ワーキングマザースタイル子どもに興味がない親が増えてる?




2010年05月22日

子どもに興味がない親が増えてる?

Posted by 湯河原こむぎ

このたび、四月から、受験生の母となったこむぎです。

私は神奈川県(←独特な高校受験制度)に住む中3女子の母です。娘は町立の中学に行っており、成績は、学校では「ごくごく普通」、塾の模試では「あっちゃー(×_×;)」、性格はおっとりのんびり野郎です。

希望する進路は、高校は県立の普通高校。特に上位校を目指してはいません。実力に見合った高校に行きたいと思っています。大学は美術系の学科に行きたいと思っています。

私自身ものんびり屋、特別教育熱心ではないのですが、やはり娘は「ひとりっこ」で、初めて受験を体験するので、親子ともども、わからない事ばかり。直前にあせらないように下調べや情報収集はできるだけしたいと思っています。

私の主な情報源は「塾」1年生の時から行っている塾で、学年が変わる時に「説明会」が催されて、その年の受験の傾向や、この塾の子どもの結果などが詳しく話されます。

私は、神奈川県独特の点数の配分などについては、この塾の説明会で初めて理解出来ました。学校でも、まだ1、2年生のうちは、生徒に詳しくは説明していないようです。「2年の3学期の通知表の点数の合計を3倍したものが目安となるよ。」程度。

私が中学生の時から、神奈川県は特殊な制度でしたが、今も特殊な事に変わりはないけれど、昔(親の時代)とは、まったく違って来ています。

受験をするのは子どもですが、まずは親が詳細を把握するという事もとても大切な事だと思います。



最近、とってもびっくりした事。

中学生になると家庭訪問がない学校もあると聞きますが、娘の中学においては、毎年恒例の「家庭訪問」。今年のプリントには「今年度から、2、3年生は希望制になりました。」と書いてあり、まずは「家庭訪問を希望する・希望しない」という質問があり、希望する場合は、希望の日時を記入するようになっていました。

この時点で「希望制だなんてありえない〜!でも、普通中3だから、みんな希望するよね。」と思っていました。

後日、家庭訪問のタイムスケジュールのプリントが来たら、びっくり!約30人のクラスで、家庭訪問をする家庭がわずか11軒!一覧表はスカスカの隙間だらけでした。なにこれー?みんな、それでいいのー?と愕然。希望している人(表に名前が載っている人)のほとんどは、授業参観などでもよく顔を合わせる人ばかり。

みんな不安じゃないのかなー?受験制度とかちゃんとわかっているのかなー?と、他人事ながら心配になりました。お仕事を休めない人もいるでしょう。上の子がいるので、受験制度について、もう充分わかっている人もいるでしょう。でもさ、でもさ、もう少し子どもの事に興味を持とうよ〜!と思いました。

娘のクラス担任は、4月に転任して来た先生。今までの学校生活の中で、きっと「一番大変で、大切な一年」にいろいろとめんどうを見ていただくことになるであろう先生なので、私はぜひお話してみたいと思っていました。

まず、家庭訪問の前段階としてA4裏表にいろんな質問がびっしりと書いてある調査票が配られました。「お子さんと話し合いながら記入してください。」と注意書きがありました。起床時間・就寝時間、朝食は食べているか、毎日勉強する時間はどのくらいか?塾に行っているか?行っている場合はどこの塾か?ゲームをする時間、ゲームの種類、テレビを見る時間、テレビを見る時は、親と一緒か、ひとりか、仲のいい友達(6人書く欄がありました)は、お手伝いはするか、担任に求めるもの、学校に求めるもの・・・多方面にわたっての生活調査でした。これは、家庭訪問を希望する・しないにかかわらず、全員が記入して提出します。

家庭訪問当日、その調査票に基づいて、先生といろいろとお話しました。

話していたら、先生のお子さんも、娘と同じ塾に行っているという事で(場所は違うが)、話が盛り上がりました。「あの塾、宿題多いですよね〜。」というと「うちの息子も『塾の宿題が多くて学校の宿題が出来ない』とか本末転倒な事を言ってるので『ばか言ってんな、じゃあ、塾やめろ!』と叱ってます。」って言ってました。

まだ担任になって短期間であるのに(記事、今頃になってしまいましたが、家庭訪問は4/26でした)、娘の事もよく見てくださっているようで、日常の娘の様子も詳しく話してくださいました。

受験の傾向についても話していただけて、この不況の時代、有名私立を目指して勉強していた子が、親の仕事の都合(収入減、失業等)で公立高校に変更するという事も増えて来ている、そして「公立高校無料化」で、公立高校を希望する生徒が増えている、という事で、やはり、そのしわ寄せは成績の低い子のところに一番来てしまう・・・との事でした。あっちゃ〜、しわ寄せはうちの娘にも押し寄せる〜。

先生とお話することで、学校での娘の様子を知る事が出来ましたし、受験の傾向も知る事が出来ました。また、塾ではもうずっと前から、志望校を数校書いて提出をしていますが、学校ではいつ頃からそういった具体的な事が始まるのか・・という事も聞くことが出来ました。のんびり屋の娘からは、そういう事が逐一報告されないので、あらかじめ時期を聞いておけただけでも安心出来ました。先生の人柄や、受験に対する先生なりの取り組みの姿勢もわかり、信頼できそうだなと思いました。←上から目線・・・失礼^^;

家庭訪問を受けず、塾にも行っていないお家では、こういう事について不安はないのかな〜。ま、頭が良ければ、何も心配は要らないのかな〜。うらやましいよっ。

だけどさあ、みんな、もう少し子どもの事に関心持とうよ〜!と思った「希望制・家庭訪問」でした。






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コメント

神奈川の受験制度は独特ですよね。うちが神奈川県在住だったら、ムリヤリにでも中受させてると思うくらいです。
という私が住んでいるのは、こむぎさんのところとは違う意味で独特な受験制度の愛知県なのですが…。

10年前くらいまで塾講師をした経験もあるのに、受験制度がさっぱり分からない。長女が小学生の頃から、ベネッセの進学セミナーとか、ネットなどで情報を仕入れているのにそれでも全然分からない…。

で。家庭訪問。長女の学校も希望制です。
私は毎年家庭訪問には来ていただいています。今年は特に進路でお世話になるし、1・2年のとき入っていらっしゃらなかった先生なので、顔つなぎ(笑)です。でも話を聞くと「え〜家庭訪問なんて来ないわよ」という親御さんも多くて。

上のお子さんと年が近い方に多いかな。

それにしても、調査票はすごいですね。うちはそういうものなくて。でも、「まだ4月なのであまりお話することもないのですが」とおっしゃりつつも、娘の様子(男子にイジられているらしい)を見てくださっているという話を聞いて、一気に信頼度がアップしました!!(タカアンドトシのトシに似ているので、”トシ”と呼ばれています)

Posted by: ことなりままっち at 2010年05月22日 10:49

ことなりままっちさん
いつもありがとうございます。やはり希望制ですか・・・。で、希望しない人も多いんですね。

私は、今、月12日しか仕事をしていないので、特に日程合わせに苦労はしませんが、フルタイムで働いていた時も、家庭訪問や授業参観は半日休暇を取って出ていました。「行きたい」ってみんな思わないのかなあ。

先生、いい方でよかったですね!トシさん(笑)!

我が家では「タクヤ」って名前だったので、苗字と合わせて「○○タク」と呼んでいます。キムタクみたいに。親近感がわいてます♪

お互いに受験頑張りましょうね〜・・・っていうか「頑張らせましょう」ね〜!

Posted by: こむぎ at 2010年05月24日 01:48

親の世代は、「ア・テスト」と呼ばれる中二時点の全教科テストの結果で50%が決まっていたんですよね(残り30%が3年時の成績、20%が受験試験の結果だったかな?逆だったかも?)懐かしい。

私の親は決して教育熱心ではなく(勉強するより家の手伝いや家事をしろという人でした)家庭訪問の話をした記憶もありませんが、仮に希望制だったらきっと希望していただろうと思います。受験させる云々にかかわらず、子供に気を配っているという意思表示にもなるし、もうちょっと積極的にかかわってもいいんじゃないかと思うんですが・・・

11/30なら、まだ率高いほうなのかもしれませんね。

Posted by: izumi at 2010年05月25日 22:44

初めまして、私は最近世田谷区に転居し、区立小学校1年の子どもを持っています。
こちらでは、家庭訪問はなくなり、地域訪問として担任がおうちの所在地を確かめる、うちに親がいたら挨拶をする、ということになっていました。
家庭訪問がないなんてびっくりですが、うちに寄ってもよいと答えた世帯もクラスの3分の1もいなかったです。
私も仕事で不在なので、家庭訪問となったら仕事調整しないといけないですが。。。
それにしても”無関心”なんでしょうかねぇ・・・

Posted by: コニー at 2010年06月03日 16:37

受験する、っていつでも大変だよね。だから親はそれなりに気を配らないといけないと思う。だって、まだ子どもだから>14、5歳。
自分のことは自分でやりなさい、っていっても現代は複雑になってるから難しい。アドバイスしてあげないとね。そのためにも親が受験体制を把握していないといけない、と思いますよ〜。
無関心なのと時間が取れないのはまた別物。
いつも気にかけているだけで子どもは感じるものです。自立させる、という責任が親にはあるでしょう。受験はその過程の数ある中の一つだと思いますが、「子どもは子ども」ってもっともらしく言って放置してる人も知ってます。ひとごとながらどうするんだろう?って心配だけど。
私が子ども時代に流行った「放任主義」、あれでしょうね。失敗例が多かったと記憶しています。

以下余談です。
仲良しのお嬢さんは美大にAOで入りましたヨ。
お嬢ちゃんなら大丈夫。だってとってもCG上手だもん。(実は密かに見ています。笑)

Posted by: でぼら at 2010年06月21日 13:40

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