ワーキングマザースタイル【シネマ・こむぎスタイル】番外編 映画どこで観る?




2009年04月11日

【シネマ・こむぎスタイル】番外編 映画どこで観る?

Posted by 湯河原こむぎ

ぐるりのこと。 [DVD]
映画が大好きな私。映画を観る時は、なるべく1000円の時を選んで映画館に出かけて観ています。みなさんは、映画、どこで観ていますか?

普通は「映画館」か「自宅」のどちらかですよね。

あたりまえの事ですが、映画は、ぜひぜひ映画館でご覧いただきたい。

映画館と自宅。

もちろんどちらにもいいところ・悪いところはあります。

映画館で観る場合

いいところ
☆大画面・大迫力・大音響
☆他に気をとられる事なく集中できる

悪いところ
★巻戻しが出来ない
★トイレに行きたくなったら、いい場面を見逃す
★自分の都合がつく時間に観れるとは限らない
★他人が気になったりする・・・(私語・お腹の音など・・・)

自宅で観る場合

いいところ
☆自分の都合の良い時間に観る事ができる
☆トイレに行く時は一時停止できる
☆「今、何て言った?」みたいな時、戻す事ができる
☆家族みんなで、「おもしろいね〜!」なんて言いながら観る事ができる

悪いところ
★迫力に欠ける
★宅配便が届いたりメールが来たり・・・邪魔が入る
★集中できない
★遅い時間に観ると爆睡してしまったり・・・

私が書いた事は、ごくごくあたりまえの事ですが、最近、とっても痛感した事がありましたので、ちょっと聞いてください。



昨年の映画賞をたくさん受賞した「ぐるりのこと。」という映画。ネットでいろんな人のレビューを観ても、みんなが絶賛しています。私もとっても観たかったのですが、私の家の近くでは上映されなかったため、DVDが出るのを待って鑑賞しました。

1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子(木村多江)と法廷画家の夫カナオ(リリー・フランキー)は、子どもを授かった幸せをかみしめていた。どこにでもいるような幸せな夫婦だったが、あるとき子どもを亡くしてしまい、その悲しみから翔子は心を病んでしまう。そんな翔子をカナオは温かく支え続け、2人の生活は少しずつ平穏を取り戻してゆく。(シネマトゥデイ)

以上のようなあらすじで、夫婦の危機を、リリー・フランキーさん演じるカナオがとことん優しく支えて、2人の絆がより深まる・・という、いいお話なんです。

でもでも、それを家で観たら・・・

あまりにもお2人が「普通」な感じなので、会話もとてもリアル。これって台詞なの?アドリブでしゃべってる?みたいなところもあり。しかも、我が家は、かっこいいホームシアターになっているわけでもなく、テレビはAQUOSですが、ごくごく普通の日常の部屋の中で、「普通な感じの夫婦の話」を観ていると、思いっきり所帯臭く、お2人がアパートのユニットバスのお風呂に一緒に入るシーンとか、もう観ていられない・・・的な生々しさを感じてしまい、なんとも言えないどんよりした気持ちになりました。

映画館で観ていたら、違う感想を持てたのかもしれません・・・。



歩いても 歩いても [DVD]

逆に、その、「家の所帯じみた感じ」が、ばっちりマッチしてしまう時もあります。「ぐるりのこと。」を借りる時に「新作を3本借りると安くなる」キャンペーンをしていたので、なんとなく借りた「歩いても 歩いても」

夏のある日、横山良多(阿部寛)は妻のゆかり(夏川結衣)と息子のあつし(田中祥平)とともに実家に帰省した。この日は、15年前に他界した兄の命日。しかし、失業していることを口に出せない良多にとって、両親(原田芳雄、樹木希林)との再会は苦痛でしかなかった。(シネマトゥデイ)


これは、お兄さんの命日に、実家に集まる家族のお話です。長男は亡くなり、長女がYOUさん、次男が阿部寛さん。お母さんが樹木希林さん、お父さんが原田芳雄さん。

15年経った今でも、長男が亡くなった事に強い思いを持っている両親。次男はそれがイヤでたまらない。長女は、やはり女同士、母親と仲が良いので、できればこの家に同居したいと考えている。母親は、娘の事は大好きであるが、同居というのは気が進まない。父親は自分の個人病院を長男に継いで欲しかったという思いを今でも持ち続けている・・・そんな、みんなの気持ちが少しずつ違う方向を向いてしまっている一家の、夏の日の実家での出来事が、とてもリアルでした。

特に樹木希林さんとYOUさんの、他愛もない母子の会話が、「私がしゃべってるのかと思った!」ってくらい自然で「あるある!毎週、私、母とこんな事しゃべってるよ!」と思いました。観ている自分も横山家の台所に一緒にいるみたいな気持ちになりました。家で観ているのにすごく入り込んでしまいました。



あれ?結局、私は「ぐるりのこと。」が嫌いだったって・・・そういうオチ?

いや、そうではなくて。

映画館で観た時に「間違いなく★10個!」と思った作品も、家で観ると「そうでもない・・・」と感じる時があります。それはきっと家にいる時の私の集中力が低すぎるんだと思います。次に家を建てる時は(←いつだよっ・・・きっと二度とない・・・)、絶対にホームシアターを作ろうと思います!

で、私の言いたい事は・・・忙しいワーキングマザーの皆さんにとっては、なかなかむずかしい事かもしれませんが、ぜひぜひ、映画は映画館で観てください!もちろん、家で観てもおもしろい作品は、たくさんあります。ただ、迫力が違います。映画館は、集中出来るように造られていますよね。やはり。感動の度合いが違います。

今月は、アカデミー賞で作品賞、監督賞、歌曲賞、作曲賞、編集賞、録音賞、撮影賞、脚色賞の8部門を受賞した「スラムドッグ$ミリオネア」が公開されます。これ、とーっても楽しみです!みなさまも、ぜひ、映画館で!いっぱい感動しましょうね!






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