報告遅くなりました!
私も、らむねさんと同じく、パルシステムで丸鶏を買って、オーブンで焼きました。
今回、鶏と一緒についていたレシピを見て、そのとおりに、タレに前日夜から当日朝まで漬け込んだのですが、漬け込みタレの配合がよくて、私が焼いたローストチキンを食べるのが9回目(そんなに長く一緒にいたのか・・・)の夫が「史上最高!」と言ってました。でも、料理の写真は、家族が写ったヘンなのしかないので、ごめんなさい。
丸ごとの鶏を、解凍して洗ったりタコ糸で結んだり、下準備をしていると、なんだか「ごめんなさい・・・」という神妙な気持ちになってしまって、毎年、来年はやめようかなあと思います。
でも、ふだんは、加工する人にイヤな仕事を任せきりで、いのちをいただいていることを忘れているのですが、それをあえて思い出す機会だとも思うのです。この本を読み直してみました。
『よりみちパン!セ いのちの食べかた』森達也著、理論社
鶏を焼いたあとの漬け込みタレ(しょうゆ、砂糖、みりん、塩、水で作ったもの)が大量に残ったので、名残惜しいというかもったいないなと思い、いろいろ流用しました。
・煮卵(ゆで卵をこのタレで煮込む)
・シチュー用牛肉の醤油煮
・千切りにした大根&油揚げの炒め煮
骨でトリガラスープを作ろうかとも思ったのですが、しょうゆ味がしみついているので、洗うのが面倒になり、それはやめました。中途半端で、すみません。
ちなみに、うちの子は、まだ珍しがっているだけで、らむねさんのお子さんのような心はまだ育っておりませんでした・・・。この本も半年前に買ってやって「読め!」といったのに「フン」と横に置いたまま。でも、今なら素直に読んでくれるかも。もう一度、トライしてみます。
ほかに作ってみた(いや、作ろうとした)のは、ジンジャーブレッドを型で焼いて作る、お菓子の家。
これは、焼いた後、「組み立てといて!」と夫に言い残し、子供とふたりで図書館に行ってたんです。この年の瀬に、大事な資料のコピーをなくしたもので・・・。片道2時間かけて、それが入手できる多摩図書館まで行き、子供室で子供に童話を読ませ、ときどき様子を見に行きながら、書庫から出してもらった資料のコピーをとったりしてました(今後も、忙しいときにこの手は使えるかも)。
そして、戻ってきたら、自然災害にやられた物置小屋(シナモンの香り)がテーブルの上に乗ってました。画像は一応押さえましたが、載せる勇気がありません。もし見たい人がいたら、こっそりUPしちゃうかも・・・
皆さま、よいお年を。
るかさん、この本、よさそうですね。
今、渋谷のミニシアターで上演されている「いのちのたべかた」という映画が話題になっているそうです。見に行きたいな。