<rie的きらりの本>2010年に出会ったずっと大切にしたい本20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
この本、タイトルから一瞬買うのを躊躇したものの、読んでみると40歳を越えた私にも目からウロコ!励ましがいっぱい!の本でした。
「10個のクリップから4時間でできるだけ多くの価値を生み出して下さい」そんな課題が出るのがスタンフォード大工学部で起業家精神を教えるティナのクラス。
私だったら紙をはさむ以外のことはなかなか思い付かないなーと思うのですが、学生達のさまざまな解決方法は本を手にとって確かめていただきたいものばかり。柔軟な発想には感心させられます。他にもいろいろな事例をあげて、当たり前とされていることを疑うことから莫大な価値を生み出せることを実感させてくれました。
著者はワーキングマザーでもあるので、
「子育ては、変化する状況に工夫して対処する機会となり、どんな状況でも通用するスキルを培うのに役立ちます。」と文中でエールを送ってもくれています。
人生の大切なスキルに交渉力があがっているので、なるほどなあと読み進むと、
「子育てをしていると、交渉力を磨く機会が限りなくあります。」
とあって深くうなずいてしまったり。
人生は魅力的な可能性が載ったトレイがずらりと並んでいる大きなビュッフェのようなものと説く著者。すべてを平らげることはできるけれど、いっぺんにはできないという言葉は欲張りでなんでもかんでも皿をとってはあっぷあっぷしている私には耳が痛い言葉です。2011年こそは、ティナさんが勧めてくれるように、生活の変化とともに優先順位は変わると自覚して、三つの優先課題を決めて専念していくこと、にチャレンジして人生の大切なことを一つ一つ丁寧になしていきたいな!と思いました。
「あなた自身に許可を与える」「失敗はそのときの自分が思っているほど大したことではない」「世の中にはたった50人しかいない(と思えるほどおなじ人に人生の中で何度も出会うくらい世間は狭い)」などなど、2011年もこれからも、きっと50歳になっても何度も読み直したいなと思う言葉にたくさん出会えるこの本。今からでもとってもおすすめです!