Keyword: 冬はスープ!
忙しい、けれど、体に良いおいしいものが食べたい。しかし、面倒なのは続かない。 野菜の下ごしらえが面倒というのが一番のネック。私は、まとめ仕事、でだいぶ助かっています。 一つの野菜を買ってきたら、洗う→ゆでる/蒸す/調理する、あと一歩で食卓に!という段階まで持ってくれば、忙しくても野菜料理がテーブルに並びます。いやでもその食材を使わざるを得ない、という状況に自分をもっていく。笑
まとめ仕事でよくやるのはポタージュスープの冷凍ストック。ポタージュスープは一つやり方を覚えれば、あとはいろんな野菜で展開していけるので、すごーくおすすめ。一年中使えます。
冬にオススメな野菜の取り方は、必ずスープをつけること。味噌汁でも、中華スープでもコンソメでも、なーんでもいいんです。とにかく野菜をたっぷり入れたスープをつける。実際に体が温まる、というのもあるけれど、冬野菜は煮込まれて優しい味になるものがたくさん。ビタミンCなど煮ることによって溶けだす栄養素も、スープごといただくので取り逃しなし〜。(ビタミンCのゆで野菜の残存率ってかなり低いのです、くわしくはこちら。)子供たちも野菜の甘さが強調されるポタージュや細切り野菜、小さく刻んだ野菜のスープは、食べやすいようで野菜嫌い克服にも一役買ってくれます。
ではでは、野菜スープレシピはこちら〜。
1)通年基本のポタージュ: にんじん(4人分)
にんじん2本
玉ねぎみじん切り1/2個分
バター大1/2
小麦粉大3
コンソメスープ 適宜
牛乳 適宜
塩コショウ 適宜
玉ねぎみじん切りをバターで炒めてキャラメル色。ニンジンを輪切りスライス一緒に炒める。小麦粉をふりかけ全体に混ぜ、コンソメスープをひたひたになるまで注ぐ。やわらかくなるまで煮たら、バーミックス/フードプロセッサー/ミキサーで攪拌。牛乳を加えて塩コショウで整える。
(私は倍量作って牛乳を加える前の段階でジップロックに入れて冷凍してます。)
(牛乳が多いとよりクリーミーに。牛乳の代わりに生クリームだとリッチに。豆乳だとさっぱりに。)
オススメの他ポタージュ: さつまいも、カリフラワー、ブロッコリー(煮すぎない)
かぼちゃ(野菜じゃないが)白いんげん豆、グリンピース、ソラマメ
2)基本のチャイニーズスープ: 卵とダイコンと豆腐ダイコン
シイタケ
卵
豆腐
中華スープの素
塩コショウ、醤油
酢/ラーユ
ダイコン細切りとシイタケ薄切りを水から煮る。ダイコンがやわらかくなったら
中華スープの素を加えて沸騰。とき卵を細い糸のように回し入れる。豆腐サイの目切りを加えて
塩コショウで整えて醤油をすこし垂らす。お好みで器によそってから酢とラーユをかける。
(鍋の中に酢を入れると酸味がとんでしまうから)
オススメの他野菜: 白菜、青梗菜、小松菜、きくらげ、長ネギ、かぶ
オススメの展開: 1日目はスープで、2日目は春雨を投入して春雨スープ/ 砂糖+醤油、水溶き片栗粉でまとめて中華丼
3)基本のコンソメスープ: ジャガイモとニンジンと玉ねぎ
ジャガイモ
ニンジン
玉ねぎ
ローリエ+白ワイン
コンソメスープの素
塩コショウ
野菜はすべてダイスカット(サイの目切り、サイコロ型)オリーブオイルで炒めてローリエ+白ワイン(なければ省く)水+コンソメスープの素で煮る。塩コショウで整える
オススメの他野菜: ブロッコリー、カリフラワー、白菜、キャベツ、きのこ類全般、かぶ、レンコン
オススメの展開: 1日目はスープで、2日目はトマトホール缶を入れてトマトスープ/ ホワイトソースを入れてクリームスープ