前回のテーマ 「この夏、こんなところに行ったよ!」にはたくさんの楽しいご報告をいただきました。来年の夏の参考にぜひしたいと思います。
さて、打って変わって今回のテーマは「うつ」。今月も【家族時間モード】。です。
いつも元気で前向きで、仕事と家事と育児をこなす笑顔のたえない私。なんていうのがもちろん理想ですが、そんなにいつも元気でいられるわけがありません。
特に、冬から春、夏から秋は、気候が不安定。人間は思った以上に天気の影響を受けやすい動物。この時期に気分が滅入りがちの方も決して少なくはないでしょう。
自分のうつ、家族のうつ。みなさん、それぞれ、多かれ少なかれ、つきあっている場面もあるかと思います。ぜひ、どのようにうつとつきあっているかを教えてください。
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・家族のうつとのつきあい方
・うつだった自分の克服法
・子供のうつ
など、もはや国民病とも言われるうつとのみなさんそれぞれのつきあい方を教えてください。
※あくまでもコメントやトラックバックは個人的な見解ですので、ご了解ください。
パリでひそかになりかけたので記事書きます。
また、以前ダンナがなりかけたときに役立ったCDの記事もトラックバックしますね。
部下の一人がうつ気味かな?と。彼女の部下に対する態度が、日によって気分によって、かなり上下するので、対応に悩んでいます。専門家に相談するように言いたいのですが、プライドを傷つけるのではと、躊躇しています。
交通事故に一家で遭いました。夫だけがケガをし、後遺症が残っています。痛みも取れず、機嫌が悪い毎日が続いているなぁと思っていたのですが、どうやら軽いうつ気味。
心療内科の受診もすすめているのですが、本人は気がすすまない様子です。
夫の気分次第で、友達との約束も反故にすることもしばしば。段々と私までうつになってきたような気がしています。
これ以上、治療のほどこしようがないので、このまま出口のない状態になるのかと思うと、本当にゆううつです。
現状を打開しなければ、と思いつつ、何かをする気にもならない私は、やっぱりうつかも。
「うつとのつきあい方」という考え方をすると、嵐が過ぎ去ることをかすかに期待しながら、じっと待っているという状態でしょうか。
私は、同居している母がずっとうつ状態です。どう接すればいいのでしょうか?それがわからず、悩んでいます。うつの方は、優しくされるのは逆につらいのでしょうか?
母が数年鬱病だったのですが、今度は私が鬱病と診断され、自宅療養中です。
自分が鬱病になって初めて、母の気持ち、家族としての接し方にいろいろ気づかされる点が出てきました。
人によって違うのかもしれませんが、少しでも参考になればと思い、コメントさせていただきます。
(まだ治療中なので、要領よくまとまった文章が書けませんが、ご容赦ください)
私は会社員ですが、「もう出社できない」と感じた時点で心療内科に自分で予約を入れ、人事部に相談しました。
会社に伝えるのは恐かったのですが、これだけ鬱になる人が多い時代なので、伝えた方が良いと判断した次第です。
担当医がとても良く(「病院ランキング」で選んだ)、初診時に、順調に行けばどのくらい自宅療養が必要で、どのくらい薬と通院が必要か、どのように回復していくのかの目安を教えてくれ、「治療中にしてはいけないこと」「患者への家族の接し方」も話してくれました。
自分が鬱になって、母への接し方の反省点は、(1)「今日はどう?」とその日の具合を聞くこと(聞かれると辛い。医師からも家族は優しく見守りながら放っておくこととの指示あり)(2)「具合が良さそうね」と励ましたり誉めるつもりで言ったこと(本人はまだ辛いのに、もう鬱になる前の生活に戻らなければいけないのか、それはできないとプレッシャーになる)――などです。
私の場合、薬を飲んでもまっすぐ回復に向かうのではなく、良くなったり悪くなったりを繰り返して段々良くなりつつあり、医師からそれを折れ線グラフのような図で説明されていたので、具合が悪い日でも、「もう治らない」と絶望せず、「今日はそういう日なんだ」と自分に言い聞かせることができて助かっています。
具合が悪い日は、(1)考えがまとまらず、足し算ができなかったり、書類を読んでも頭に入らない(2)人ごみを歩くと人にぶつかる(歩く速度も落ちているし、反射神経が鈍ってる?)(3)10メートルぐらい歩くと心身ともに消耗して座って休まなければ無理(喫茶店に入るなど)(4)「夜眠れなくても会社に行かなくてもいいのだから気にしない」と自分に言い聞かせても、眠れないことへの恐怖心が湧いてきて緊張が高まってしまう――などの症状があります。
今のところの対策は、できないことはしない、やりたくないことはしない、やりたいこと、気持ちのいいことだけやる、今日のことだけ考えて明日のことは心配しないようにする、予定・約束はなるべく入れない(ドタキャンせざるを得ないこと多し)などです。
夫と子供の3人家族ですが、夫が「自然に従えば」と言ってくれ、そのほかは普段と変わらないのが救いです。
(それでも夫にさえ会いたくない日もありますが、「再婚日記」などの本を読んでそれも自然なのだと言い聞かせています)
私の場合、おおもとが仕事ではなく家庭に、というか夫ならびに義理両親(隣に住んでいます)との関係にありまして、かなりストレスフルな仕事であるにもかかわらず「仕事が救い、家には帰りたくない」「でも子供を迎えに行って、ご飯を作ってやらないと私を待っている・・・」という気持ちとで、毎日夕方駅のホームで身体がすくんで動けなくなっていました。
病院にも行けず、ただひたすら一日をやり過ごして「今日も生きてた・・・」と沈没(したいけど眠れずにお酒とドリエルを友としております。
よく、仕事のストレスが原因というお話を聞きます。それもよくわかるのですが、「家がつらい」という私みたいなものはどうすれば・・・?と考えてしまう毎日です。
とくめいきぼうさんへ
とてもお辛い状況なのですね。
私の場合、心療内科を受診する1年ぐらい前から、夫の顔が見たくなくなることがよくありました。
子供が小さいので早く家に帰りたいはずなのに、どうしても帰りたくなくて、一人でお茶しないと帰れないこともたびたびでした。
今は、心療内科を受診、鬱の薬を飲み始めて1ヶ月ちょっとになります。
はじめの2週間くらいは、夫や家がいやという気持ちが激しかったのですが、1ヶ月ほどで、その気持ちがなくなってきました。
1ヶ月以内でも、調子のいい日はいやな気持ちになっても以前ほどきりきりしなかったので、助かりました。
薬で「いや」という気持ちを抑えても根本的な問題解決にならない、とも思いますが、まずストレスにさらされた心(脳)と体を、薬を使いながら休ませることが大事だと感じています。
お酒を使うと内臓に負担がかかります。
(私も時々お酒に頼ってました。よく吐きました)
ということで、おせっかいだとしたら申し訳ないのですが、私としては、心療内科に相談することを選択肢に入れると、ご本人が楽になるのではと思います。
(心療内科へ行きにくい事情があるのでしたらすみません。今の心療内科はプライバシーを守ってくれますし、「気が沈む」など、こんな気持ちだけで病院に行っていいのか迷った場合でも受診してくださいとHPに書いてある心療内科もあります。「夕方のホームで身体がすくんで動けなくなってしまった」のが受診理由でいいと思います)
匿名希望様
コメントありがとうございます。初めて思い切って自分のことを書き込みし、それはそれでほっとしたような、また同時に自己嫌悪に陥ったような複雑な気分でおりました。あたたかく受け止めてくださったこと、涙が出そうに嬉しかったです。
お勧めいただいたとおり、私も心療内科を受診すべきだと思っています。。きっと知り合いの話であれば間違いなく受診を勧めていると思うのです。ただ自分となると、色々調べたりはしたのですが、なかなか難しい状況で・・・受診を考えるだけでさらに状態が悪くなってしまったりしておりました。
でも、(変な言葉で申し訳ございません)同じような状況の方のコメントを頂いて、そうっと背中を押されたような気持ちになりました。ありがとうございました。
個人的なお返事を投稿してよいのかどうかわからないのですが、御礼を申し上げたくて。
とくめいきぼうさん
「家に帰るのがつらい、でも子どもが・・・」本当に、お辛いと思います。
>ただひたすら一日をやり過ごして「今日も生きてた・・・」
生きていてくれて、ありがとう。と言いたいです。
私もまた、毎日、「生きて布団にもぐりこむのが目標」だったりします。
ご家庭のことも含め、受診・相談をされるのであれば、お近くに心療内科とカウンセリングを併設した「女性専門外来」のある病院かクリニックはございませんでしょうか?
女性の心と体を、包括的にケアしてくれるという点、「女性専門外来」という名前で「何科」を受診するのかがぼやける、という点で、お薦めします。
どうぞどうぞ、お大事に。
あなたの周りには、あなたが想像する以上に、あなたを大切に思い、心配してくれている方がたくさんいるはずですから・・・。
お辛いでしょうに、お返事ありがとうございます。
私も「立ち止まって動けなくなった」ということがあったので、おせっかいと思いながら、先日のコメントを投稿させていただきました。
心療内科へ行ってみると、待合室にいる人は普通の内科よりも元気そうに見る人がほとんどで、特別な雰囲気はありません。
歯医者さんとあまり変わりない感じもします。
病院名にメンタルクリニックと付けず、○○クリニックとだけにしてあるところや、病院に通院している雰囲気が出ないように、わざわざ流行のヨガスタジオなどが入っている雑居ビルで開業しているクリニックなどもあるので、ご自分にとって負担にならないところが見つかるといいですね。
私の場合、鬱の症状は、落ち込み、厭世観以外に、「歩いていて動けなくなる」「気の進まない事柄に頭を使うと、フルマラソンをした後のように疲れてソファにさえ座っていられず、横になって寝るしかない」症状があります。
自分を振り返ってみても、ワーキングマザーは心身ともに過労状態にあると思うので、「鬱」ととらえず、「心身の過労」で心療内科に行くと考えると少し気持ちが楽かもしれません。
過労がとれると、現在の所に住み続けていいのかなど考えられるようになるのではないかと思います。
私もまだ病気になる以前の生活を今後どうするのか、考えられる時期には達しておらず、早く答えを出したいけれど、今はまだ重大な決定をしてはいけない時期なので、焦らず心身の回復を待つつもりです。
本田様、匿名希望様、お心遣い頂きありがとうございます。
調子のよい時には、自分を大事に思ってくれる人がいるということを素直に感じられたりもするのですが・・・少しずつ無理せずに「治そう」という方向に前進していけたらと思っています。
どうもありがとうございました。
以前、投稿させていただいた者です。
8月末に中程度の鬱と診断されて2カ月ちょっと。
だんだん自殺願望が湧き上がることはなくなってきました。
まだ集中力は持続しなくて、パソコンなら文章は書けても、文字を紙に書くのはメモ程度。
読書とか計算はまだだめです。
でも少しずつ私の症状は快復しているのだろうと思うので、今日は鬱の私を抱えた家族について。
普段、絶対人に相談事をしない旦那もさすがに今回は困ったのか、実家に相談してました。
旦那がストレスで体調崩すと困るので、旦那が飲むお茶にフラワーレメディとか、インディホーンのエッセンス(既にフラワーレメディを数種類ミックスしたもの)を入れてだしています。
私がどのレメディやインディホーンエッセンスを選ぶのか、よく相談するのはカリス成城のスタッフ。
的確なアドバイスをくれるので、旦那も「おいしい」と言って、あまりストレスを溜めずにいてくれてます。
鬱の私も、あまりに具合悪くて、子供の相手ができない時は、インディホーンかジェムストーンのエッセンスを飲みます。
レスキューレメディやオリーブを飲むと、鬱の落ち込みがとことんまで行かず、手前で戻ってこれる感じで助かっています。
匿名希望さん、エッセンスなどはもちろん専門家への相談を前提にしてですが、気持ちを前向きにしてくれるいいツールだと思います。
五感をいっぱい働かせて、気持ちいいなとおもうことをたくさんすることが、鬱を直すためというよりも生活を楽しくするために、素敵なことだと。