ちょっと、日本のあわてぶりにアメリカにいる私はびっくりです!
NYでも感染者が出てましたが、日本ほどの厳戒態勢は出ていませんでしたよ。
びっくりしたのは、日本のニュースでNYのドラッグストアでマスクが完売して困っている様子などが報道されたことです。
私が暮らしているのは感染者が出た地域から車で1時間弱の距離。
そんな地域にいても、全くいつもと変わらない生活を送っていましたし、今も送っていますし、マスクをつけている人は1人も見当たりませんでした。
実家の母からマスクを送ろうかと連絡があり、笑ってしまったくらいです。
このマスク完売のニュースからも分かるように、日本のマスコミの過剰報道に惑わされないように気をつけないといけないと思いました。
たまたまマスクが売り切れていたドラッグストアを取材したのでしょうが、そこだけを放映し、そこだけをクローズアップすると、まるでNY全域、アメリカ全土がそのような状況に陥っているかのような印象を与えてしまいます。
そして、よりいっそう不安をあおってしまい・・・。
予防に努め、気をつけることは大切ですが、このように不安をあおるような報道は避けるべきではないでしょうか?
私達アメリカにいる日本人にとっては、『豚インフルエンザに感染したらどうしよう 』と言う不安より、来月から始まる夏休み中の日本への旅行に際し、入国できるのかどうか、成田で1週間も足止めになったらどうしようか、など、日本での対応そちらの不安が大きいです。
予断なのですが、フェーズ6になると、日本に入国ができないそうです。
しかも、買ってしまった航空券は払い戻しできないそうです。
入国できないのは入管管理局の責任範囲になるので、航空会社は全く関係ないからだそうです。
飛行機は飛ばすそうですよ。
夏に一時帰国を予定している私としては、なんとしてでもこの事態を収束していただきたいものです。
とにもかくにも、普段の風邪同様、うがいに手洗い、栄養補給など、予防をしっかりしなくてはいけませんね。
マスクで予防!在庫切れ間近!
厚生労働省によると、新型インフルエンザのパンデミックが発生した場合、日本でも、約3,200万人が感染し、約17〜64万人が死亡する恐れがあると想定されています。
発生直後は食料品の需要が一時に集中し、思うように手に入らないおそれもあります。不要不急の外出をしなくてもいいだけの最低2週間程度の食糧・日用品は準備しておきましょう