明日は4月1日。
育児休職があけて、久々に職場に復帰する方も多いのではないでしょうか。育休切りや、壮絶な保活をしないとならない待機児童問題などは、別に取り上げたいとおもいますが、預ける先と戻る職場を確保できている皆様。おめでとうございます。心からエールを送ります。
すでに10年前に同じような境遇だった私から、ささやかなアドバイスというかTIPSを3つお送りいたします。
その1●ゴールデンウィークまでは慣れに徹する
休職からの復帰は、ハイスピードで繰り広げられているマラソンにいきなり参戦するようなものです。いきなりトップグループに入ろうとせず、少しずつ少しずつウォーミングアップしてくださいね。久々の満員電車、時計とにらめっこの退社時間、慣らし保育中の携帯にびくつきながらの日中の仕事。とにかく初めてのことと、久しぶりのことで、生活は溢れます。今月1か月は家事なんてやめましょう。掃除は週に1回、洗濯ものなんてたたまなくても大丈夫、料理は全部スーパーのお惣菜でいいじゃないですか。1か月くらいそういう生活をしても死にません。子供と家族、そして何より自分にとっての生活のリズムができるまでは、家事は最小限にするのがベストです。(我が家はそのまま、戻りませんでしたけど。。。)
その2●休日はとにかく休む
春はいい季節。その上、会社と保育園の往復で、土日はついつい遊びに行きたくなるもの。でも、4月は意外と寒いんです。とくにお花見は鬼門。我が家はお花見に連れて行って娘が風邪をひき、結局ながびいてゴールデンウィーク直前に敗血症の一歩手前までの肺炎になり入院しました。お花見→風邪→肺炎→入院って、意外と多いパターンです。どうしてもお花見に行くのなら、毛布とダウンとホッカイロを持って、3時を過ぎたら帰るというのをぜひ、私と約束してください。(って、私、何さま)
その3●がんばりすぎない
最後に一番重要なのは、がんばりすぎない、落ち込みすぎないということです。ブランクは意外と大きかったかもしれません。焦りもあるでしょう。でも、そんなものは後から考えれば小さなことです。子供もいて、仕事もある。もうそれだけで、本当に恵まれた最高にラッキーな状態なんです。ミスもあるでしょう。何より私の場合は、子供の体調により、遅刻・早退・急な休みなど、周りに「すみません、すみません」と謝る自分がとっても情けなく感じられました。でも、怪訝な顔をする部長の子供も、そして部長自身も、子供のころは風邪をひいたり、病気をしたり、そうやって大きくなったのです。私自身も少しずつ両立に慣れていったように、周囲も少しずつ両立する私に慣れていってくれたのだと思います。あと、気分転換。通勤の時間だったり、ランチタイムだったり、そんな隙間時間に、ママでも部下でも上司でもない自分を見つけて、ちょっぴりリラックスしてください。マンガでも、ヤフー動画でもいい。“くすっ”と笑えるリラックスできる自分時間。5分でもいいので確保してください。
ゴールデンウィークにたまった家事を片づけて、少しずつスピードのギアチェンジをして、「ああ、もうダメ!」ってころには夏休み。どうしてもつらいときには、保育園で見つけたママ友と気炎を上げるのもいいでしょう。
最後に、もう一度。家事は徹底的に手抜きする。「ここまでやらなくても、大丈夫なのね」という発見をぜひしてください。って、エールになったかなぁ?
育児休職の期間は、自分でも気付かない複眼が身についています。きっとそれが武器になり、「ああ、ほんと復帰してよかった」と思えるようになるまで、意外と早いですよ。あらゆるハンデは強みになります。必ず。大丈夫!
>子供もいて、仕事もある。もうそれだけで、本当に恵まれた最高にラッキーな状態なんです
本当にそう思います。熱を出したり病気をしたり・・・っていう事が最初は多いけど、それはあたりまえの事です。いつの間にかあまり病気をしなくなります。大丈夫、大丈夫。
頑張りすぎるな〜!復帰するワーキングマザーさんたち!
私も中三・受験生の母になります。頑張ります・・・いや、頑張らせます・・・とほほ。
大変さの種類は違うけど、一緒に頑張りましょうね♪
集票のためのばら撒き子ども手当て予算の十分の一でも待機児童対策費として使えば待機児童は解決する。
待機児童問題は民主党の政策の失敗によるものである。
民主党の政策は、コンクリートから人へ。言い換えれば、「インフラからバラマキへ」
集票のためのバラマキ財源は借金(国債)。その返済は子どもが成人して税金で行われる。
民主党にとって保育所はインフラだから作らない。その結果、待機児童が増え、少子化が進む。
勝間和代さんの著書でこちらのサイトを知りアクセスしたところ、まもなく2度目の復職予定の私の目にこちらの記事が飛び込んできました。
とても温かいエールに思わず涙が出そうになりました。ありがとうございます。
“複眼”が身についているといいな、と思います。
職場の方が「育休を取らせて良かったな」と思ってくれるような働き方を心がけて、(がんばらないように)がんばります;^^