母娘でお出かけできる日までは、私一人でワンクラス上の浴衣を着させてもらいます。ほほほ。
大人の浴衣、私も自慢の一枚がありますよ♪
同じく麻混で、生成りに藍で青竹が染めてあります。
帯は、クリーム色の半巾献上帯を締めることが多いかな。最近、半巾で角だし太鼓をマスターしたので、今年の夏が楽しみです。
ちょっといい浴衣だと、下に絽の長襦袢を着ると、夏着物としても活用できますよね(^^
ちなみに、鈴本演芸場では、夏になると浴衣割引というキャンペーンを行っており、浴衣か着物(作務衣・甚平は除く)を着ていくと、大人で400円くらい割引になります!
8月上席の昼席、結構いい噺家さんが揃っているので、オススメです。
ああ、最後は落語の話になってしまった・・・(笑
うわっ。タイムリー!
アメリカに住んでいたときに母国伝統の着物を持っていないというのが寂しくて。日本に帰国して日本の心だろ、着物は難しくても、まずユカタからと、絞りの浴衣を買ったのが去年。
帯も下駄もなく。(笑) 着方もしらず。浴衣って綺麗だなぁと眺めて去年を過ごしました。
今年はそれじゃいけないと、帯も備品も買いました。ユカタの着方入門の本も買いました。下駄も買いました。あとは着るだけ!
太鼓結び、いくさん教えて~。(笑)