【こどもとニッポン体験!】「みんなの篤姫」片手に巡る鹿児島
終盤に向けてますます盛り上がる篤姫。そんな篤姫をはぐくみ、歴史をまわす大きな力だった薩摩がこの目で見たくて11月最後の三連休は鹿児島に行ってきました。
尊敬する友達に鹿児島に行くならとすすめてもらったのが「みんなの篤姫」。鹿児島空港について、いの一番に本屋さんでゲットしました。篤姫関連の本は大人向けが多いですが、尚古集成館の学芸員寺尾美保さんが書いたこの本は、子供が読みやすい総ルビ。子供が篤姫のことを調べるときに手伝う仕事をされているだけあって、結婚を周りが決めたり、養子になってから嫁入りしたりときっと疑問に思うであろう当時の価値観も丁寧に説明されています。
篤姫を知ることは、島津の家のこと、幕末の日本の動きを知ることにもつながります。ドラマや歴史書を読んである程度わかっているつもりでしたが、この本を読んで初めて知ったことも多く、大人もかなり面白く読めました。写真も篤姫と和宮の好みの着物が見比べられるようにのっていたり、篤姫が出した年賀状がのっていたりと楽しいものです。尚古集成館にはたくさん並べてありましたが、空港の書店は一冊しか置いていなかったので、確実に事前に読んでおきたい方は直接南方新社に注文して入手することをおすすめします。
尚古集成館と共通チケットで入場できる仙巌園はちょうど菊まっさかりでした。外国から来た知人に菊人形はどこに行けば見られるのかと尋ねられ、答えられなかったことがあるのですが、ここにありました!今年の菊人形はやっぱり篤姫です。他にも屋根が菊の五重塔や菊づくしの駕篭などが見事でした。なんといっても桜島がばーんと大きく見えるのがすばらしいです。篤姫が結婚する時に持って行ったという薩摩の絵にも桜島が描かれています。この山を毎日見て育ったのかなあと思いを馳せるのは楽しい時間でした。この庭園で売っている名物の両棒餅もおいしかった!!
今度鹿児島に行く時には、島津斉彬も好きだったという指宿の殿様湯という温泉にも行きたいな!と思いました。