ワーキングマザースタイル【シネマ・こむぎスタイル】第57回 カールじいさんの空飛ぶ家




2009年12月19日

【シネマ・こむぎスタイル】第57回 カールじいさんの空飛ぶ家

Posted by 湯河原こむぎ

カールじいさんの空飛ぶ家 (ディズニーアニメ小説版)
家族三人で観て来ました。「カールじいさんの空飛ぶ家」。


この映画、素晴らしかったです。大人と子ども。どちらでも楽しめる。Disney・ピクサーの映画は今までの作品も、もちろん大人も子どもも楽しめましたが、この映画は特にそう感じました。

あらすじは・・・

いつか世界を旅して回りたいと思っていたカールも、今や78歳。最愛の妻は亡くなってしまい、夢をかなえるには年を取り過ぎている。しかし、何と数千の風船を家に結びつけ、空高く飛び立つことに成功。カールは8歳の少年ラッセルとともに冒険の旅へと出発する。

前半の、カールじいさんと奥さんのエリーの出会いからお別れまでが、もうたまりません。子どもの頃に出会い、その頃の隠れ家だったボロボロの家をきれいに直して、結婚してそこに住んで・・・。

台詞はなく静かに流れる「時間」が表現されて行きます。

私は今年「銀婚式」を迎えました。人生ももう折り返し地点です。夫婦としても、長く連れ添って来ました。既に「結婚してから」の時間の方が「結婚するまで」の時間より大きく上回っています。そんな私達には、この前半のシーンはとても味わい深く、心にしみました。ほんと号泣に近いものがありました。

まだ若いパパ・ママ達も、これから先の遠い未来の自分達ってどうなるのかなーなんて、今まで考えた事もなかったと思いますが、うっすらと頭に思い描いたりするかもしれません。

子ども達は、このシーンをスクリーン上の「平面」で捉えて観ているだけだと思いますが、おとうさん・おかあさんには、スクリーン上のカールとエリーの後ろ側に、自分たちの大切な日々が重なり、奥行きのある「3D」で、胸をうつと思います。(劇場によっては3D上映もあるようですね。私は普通の上映でした。)

そしてカールじいさんは飛び立ちます。

家についたたくさんの風船の色合いとかツヤ、透き通り具合とか完璧でしたね。CMでも流れているシーンで、飛び立って行く時に、女の子が遊んでいるマンションの窓から風船の色が室内に映るところがあるんですよ。もう完璧ですね。その後もゆっくりと進んで行くシーンを家そのものを見せずに、道路に落ちる影で表現。しかも、風船のところだけうっすら色がついている。素晴らしい〜っっ!と思いました。

この映画、家が飛び立つ前の前半のやさしくしっとりしてせつない物語と、飛び立ってからのハラハラドキドキ、そしてスピード感あふれる展開の後半。見どころ・楽しみどころ満載です!

クリスマス・冬休みに、ぜひぜひご家族でご覧になってくださいね!


私、以前、別ブログに書いた事があるのですが、小さい頃に読んだ「空とぶ家」って本が大好き。 この家のフォルムといい、家が空を飛んで、家ごと移動して行くというストーリーといい、この映画はきっとこの本が元になっているに違いない・・・って思ってたの。そしたら、まったく違っていました。別物だったのね〜っ!
DSCF6210.jpg
先日、会社のアラサーのお姉さんと映画の話をしていた時、「オススメの映画なんですか?」と聞かれて「グラン・トリノ」と答えました。その後DVDを貸してあげて「返す時、400字詰め原稿用紙1枚に感想を書いてね!」と冗談で言ったら、本当に便箋1枚にぎっしりと感想を書いてくれました!びっくりです!

そのお手紙に「『カールじいさんの空飛ぶ家』」もみましたよ。偏屈ジジイ2本立てです!「クリスマスキャロル」を観たらジジイ系3本立てに・・・(笑)」と書いてあって笑っちゃいました〜!

うふふ。私「クリスマス・キャロル」も観ました。ジジイ系3本立て制覇!






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コメント

年明け最初の映画に、娘とカールじいさん見てきました。
いいお話でしたね。どの年齢の人でも楽しめますね。
3Dの映画も初体験でした。
こむぎさんが紹介しなければあえて見ようとは思わなかったかもしれません。ありがとうございます。

Posted by: ゆり at 2010年01月04日 21:20

ゆりさん、ありがとうございます!
ピクサー作品って本当に丁寧に作られていて手を抜いているところがないんですよね。

これストーリーもさることながら、私は、ほんとに風船の美しさ、リアルさに惚れました。

ぜひぜひ、他のも観てほしいです!

Posted by: こむぎ at 2010年01月09日 11:08

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