ワーキングマザースタイル【シネマ・こむぎスタイル】第31回 チーム・バチスタの栄光




2008年02月14日

【シネマ・こむぎスタイル】第31回 チーム・バチスタの栄光

Posted by 湯河原こむぎ

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 (600))
先日、この映画の原作となった本の記事を書きました。この本を読んだ時から、映画が公開される日を心待ちにしていた私です。そして、今日、観に行って来ました。

今日は、原作を読んだ友達と一緒に観に行きました。
あらすじは、前回の記事に書いたとおり。



実は、私、原作を読みはじめた時、「絶対に殺人なんてありえない!」と思って、上巻を読んでいました。人の命を助けるのが仕事の医師達が殺人を犯すなんて!絶対にありえないでしょー・・・と本気で思っていました。

でも、映画の予告や宣伝には、最初から「犯人はこの中にいる。」とはっきり書かれていました。それを最初から言っちゃうのってどうなの・・・と思った私です。

この映画を観た感想は、原作と映画、両方観て完結!と思いました。そして順番は、映画が先、本が後がオススメです。私も友達もすでに本を読んでいたので、最初から犯人を知っていました。つい、バチスタ手術中も犯人がどういう動きをしているかに注目してしまいました。原作を読んだ時「え゛ーっ!この人?」と思った驚きをスクリーンでも感じたかった。だから、「映画が先・本は後」で、お願いします。

原作を読む時は、むずかしい医療用語を頭の中で反芻しながら、ものすごく緊張感のあるストーリーを頭の中で自分なりに組み立てて行く。・・・それでも医療の事は詳しくわからないので、想像しようがない事もたくさんありました。犯人がわかり、手口が文章で記述されていても、実際にそれがどういう事なのかは、私の頭ではむずかしくてよくわからなかった。

それが映画を観ると「ああ、こういう事だったのね!」とまさに「百聞は一見にしかず」、目の前の霧が晴れるように、いろいろな事がよくわかりました。また、本を読みながら登場人物をイメージしていたものが、映画では実際の人間となって動き出す。そのキャラクターもけっこうよく合っていてよかったです。

田口(竹内結子)と白鳥(阿部寛)が、バチスタチームひとりひとりに聞き取り調査を行うのですが、本では時間をかけて丁寧に聞いていたのに対して、映画ではさらっと流れてしまっていたところがちょっと残念でした。

池内博之君がフロリダ帰りの病理医役で、台詞がルー大柴みたいでおもしろかったです!「ridiculous!」とか「perfect!」、「OK!GO!」とかいちいち、英語でいうのがおかしい。

竹内結子さんが「血が苦手で、不定愁訴外来で患者の愚痴を聞く冴えない医師」の役がとても合っていました。いつもかっこよかったりかわいかったりという「ステキな人」役が多い竹内さんですが、なんか「冴えなさ」加減がとてもよかった。口をポカンと開いた表情や、パンツの丈が、おしゃれなんだかダサいんだかわからない中途半端な長さのところとか、内股でかっこ悪いところとか・・・ダサかわいかったです。

阿部寛さんは、わたし的には原作の破天荒さ、やなヤツ加減が、映画では少し物足りなかったなあ。
吉川晃司が外科医ってどうなの?と不安でしたが、思いのほか違和感ありませんでした。「大停電の夜に」の時もとてもいい役でした。

映画だけで判断すると★7くらいですが、原作と合わせると★9。

原作者の海堂尊さん。この映画の中にちょっとだけ出ています。バチスタ手術を受けるためにアフリカから来た少年の患者をストレッチャーで運ぶシーン。女性の看護師さん二人と一緒に運んでいます。要チェック!



海堂尊さんの本、もっともっと読みたいと思いました!
ブラックペアン1988 螺鈿迷宮 ナイチンゲールの沈黙 ジェネラル・ルージュの凱旋






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コメント

こちらのブログから、アマゾンに本を注文しましたよ(笑)。映画より本がまず読みたいですね。
楽しみです~

Posted by: ゆり at 2008年02月17日 00:40

見たい!よみたい!と思ってました~。本を読んでから映画でしょって思っていた私(ダビンチコードを読んで、見てそう思った)。これは、映画が先がお勧めコースなんですね。はい、そうしますっ!

Posted by: hiromi at 2008年02月18日 01:36

はじめまして。
先日映画「チーム・バチスタの栄光」を私も観てきました。原作を読まずに行ったのですが、とっても楽しめました。
犯人なんていてほしくない、というひそかな願いが一旦通じた気がしたのに…。
田口先生とほぼ同業な私としては、超優秀なチーム・バチスタと比較してあまりに田口先生が冴えない雰囲気だったことがちょっと悔しかったりしました。
これからさっそく原作を楽しみに読んでみようと思います。

Posted by: laduree at 2008年02月19日 12:42

ゆりさん
本もサクサク読めちゃいます!私は上巻は、子どもがキッザニアに言っている待ち時間の間にほぼ読めちゃいました。人物が実際身近で生きているように生き生きと描かれています!

hiromiさん
犯人は?っていうドキドキをスクリーンで感じてくださいね!ぜひぜひ本も読んでください!

ladureeさん
はじめまして!私も映画を見ていて「えっ?もしかして、『犯人』をあばかないつもり?原因はそれだけにするつもり?」と心配になりました。本当の最後の最後・・・って感じなのでドキドキしました。

ladureeさんは、お医者さんなんですね。ラスト近く、田口先生が落ち込んでいる時に患者さんたちが「よかったら話聞くよ」って心配そうに集まって来てくれたところがじんと来ました。「冴えない」風だけど、患者さんからは信頼されているのがよくわかりましたよね♪

Posted by: こむぎ at 2008年02月20日 01:23

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