「あぁ、金曜日、いきなりの保護者会で初回の授業に行けないかも・・・」と、数日前、院生の友人(お子さんは新1年生)からメールが来ました。
今日の午後、私の指導教授・Y先生の08年度最初の大学院ゼミ(演習方式の授業)があって、その彼女はY先生の授業を履修するのが初めてなので「絶対行く~!」と言っていたのですが・・・。
結局、時間の融通の利く仕事をされているご主人(って呼び方には抵抗ありますが、とりあえず使用)が保護者会に出てくださるとのことで、彼女は授業に出ることにしたそうです。うらやましい・・・。うちの夫はサラリーマンで、かなり前もって言わないとダメなので・・・。
じつは私も去年、彼女と同じく保護者会と初回ゼミがバッティングしてしまいました。で、だいぶ悩んで、新1年生初の保護者会を欠席したのです。それがボディブローのように今頃効いてくるとは、そのときには思いもしないことだったのです・・・。
【鉄則】新1年生の保護者なら、初めての保護者会は、万障繰り合わせてご参加を。
子どもの小学校では、最初の保護者会の後に係・役員決めがあって、8割ぐらいの人が何か1つは係や委員を担当するのですが、それを昨年度、欠席したために私は一切やらないことになりました(担当が割り振られなかったので)。さらに、保護者会の席では、当日配布された子どもの持ち物数十箇所に記名させられるんですが、そんな面倒くさい作業(うちの子の名前の記名)を代わりにやっていただくことを依頼していた人に、気持ち的に大きな借りができてしまって。一応、お礼の品を渡しに行ったりもしたのですが・・・わりとキツイ対応だった(と感じた)ので、へこみました。
子どもの持ち物への記名については「当日保護者会に来られない人は誰かに頼んでください」といわれていたけど、こんな負い目を感じるぐらいなら、這ってでも行ったのになぁ。学区外の保育園に通っていて入学先の小学校に知り合いが少なく、その人だけが頼りという状態だったので、今でも素直に感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいではあるのですが。
長くなりますが、つづきです。
その方が、次年度の役員を決める委員に就任してしまったのです。PTAとしては「やり手」の豪腕な方で・・・。で、私は上記の「借り」があるために「来年度は、絶対に何かやっていただきますのでっ!」という強いお言葉に従うほかなく、結局、今年度のPTA役員になりました。春休みのうちから、プリント作成、入学式の受付など、フル稼働中・・・(T_T) 今年度の保護者会は、自分が説明する側なので、休めません。なんなんだ、この「休めない」スパイラルは・・・。でも、お友だちもできるなど楽しい部分もありそうだし、学校がどのように運営されているのか知りたかったので、強引に押し付けられたわけでなく、自分から立候補したんですけどね。
さて、一方、大学院の初回のゼミも、半年間の方針のガイダンスや誰がいつどの部分を発表するか決めるので、休みづらいんです。とくに面識のない先生のゼミは。
いま、単位互換制度が広まりつつあって、提携している他の大学院の授業も、先生の許可を得て申請の手順を踏めば履修可能ですが、その場合も「初回の授業には必ず出席すること」がルールになっています。
去年は、新任の教授が私の論文の副査をつとめてくれることになりそうだったので、どんな先生か会っておきたいし・・・と考え、入学後、「数日後に来てください」といわれた保護者会を欠席し(その召集のかけ方にはカルチャーショックを受けた)、初回授業を優先してしまったんですよね~。会ったことがない教授に、いきなりお願いごとというかお詫びというコミュニケーションから入るのもリスクが高いですし、小学校側に対し「もっと早く言ってよ~!?」とムカついたので。しかし、社会人の作法とはあまりにもかけ離れた、何の根回しもない呼びつけ方に対し、こちらが歩み寄らないことで受ける不利益は、想定よりも大きかったのでした。
結局、新任の教授はお子さん2人を育てている女性で、いろんな事情も分かってくださる優しい先生なので、こんなことなら正直に相談して保護者会に出とけばよかった~と、今は後悔しています。ただ、お子さんがいても「私だって大変な思いで研究してきたんだから、甘えないで!」というタイプの女性もいらっしゃるので、子どもを理由に休むことを正直申告すべきかどうかは、初めて会う相手に対しては判断しづらいものがあります。
さて、今年も、今日の午後からの保護者会と初回ゼミの日時は、案の定ぶつかりました。しかし、幸い指導教授のゼミの時間帯。使うテキストも入手済みだし、今日のゼミの様子を聞ける相手はたくさんいるのでフォローアップできるし、安心です。今日欠席することも、先生の了承をとってあります。そのかわり、先日会ったときに「春休みにやったこと」「4月からの年間研究計画」「今年度のゼミで行う論文経過報告の時期と内容の希望」「論文の改善案のメモ」をまとめたものを渡してあるので、たぶん大丈夫。・・・いろいろ学習しましたね、私。
それにしても、小学校の行事って、平日の昼間に呼び出すのであれば、もっと前もって言って欲しいものです。新年度は忙しい、働いてる保護者も多いのだし。「学校行事を休むと、みんなに迷惑をかけて居心地が悪いから、休まないほうが身のためですよ」というプレッシャーを感じるのは、被害妄想でしょうか?
でも、仕事でもふだんから急に休んだりいろいろ迷惑をかける立場で、他人に強く出られなかったりする保育園生活を終えたと思ったとたん、入学早々の学校行事を休んだからといって、ほかの保護者に借りができたり不利な立場になる状況って・・・。公私ともに謝ってばかりで、なんだか働くのがバカらしくなってしまいますよ。何事にも屈しない鋼鉄の意志、もしくは、卓越したスルー能力を持つしかないのでしょうな。
怒ってばかりで、すみません。これをこのまま担任にぶつけると「モンスター」認定されそうですね。そこまでの暴れん坊ママではないので、ご安心ください。
今年度はプリントを作って配る側なので、保護者会の日程が早くわかるかな?と思っていたのですが、そうでもなく。学校側の公表が遅いんですよね。3月のうちから決まってるようですが、早くお知らせしようという気持ちが、まったく見られません。PTAが作成・配布するプリントには「保護者会の開催日」だけ書いてあって時間帯が未記載なので、他のPTAの人に「もう1週間を切っているし、時間帯が知りたい」と言ったら、「そのうち学校から配られればわかるでしょう。忙しい○○先生にそれを問い合わせるのも何ですし・・・」と「大人げないですわよ」風にたしなめられる形で、フェードアウトを迫られてしまいました。とりあえず、前役員との引継ぎ期間が終わるまでは、旧習に従いますわね。
他のPTAの方は、働いていなかったり仕事を休みやすい方が多く、時間帯未定のままでも、日程さえ決まっていれば、特に問題ないようで、事情が違うんですよね。ちなみに、うちの子どもの小学校は、母親が働いていない人が多くて、平日の学校行事への参加率が他の公立小よりも高いそうです。ついでに、公立なのに誰もが中学受験をするそう。そんなこんなで、「平日に急に呼び出さないでほしい」という声がない(もしくは少数派)から、今の状況が続いているのかもしれません。他の学校はどうなっているんでしょう?
まぁ、ブツブツ言いながらも、とりあえず、今年は乗り切れたので、よしとします。しかし、スケジュール調整をめぐる闘いは、まだまだ続きそうです。
今春、新一年生の母の私。
今、気になっていることの一つに小学校からのアウトプットがあるんです。私立幼稚園(我が地区には私立幼稚園しかないので)から公立小学校に入ったから?義務教育になったから??対応の違いが、かなりショックでした。返ってくる答が先生によって違うんだもん。
先日、福田総理と小沢民主代表の党首討論のニュースを見たとき、手が止まっちゃいました。福田総理が小沢党首に『民主党の誰と話をすればいいのか!』って尋ねていましたよね。そういえば『あなた方は結論を出すのが遅い!』とも言っていましたよね~。思わず、学校と重ねてしまった。
娘が小学校2年生くらいまでは「自分の勉強時間を作る」と決め、高学年になったら「労働する」と思っている私。だから高学年ではできない可能性が高い委員を、低学年のうちにやろうと思ってます。だから、るかさんの記事に出てきちゃった。
私にみたいなお考えの方、いるかな??その場合、ぜひ、学校の委員会をきちんとリサーチすることをお勧めします!各委員会に位(くらい)があるかも。A委員会は「やったことになる」けど、B委員会は「やったことにはならない」とか・・・。(我が学校にはあるんですよ。私はびっくりしたんだけれど・・・。これ、普通なのかなぁ?)
委員を決める保護者会は今週の金曜日。どうせやるなら「やったこと」を掴み取れるよう、行ってきます!。
ひろみさん、お子さんのご入学、おめでとうございます。
>小学校からのアウトプット
>返ってくる答が先生によって違う
担任の先生以外にも質問をしたりする機会があったということ? 私は、多少疑問があっても、担任の方針に従うことにしていたので(=長いものに巻かれる事なかれ主義の内弁慶)、状況がよくわからなくてごめんなさい。
>娘が小学校2年生くらいまでは「自分の勉強時
>間を作る」と決め、高学年になったら「労働す
>る」と思っている私。
そういう人も多いみたいだし、6年生だと受験もあるので、委員をやりたがる人が少ないそうです。今年(新2年生)の保護者会は、「低学年のうちに!」という思いからか、立候補者が続出で・・・ほとんどの係に複数の人が応募していて(←事前にアンケートで希望を出す)、人気の係は2名の枠に16人希望とか、ものすごい倍率。ジャンケンで勝った人が射止めていました。
その熱狂の中、私の隣の席に座っていた人は「今、下の子が小さいから、みんながやりたがらない6年生のときに委員をやるわ」と小声で言ってました。
>各委員会に位(くらい)があるかも。
>A委員会は「やったことになる」けど、
>B委員会は「やったことにはならない」とか・・・。
えぇー・・・それは、情報公開してほしいけど、そうなると、Bは誰もやる人いなくなるのでは? 「金なら1枚、銀なら5枚」方式(複数回やれば1回分になる)なら、いいですけどね。
うちはPTA役員、クラス委員、係という順で指揮系統が上→下となりますが、どれかを「子どもの在学中に1回はやること」となっているだけで、経験としてカウントされる価値は、等しいようです。
>委員を決める保護者会は今週の金曜日。
決戦の金曜日ですね。健闘を祈ります。
早いうちにやっておくと、いろんな学校行事の「意味」「目的」が見えてきて、興味深くなるはずです。あと、右も左もわからない1年生よりは、ひととおり経験した2年生が、PTA適齢期、という考え方もありますし。
そもそも、なんで当然のように全員「お母さん」なんだろう。とか、素朴なレベルで気になることはたくさんあるんですけどね・・・ 内弁慶なので、胸に秘めて、論文にしようと考えている私なのでした。
私もフルタイムで働くママです。子どもは3人います。一番上は高校生になりました。
働きながら大学院に行かれるのはえらいと思います。でもこの記事を読むと、なんとも言えない不快感があります。
わがまますぎませんか? 予定を調整しなきゃいけないのは、働いてる人ばかりじゃないですよ。それこそ「万障繰り合わせて」やってるんです。理不尽に感じることも、学校に言わなければいけないこともあるでしょうけど、あれもこれも「利益」「不利益」で判断されているところが、「それでやっていけるの?」と思いました。
それでいいんでしょうか。それとも、学校を変えていくつもりですか?
余計なお世話でしょうけれど・・。
るかさん、お疲れ様。
そして、えりママさん、コメントありがとうございます。
るかさんの気持ちもすごくわかりますが、私の偽らざるを得ない気持ちとしては、えりママさんが抱かれている違和感に近いかも。
というよりも、低学年のときは明らかにるかさんと同様、「どうして決まっているなら早く教えてくれないの!」と思っていました。
でも娘も5年生。小学校ママも5年目になると、学校のリズムというものに慣れてきますし、「子供行事」を最優先しない人に対して、働いてはいても中立的に考えるようになってしまいます。
ただ、学校も変わってきていると思いますよ。るかさんが思っているようなこと、保護者会とかでいうと浮く危険性もあるかもしれないので、PTAと先生方の懇親会などがあれば、教頭先生などにビールつぎがてら、やわらかーく「もうちょっと早く予定が分かると働いている保護者もより積極的に活動ができるんですけどぉ」と、ささやいたり。
あと、予定を早めに知るために、子供と一緒に学校に行ったり帰り道によったりなどと、情報の根元を押さえに足げく学校通いしました。連絡を待つよりも効率的でしたよ。
私はまだ子供が二人とも保育園児なのですが、色々思うことがあります。
今年先生から役員のオファーがあったのですが、詳細を聞いてみると、平日の昼間に役員会があるとのこと。
は??と思いましたよ。
(その頻度にもよりますが)
「休みがあまりとれないのそれではちょっと。夜や土日なら構わないのですが・・・」と言ってみたところ、「では他に誰もいなかったらまたお願いするかもしれません」と言われとりあえず保留になりました。
私もるかさんと同様、役員等は当然のように「お母さん」がやるものと思われているのはおかしいと思っています。
共働きなら役員決め、スケジュールのやりくりなどで悩むのが女性だけなんておかしい。
私はもし今後、保護者会とか役員の仕事などが仕事とかぶったら、半分は夫にお願いしようと思っています!
えりママさん、フルタイムでお子さん3人を育てられたんですね。大先輩からのコメント、ありがとうございます。
非難がましい口調になってしまったのはよくなかったですが、「前もって言ってくれないと困る!」と思ったのは、「参加したい」という気持ちが強かったからこそです。でも、直前にいわれたために「欠席」になり「面倒くさいことを他人に押し付けて、ずるい」といわれてしまって、ショックでした・・・。さらに、ペナルティ的な言い方で次年度の就任を打診されたので、そんなつもりはなかったのに、なんで!?・・・と被害妄想的になってしまいました。
しかし、仕事自体がイヤだったわけではありませんし、フリーライダーでいるのはよくないと思うので、あえて立候補した次第です。
今回の記事は、大学院進学を考える人に向けてのシリーズの中で「春は、大学院も小学校も、どっちも休みづらい事情がある」ということを伝えるというのが主な趣旨です。
「初めての保護者会ではこういうことも起こり得るので、急に言われても行ったほうがいいですよ!」という自分の体験談を、これから初めて保護者会というものに参加される方に向けて、伝えようと思いました。
なお、私は現在働いていませんので「予定を調整しなきゃいけないのは、働いてる人ばかりじゃない」というご意見と対立する立場ではないのですが、ただ、周りの働いている保護者から「なんで直前に言うんだろう」という声は、ちらほら耳にします。それもやはり「前もって言ってくれたら行けるのに」という声です。
また、働いていなくても、いろんな事情があって、いつでも自由に動けるとは限らないことも、働いていないママ友も多いので、多少はわかっています(そのあたりを丁寧には書いていませんでしたが)。
「利益」「不利益」というのは、スケジュールがバッティングした際にどちらかを選ぶメリット・デメリットを比較した際の表現で、不穏当かもしれません。でも、そもそも、会社員を辞め、貯金を切り崩して学費を払う、という不安定な生き方を選んでいる時点で、それだけを人生のプライオリティにしてはいないつもりなのですが・・・。
>学校を変えていくつもりですか?
はい。「保護者会の日程を早く知らせて!」というお願いは、不当な要求ではないはずですし、来年度までには、そういう提案をしやすくなるような関係性を作って、働きかけたいと思っています。学校にとっても、参加可能な保護者が増えることは望ましいのではないでしょうか。
PTA活動では、毎日、副校長先生もまじえたメール交換をしていて、風通しのよい、良好な関係です。現在、うまく回っていないリサイクル活動があって、それの係になりました。もっとアクティブに、子どもたちを巻き込んで「資源を大切にすること」を伝えていくためにどうすればいいか?を考えています。会議の資料づくりをしたり、リサイクル活動に使う道具の置き場の確保を学校に掛け合ったり、雑誌編集の経験を生かし、今までなかった子ども向けの「アルミ缶リサイクルQ&A」の資料も作る予定です。
なお、各クラスの係・委員はお母さんばかりなのですが、私が参加している執行部は、会長が男性で、副会長も5名中1名が男性。ともにサラリーマンですが、MLでの意見交換が活発なので、なんとか都合をつけながら参加してくれているのも、喜ばしいことだと思っています。
るかさん、こんにちは。
高1の長男、小6の長女がいます。
記事を読んですぐコメントしようと思ったのですが、躊躇していました。
るかさんの記事に、違和感を感じた一人です。
私も仕事を持ちながら、PTAの執行部(その年は学級崩壊も加わって大荒れの年でした)を経験しました。おっしゃるように、仕事の持つ者の感覚からすると、「あれ?」と思うことが多いことは事実、私も何度も歯がゆい思いをしました。
子供の小学校は創立58年。長い間の慣例のようなものも多くあって「なぜそうなの?」と聞いても誰も答えられないものもありました。また、学校の先生は地方公務員ということもあり、感覚の違いがあるなあ、と思ったことも多々あり。
でも、PTAって何のためにあるのでしょうか?
当然小学校に通う、我が子を含む子供たちのためですよね。るかさんが「おかしい」と思うのはお子さんのためですか?何だか、るかさんご自身の都合のため、のように感じてしまったのですが。。。小学生の親として、お子さんの立場に立って最善の道を考えるのが一番じゃないかなあ、と思ってしまいました。
ちなみに、一昨年PTA会長になったのは、電機メーカーの総合職の親でした。働く親でも無理なくPTAに参加できるよう、様々な改革を行いました。あれこれ言う人もいましたが、学校側も少しずつ変わるきっかけを作ることになりましたし、私は喝采を送っている一人です。
るかさんも小学生の親として、ここは一つ頑張ってみてくださいね。るかさんのような方が先頭に立って変えていくとうまくいくと思いますよ。
はじめまして。4月から小学1年生になった娘がいます。
うちも10日の入学式の日に14日15時からのPTA開催連絡が配布されて、急すぎない?でもそういうものなの?ととてもびっくりしました。わたしはたまたま時間に融通がきく仕事なので何とかなりましたが、学童仲間のお母さんの中には「入学式で休み取ったばかりで立て続けに休むのは厳しい」と困ってる方もいました。
ほかにも、提出物とかいろんな場面で「保育所と小学校」「父母会とPTA」の違いに戸惑っているところです。(保育所がどんなに至れり尽くせりだったかを痛感しています)
なので、るかさんの記事は「本音だろうなあ、わたしだけじゃないんだ」と共感しながら読んでいたのですが、、「小学生の母」業というのは想像以上に厳しいものなんですね。子どもが学校に早く慣れてくれるかも心配だけど、親が慣れるまでにも時間がかかりそうです(^^;;)
親同士のネットワークがないと乗り切れない気がするので、知り合いを増やすためにも今日の役員決め、あえて立候補してみようかなあ…なんて思っちゃいました。でも、自宅でできる作業ならがんばってやるけど、いつも集まりが平日昼間だと厳しいなあ…うーん、悩ましいです。
るかさんの記事、とっても興味深く読ませて頂きました。なので、主宰のらむねさんが
>えりママさんが抱かれている違和感に近いかも。
と書いてしまう事でるかさんが「私が間違ってる!?」と思ってしまうのでは、と危惧して出てきました。
私は子どもがまだ4&1歳なので、小学校というのは全く未知の世界。噂によく聞く「小学校の壁」と言うのが実態がさっぱり分からないだけに恐怖を募らせておりましたが、だからこそ今回の記事で学ぶことが多かったです。
上の子は今幼稚園の年中ですが、3年間保育園しか知らなかった私は、上の子が幼稚園に行って大きなカルチャーショックを受けました。(まだ受け続けています)
同じ様に、保育園しか知らずに小学校へ上がる多くのWMは様々な衝撃や理不尽、苦労を味わうのだと思います。ただそれが「小学校の壁」という、ぼんやりとした言葉で覆い隠されていて実態が分からず、ますます怖い。
なので、今回の記事の様に実体験に基づく具体的な経験談は、小学校生活を知らない人にとっては、とてもためになったと思います。
らむねさんも、えりママさんも、既に小学生の母歴5年以上の、立派なベテランさん。(えりママさんは10年近くでしょうか?)
対してるかさんは2年目なので、去年の衝撃がまだ記憶に新しく、それをこれから続く人々にレクチャー下さったのだと思います。
現に、
>いろいろ学習しましたね、私。
とおっしゃっているるかさんは、昨年一年の経験を経て「保育園児のママ脳」から「小学生のママ脳」にシフトされ、ご自分の意思でPTAに立候補されているのですから。
私が今幼稚園に通っていて様々な違和感を感じても、それは「働くママのための保育園」から、自分の意思で「働かない人が大半の幼稚園」へ移ったのだから仕方ない、と思っています。
でも、小学校は幼稚園と違い、選べる訳ではなく様々な環境の方が進むので、せめて「行事は、決まった時点で早めに知らせる」程度の配慮はあっても良いのでは?と思います。それは、働く人のためだけではなく、介護をしたり、学んでいる人のためにも。少なくとも、このサイトでその様な声をあげる事は、悪い事ではないのではないでしょうか?
働く人が偉いわけでも、大学院へ行っている人が偉いわけでも、もちろんありません。でも、「子どもが小学校に上がるから」と働き方を変える事が出来ない方も多くいる中で、(小学校入学を機に独立したり働き方を変えられる人は、とても恵まれた方だと思います)多くのとまどいを共有してくれるのは、後輩としては大変有難く思います。
みんな、本当にえらいなぁ。私は高校一年生、中学三年生、小学校一年生の母で、本日役員決めでした。
入学式に知らされたときは、すでに取材日で、仕事の時間を少し繰り上げてもらったものの、学校には40分遅れで到着。もう、役員さんは決まってました(^^;クラスの皆さん、ごめんなさい。
上の子で小学校の仕組みや流れは把握してるし、役員もさんざんやってきたので、どれがどれだけ大変か、よくわかってるつもり。末っ子のために、役員やって、早くママ友つくりたいと思いつつ、正直逃げ腰です。るかさんは、えらいと思いますよ。
PTAの仕事はたいへんですが、一番大変なのは、こじれちゃった場合の人間関係。仕事のように効率だけで進められないのが、PTAというところです。どうして効率化を進められないのか、私は未だに疑問なんです。古い慣習なんてぶち壊さないでどうする!って、思うんですけどね....。
今年引き受けなかった、私に、何も言う資格はないんですが(^^;;
2月のWM3周年パーティで初めてお会いしました、ひろりんです。
私も今日、小1の上の子の役員決めに行ってきました。
右も左もわからない小学校で、なんと、次期役員を推薦するという(そういった役員があるのも知らなかった勉強不足の私)推薦委員になってしまいました。
要は、毎年、いつまでたっても決まらないPTA役員に誰かになってもらう為、来年度のPTA役員になってもらうよう、1学年のほぼ全員に電話をするという仕事らしい・・
るかさんの記事を読ませていただき、私がまだスケジュールの調整のきかない仕事をしていて、幼稚園の行事に参加できなかったときの私の疑問や、思いと重なっているなあと思ってコメントさせてもらいたいと思います。
母親として子供のためにできるだけ行事にも参加したい、でも、仕事や、勉強と、行事をどうやったらうまくできるか、どちらも投げ出さないで役割を全うできるか、私もいつも考え、結果、仕事をあきらめた口です。
るかさんが責任感の強い人だからなのでしょう。
私の子供の小学校では、今日のPTA役員決めで
「働いていますのでできません」
と堂々とおっしゃっている人がたくさんいました。
るかさんのPTAを変える!にエールを送ります。
自分の身近なところから、少しづついろいろなことを変えて行けたら、それが集まったら本当に大きなパワーになると思います。
すべての子供を持つWMやStudy Motherが住みやすい社会へ!
頑張ってください!
たくさんのコメントありがとうございます。
【ガルーラさんへ】
仕事を持ちながらのPTA執行部、お疲れ様でした。
学級崩壊ですか・・・。まだ第1子が2年生で、牧歌的な雰囲気なので、想像がつきませんが、大変だったんでしょうねー。
>でも、PTAって何のためにあるのでしょうか?
>るかさんが「おかしい」と思うのはお子さんのためですか?
>何だか、るかさんご自身の都合のため、のように感じてしまったのですが。。。
おっしゃるとおりで、優先順位が本末転倒になっていました。子どものために活動することから逃げるつもりはなかったのですが・・・
>一昨年PTA会長になったのは、電機メーカーの総合職の>親でした。働く親でも無理なくPTAに参加できるよう、>様々な改革を行いました。
変わりつつあること、そして、変えなければいけないことを実感させられました。
【くろねこのんちゃんさんへ】
>学童仲間のお母さんの中には「入学式で休み取ったばかりで
>立て続けに休むのは厳しい」と困ってる方もいました。
>ほかにも、提出物とかいろんな場面で「保育所と小学校」「父母会とPTA」の違いに戸惑っているところです。
給食が始まるまでに1週間ぐらい(春休みの学童も含めると、半月ぐらい?)お弁当を作る仕事も加わりますし、プリント類は山のように来るし、慣れるまでは、あわただしいですよね。プリントは、作る側になって、初めてありがたみが増したのですが、「片付けられない女」なので、どんどんプリントが増えていくのも恐怖でした(笑)
>親同士のネットワークがないと乗り切れない気がするので、知り合いを増やすためにも今日の役員決め、あえて立候補してみようかなあ…なんて
そういう意味では、立候補されることをおすすめしますよ。私は知り合いがほぼゼロなのに昨年度何もせず、お母さん同士の輪に入りづらいと感じる時期が長くて、ちょっと寂しかったので「小さい係でもよいから、やってみたらよかった」と思いましたよ。
今はお友達が増えて、学童の帰りに一緒に公文に行く仲間もできました。「お迎え完了」と、まだ職場にいるお友達のママの携帯にメールしたりして。お互い安心です。
<つづく>
【小梅さんへ】
>今回の記事の様に実体験に基づく具体的な経験談は、小学校生活を知らない人にとっては、とてもためになったと思います。
そういう目的で書いていたつもりだったのですが、意図が伝わったと知って、ほっとしました。どうもありがとう。
>>>いろいろ学習しましたね、私。
>とおっしゃっているるかさんは
↑あぁ、なんか書き方がえらそうですね、私。すみません。
去年の失敗から学習して、今年はこういう風にしてみたよ、ということが言いたかっただけですので、お許しを。
>働く人が偉いわけでも、大学院へ行っている人が偉いわけでも、もちろんありません。
同意です。「忙しいんだぞ!」と開き直る態度はNGですよね。でも、急に言われた話を欠席することになった場合は「○日ぐらい前に知らせていただけたら、調整することもできたのですが・・・」とか、やんわり一言書き添えたりしたら、次は少し考えてくれるようになるかもしれないですよね。
新入学者の親が入学前から先回りして「保護者会は早めに知らせて!」とリクエストするのは現実的には難しいから、経験者が次世代を支える形になるかもしれませんね。
【京太さんへ】
>PTAの仕事はたいへんですが、一番大変なのは、こじれちゃった場合の人間関係。
ボランティアなので、気持ちよく回していかないとモチベーションは下がりますよね。ある程度、個人の感情を排して遂行される仕事よりも、そのあたりは難しいと思います。
いまチーム体制で、ある係を担当しているのですが、柔らかく、でもしっかりと、みんなをまとめてくれる人格者の方がいて、ヒューマン・スキルを磨く上でも、とても勉強になります。
<つづく>
【ひろりんさんへ】
コメントありがとうございます。
パーティでは、バタバタしてて、ゆっくりお話できなかったかもしれません。失礼しました。
>次期役員を推薦するという(そういった役員があるのも知らなかった勉強不足の私)
そうそう、仕事の内容自体、わからないですよね。
昨年「保護者会は欠席するけど係は立候補」という選択肢もありましたが、よくわからずに立候補するのも無責任?と思って「今年は何もしないが、来年度を希望」と出していたのを思い出しました。
ひろりんさんを脅すわけではないのですが、私のクラスの「推薦委員」の方は、何度もあちこちに電話して断られたみたいで(推薦委員には守秘義務があるので、周辺からの情報)、私には、前にも書いたように罰ゲーム的なニュアンスで、他の人には「昨年○○をやっていただいてて、素晴らしい仕事ぶりに、是非!という推薦の声が多く・・・」と褒めちぎるなど、ありとあらゆる方法で、人を探したみたいです。
そうでもしなければいけないほど追い込まれるくらい誰もなりたがらない状況自体、どうなんだ・・・と思ってしまうのですが。
>るかさんのPTAを変える!にエールを送ります。
>自分の身近なところから、少しづついろいろなことを変えて行けたら、それが集まったら本当に大きなパワーになると思います。
ありがとうございます。私はもともとリーダーシップのある人間ではないのですが、そうも言ってられないので、頑張ってみようと思います。
【茶々吉さんへ】
返信がもれていました。遅くなってごめんなさい!
保育園なのに、平日の昼間に役員会があるんですか? 他の園の事情はあまりよく知らないのですが、きっと珍しいことですよね?
あーでも、うちの子が通っていた保育園にも、お母さん「だけ」が参加可能な親子参加の行事(コンテスト参加)がありました。子どもとの思い出づくりのために、とニガテ分野ながら泣く泣く参加しましたが、週イチで練習があって、さらに、夫が寝てる夜中にも黙々と練習し・・・心中複雑でしたね。
>私はもし今後、保護者会とか役員の仕事などが仕事とかぶったら、
>半分は夫にお願いしようと思っています!
いいですね! どんどん分担してもらっちゃいましょう♪
私も、去年、朝の登校班への同行(子どもたちを学校まで送る当番)の9割を夫に任せましたが、そういう家庭は意外と多かったらしいです。
男性が増えると、参加しやすい雰囲気も増すんじゃないかな?
私も今年長男の幼稚園で
役員をします。
幼稚園を選んだ時点で役員は覚悟していたし、
在宅フリーランスだしと
思っての選択ですが、早くも疲れてます。
いろんなコメントを拝読していて、
パパだって色々参加すればいいのに!
子育ては女性だけの仕事ではないだろうと
腹が少したってきました。
以前通わせていた保育園は、男性が積極的に参加していたので、専業主婦のご家庭だとそういった意識は希薄になるのでしょうか。
これだけ働くお母さんが増え、忙しいご家庭も多い世の中で女性が全て背負い込むのは所詮無理なのではないでしょうか。
といいつつ、我が夫の貢献はゼロです。
しょんぼり。。。
我が子(小5)が通う小学校では、年度末に次年度の年間行事予定表が配布されるので、大まかな行事日程は事前に把握できます。(新一年生にも入学前の学校説明会の時点で配布されます)でもこのような対応はここ数年の事なので、歴代のPTA役員さん方の努力の賜物・・・なのかも。事前に行事日程が把握できれば保護者はより行事に参加しやすくなるのだし、双方のメリットがある方向への改革(大袈裟?)、応援します!
その年間行事予定表で役員決めのある授業参観&懇談会の日程は把握できていたのですが、何と急遽日程変更があり(苦笑)、今回は役員決めには参加できませんでした。結局懇談会では役員が決まらず(高学年になればなる程懇談会の出席率がかなり低く、出席している方は大抵役員経験あり)、その日の夕方担任の先生からお電話があり・・・断り切れず、一番不人気の役員を引き受ける事になりました。高学年になると大抵このパターン(役員経験のない家庭に先生からお願いの電話が入る)で役員が決まる事は話に聞いていたので、覚悟はしていたんですけどね。るかさん、そして今年役員になられた皆様、お互い頑張りましょう!
こんにちは古織田です。
ウチは娘がまだ2歳ですが、保育園でクラス委員に立候補しました。
私が立候補したら「そうだ。今のうちに!」と思ったのか立候補多数になり、結局ジャンケンで勝ち取りました!
「誰かがしなくちゃいけない必要なこと」を積極的にやるかどうかは人に強制はできません。ただ、私は可能な限り一肌脱ぐ人間でいたいなー、娘にもそんな風に育ってほしいなーと思っています。
でも、例えば「これは本当に必要なのか?」とか「効率悪ーい」と思ってしまうような内容であれば、大変だけど変えていく必要がありますよね。仕事の有無にかかわらず、無駄な負担はすべての保護者にとってアンハッピーですもの。
「入学式でいきなり平日の保護者会召集~!(泣)」はやっぱり変えるべきでしょう!!小学校へ上がった職場の友人、ほぼ全員から同じ悲鳴があがっています。現役PTAの方々、がんばって変えてください。私も後続の保護者のために、保育園の委員、がんばるぞー!
【花音さんへ】
保育園と幼稚園の両方を知っている知人が、
小学校生活は(「保育園」+「幼稚園」)÷2 でなく、幼稚園の延長だ、と言っていました。
詳しくはわかりませんが、その言葉から、なんとなく、大変さがわかる気がします。
>これだけ働くお母さんが増え、忙しいご家庭も多い世の中で
>女性が全て背負い込むのは所詮無理なのではないでしょうか。
専業主婦が最も多かった頃の「男は仕事、女は家事」という役割分業から「男は仕事、女は仕事と家事」に移行し、女性が大変になったといわれます(ここでの家事には「育児」も含まれる)。
日本の男性は、仕事にエネルギーと時間をとられていて、極端にいえば「仕事10・家事0」に近いぐらいの人が多いですよね(さらに、男性並みの労働をしていても、家事の責任も主として負う傾向が多い女性の負担の大きさは、言うまでもありません)。
男性の仕事に対する負荷が、今を10とすると7ぐらいになれば、家族や地域に向ける余力も出てくる人も増えるんじゃないかと、いわれていますが(←私の主観でなく、学説として)、どうでしょう。
社会・職場の考え方も変わっていかないと、家庭内の役割分担や女性だけの努力だけでは乗り切れないですよね。
そういうことを最近考えていて、ここでも「時間節約術」とか、書かなくなったんですが・・・。
【マオさんへ】
今年は役員仲間でもあるんですね。大変ですが、頑張りましょう!
>歴代のPTA役員さん方の努力の賜物・・・なのかも。
PTA役員かどうかはわかりませんが、過去に働きかけた人がいるのは確かですよね。
ただ、こういう活動って、あんまり一生懸命取り組み過ぎても心が折れそうになる瞬間がたびたびあるので、自分を試されているなーと思います。あまり野望を持たず、ほどほどのペースで最後まで完走したいです。
【古織田さんへ】
みずから率先して立候補されたんですね。
>ただ、私は可能な限り一肌脱ぐ人間でいたいなー、
>娘にもそんな風に育ってほしいなーと思っています。
きっと、そういう背中を見ててくれますよ。
たびたびPTA役員を引き受け、てきぱきとポジティブに活動している方が何人かいらっしゃるのですが、お子さんたちは「ああいう親だから、こんな風に育ったのかな」と周りが噂しあうような、優しくて優秀で・・・という子が多いんですよ。
>でも、例えば「これは本当に必要なのか?」とか
>「効率悪ーい」と思ってしまうような内容であれば、
>大変だけど変えていく必要がありますよね。
効率、というか、段取りの悪さが目に付いてしまいます。
「たくさんの人に参加してほしい」と思っているわりに、出席率・参加率を上げるための工夫(早めの連絡や、方法の簡略化)が足りなかったり。
朝、子供の登校時に保護者が参加する活動に使う道具が、校内のあちこちにバラバラと置いてあって、わかりづらいとか。
そういう、単純で、改善すればWIN・WINになるようなことは比較的提案しやすいです。ひとつひとつは微々たるものですが、いろんな人がちょっとずつやれば、いろいろ変わっていくのかな。と思います。
私の場合、院を修了した年に妊娠、現在は
独学で細々研究を続けつつ(文系なので可能)、
小学生の子供をもちつつ、教員をしています。
勤務先校のPTAのかたがたは、教員に
休んでほしくはないようですし(あたりまえか・・・)
こどもの学校のPTAは平日昼の集まりの
お知らせが直前にきて、「大事だから絶対来て」
というし・・・。
4月は板ばさみで相当悩みました。
結局パパに有給をとって参加してもらいましたが、
他にパパはいなくて気まずかったとか・・・。
この悩みは当分続きそうです。。。
保育所は、パパの参加率が3割ぐらいあったので
気が楽だったのですが、あのパパたちは
どこへ行ってしまったのでしょうか?
hoanさんへ。
教職に携わりながら、子育てもしつつ、研究も続けてらっしゃるんですね。素敵ですね。
確かに保護者(自分も含めて)は、先生が自分の子どもの用事で昼間(授業のある時間帯)に休むという事態を、あまり想定していないですよね・・・
私の子どもの担任も、小さいお子さん(未就学)がいて、この間、PTAの用事で職員室に行ったとき(15時頃)、お子さんが水疱瘡か何かで、お迎えに行ってたので、先生にも母親としての役割があることをそのときに実感したのですが・・・。
>結局パパに有給をとって参加してもらいましたが、
>他にパパはいなくて気まずかったとか・・・。
子どものクラスも、パパはゼロのときが多く、最大2人かな。少ないと、ますます「場違い」感が強まりますよね。
うちの夫は比較的先進的で(私の「教育」の賜物・笑)、かつ、目立ちたがり屋なので、行けるときはどんどん出て行くのですが、同じクラスの子どものパパに「あんまり(活躍の)実績、作らないでくださいよ~」と、冗談まじりに冷やかされたみたいです。