ワーキングマザースタイルヨーロッパの子連れスキー事情:ゲレンデ編




2010年03月23日

ヨーロッパの子連れスキー事情:ゲレンデ編

Posted by 津田実穂

前回の、ヨーロッパのスキー事情に続けて、実際のヨーロッパのゲレンデの様子をレポートします。
タイトルにフランスが入ってない理由ですが、実は私はフランスのゲレンデに行った事がありません。
 理由は、前回のレポートにもあった、 学校休みの期間は7泊8日単位でしか予約を受け付けてくれない、事。
 日本人の我が家にとっては、7泊8日スキーだけをするというのが、どうしても、時間的にもお金的にももったいなくてできなかったからです。
 ヨーロッパで一番ゲレンデが多いのはフランスだそうなので、一度は行ってみたいですけどね。

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 我が家が行ったのは、周辺の観光も兼ねて、有名巨大なスイスのダボスのスキー場と、オーストリアの地元向けの小さなボーデルスキー場です。どちらもドイツ語圏なので、言葉のわからない場所でのスキーでしたが、問題なく楽しめました。

 ※写真はすべてボーデルスキー場です。

 ダボスは、日本にもそんな名前のスキー場がありますが、スイスのナショナルチームもご用達の有名&巨大ゲレンデ。子連れなので巨大ゲレンデを満喫することはできませんでしたが(一番長いコースはなんと15Km!)スケールの大きさには圧倒されました。

DSC06163.JPG

 ダボスは、スノーボードのハーフパイプも、モーグル用のこぶこぶゲレンデもあり、ないものはない感じです。
 そして、ゲレンデが基本的に北向きなので、雪質はとにかくよかったです。さらさらのパウダースノーで、下手くそな私でもスキー初めての子ども達でも楽しく滑れました。
 ダボスに限らず、ヨーロッパのスキー場は、ゲレンデが広く比較的長めなコース展開です。そのアルプスの雄大な景色の中滑るのって、快感以外の何物でもありません。滑っていてすごく楽しかったです。
 フランス中の人がゲレンデに向かう気持ちがよくわかりました。
 
 
DSC06160.JPG

 そして、ダボスのゲレンデが北向きということは、山を望む麓は南向き。お昼時には、日当たりの良いテラスでゲレンデを見ながらビール付きのランチが楽しめます。
 海に置いてあるようなデッキチェアで日光浴を楽しんでいる方もたくさんいました。
 ヨーロッパのゲレンデは、ゆったりとした時間が流れています
 
 ボーデルのような小さなスキー場の良い点は、リフトが混んでないことですね。
 
 大きなスキー場だと、子ども向けの施設が充実しているのが嬉しいです。ちびっ子向けのスクールもたくさんあり、設備も充実しています。託児施設もたいていのところであります。言葉がわからなくても、本人が嫌がらなければ基本的に入れてくれます。外国人には慣れています。
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スクールに入れてみたものの、言葉の壁なのか、本人の運動神経の問題なのか両方なのか、お友達がぐんぐん滑れるようになるなか、娘は全く上達の兆しを見せませんでした。(涙)


 最後に、日本と違うヨーロッパのスキー場ならでの注意点を書きます。行く方がいましたら参考になさってください。

・ヨーロッパのスキー場では、ウェアのレンタルはほとんどありません。板のみです。高いのを買うハメになるのでウェア一式は用意していきましょう。

・日本ではほとんど見かけないTバーリフト(滑走リフトというらしいです。バーみたいなのをまたいで、リフトに引きずられながら滑りながら上がるタイプ)。これが未だに主流です。ダボスくらいの規模になると、だいたいのコースに座って乗れるチェアリフトがあり、ゴンドラもありますが、マイナースキー場だとほとんどがTバーリフトで、これが結構大変でした。(なので、子どものスクールも、リフトに乗る練習がかなりありました。)
初心者コースなら転んでコースアウトしてもそのまま下まで滑れる場合が多いですが、小さなスキー場では、初級者レベルのコースのリフトでも、転んだら森の中を転げるしかないようなリフトが結構ありました。私はほとんど息子と行動してたのですが、親子だと身長差がかなりあるので、ずっと空気椅子状態で昇らねばならず、かつそんな森の中息子が転ばないように最大限の気を使わねばならず、でリフトが一番疲れました。私の行ったボーデルスキー場は、麓のリフトがTバーでチェアリフトが山の中腹に一つしかなかったので、1回上がったら、麓にほとんど降りられませんでした。
スノボ派の人は、Tバーだと相当大変だと思うので、チェアリフトの有無の確認をしておきましょう。

DSC06162.JPG

・ヨーロッパのゲレンデでは、リフト乗り場にはたくさんの人がいても、滑っている時ふと周りを見るとひとっこ一人いない!という事が多々ありました。天気が悪いと、どこがコースか見極めるのも難しいです。いや、天気が良くても、人がいないと見渡す限り真っ白でコースがどこだかわかりませんでした。また、リフトの終わる時間も意外と早く(どこも4時半で終わり)コースの継ぎが悪いと下手すると自分が帰りたい場所に帰れません。地図と時計は必ず持ち、天気が悪い時は無理しない方が良いです。

・ただでさえ荷物が多いのがさらに多くなる子連れのスキー旅行。防寒具以外のものは何一つ持っていきたくないところですが、注意点が一つ。初日、スキーを終えたほぼそのままの格好で夕飯を食べにホテルのレストランに入ってびっくり!女性はほとんどキレイ目のスカートにハイヒール。男性も襟付きの人がほとんどでジャケット姿も。慌てて部屋に引き返して着替えてから出直しました。観光もあったのでたまたままともな服も持っていたのですが、スキーにハイヒールを持っていくなんて思ってもみませんでした。こういうところはヨーロッパだな、と思います。ちなみに高級ホテルに泊ったわけではなく、チェーンの3星ホテルです。ヨーロッパでは、エレガントな服を必ずスーツケースに入れましょう。

 ヨーロッパのスキー場も素敵ですが、注意点の事も考えると日本のスキー場も十分魅力的だと思います。
 皆さんがスキーを楽しめますように。






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コメント

楽しく読ませていただきました。うーん面白い。コースが広いからチェアリフトの資金がまわらないのかな。小さな子連れには辛そうですね〜。

冬のヨーロッパにたまたまいたからアルプスを滑りたくなった!とスキー場にいってはいけないことがよくわかりました。

でもパウダースノーとパノラマはいいなぁ。いつかいきたいですぅ。

Posted by: 柚子 at 2010年03月23日 14:47

ごめんなさい。Tバーリフトに関して私の書き方が悪かったかもしれません。大変だったほとんどは小さなスキー場での話です。
有名で大きなスキー場であれば、山頂まではゴンドラもあったりで、Tバーを避けて滑る事は可能だと思います。いろんなコースを滑りたくなってやっぱり乗っちゃう事はあるかもしれませんが。大きなスキー場は、子供向けのスクールも託児もとてもとても充実しているので、小さな子連れでも全然問題ないです。
あ、リフトの最終時間だけ気をつけてくださいね。子連れだと速くは降りられないので。
正直、小さなスキー場はTバーに慣れるまではおすすめしません。私の行ったところだけでなく、たいていTバーが主流のようです。ここはチェアにしなよ!という難コースもあったりで。資金の問題でしょうがないのでしょうが。私にはきつかったです。

Posted by: みほっち at 2010年03月24日 01:06

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