ワーキングマザースタイル動き続ける




2011年01月08日

動き続ける

Posted by fellow

デブラ・ウィンガーを探して

ご存じの方も多いと思いますが、デブラ・ウィンガーを探してという2002年に公開された映画があります。監督は、ロザンナ・アークエット。ワーキングマザーでもある彼女が同業者である、メグ・ライアンやグウィネス・バルトローなど34人のハリウッドで活躍する女優たちに「女性であること」「仕事を続けること」をテーマにインタビューを行ったドキュメンタリーです。華やかな世界に生きる彼女たちも、私たちと同じように、育児と仕事のバランスに悩んだり、女性が仕事をすることの難しさを切々と語っていて、その意味でワーキングマザー必見の映画だと思います。

タイトルにもあるように、この映画は、デブラ・ウィンガーという、キャリア絶頂期に突如表舞台から姿を消してしまった女優(リチャード・ギアと共演した「愛と青春の旅立ち」などに出演)が「女性としてワークライフバランスをどう追求するか」というテーマの象徴として据えられています。映画の最後にはデブラも登場し、静かで落ち着いた「普通の人」の暮らしに満ち足りた笑顔がとても素敵でした。

でも最近、彼女が仕事に復帰していることを知ったのです。

長らくさぼっていた英語のブラッシュアップに購読を始めたInternational Herard Tribuneに彼女のインタビューが載っていました。全文はこちらで。

インタビューで印象に残ったのは、女優の仕事を辞める(というか、彼女の場合は中断、と言った方が正しいかもしれませんね)時に信頼する友人から「一度止まってしまったら、また動き出すのは大変。でも、動き続けていれば、方向転換することもできる」という言葉をかけられたというくだり。彼女は女優業を休止した自分の選択は「間違っていない」と言いつつ、でも誰にでもこうした決断を勧めるかどうかはわからない、友人は「正しかった」と告白しています。

演技派で知られるデブラは、台詞も多く、心理的なかけひきの演技がハードなテレビドラマIn Treatment(輸入物のDVDはアマゾンでも販売されていますが、日本語では残念ながら未公開のよう)に出演して絶賛されるなど、復帰後も彼女の実力は高く評価されています。それでも、このインタビューの言葉にあるように、その陰には大変な努力を必要としたのだろうな、と想像できます。

子どもがいれば、なかなか思うようにバリバリとは働けなくて、そのことにもどかしさが募ります。でも、とにかく少しずつでも動き続けることはとても大事なのだ、とデブラの言葉から教えられました。一方で、止まるべき時もあると思いますし(インタビューの中では、デブラの息子が「彼女は僕を学校に行かせるために仕事を辞めたんだ」と言っています)、それもまた勇気を必要とすることです。

IHTにはThe Female Factorという特集があって、世界各国の「動く女性たち」の姿を知ることができます。この特集も、本当におすすめ!です。






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