ワーキングマザースタイル被災地の方への活動〜上海編




2011年04月02日

被災地の方への活動〜上海編

Posted by 森マキ子

今回の地震は上海の職場で知った。午後、同僚が「日本で大きな地震があったみたい」と言い出し、ネットを使って情報を集め、報告しだした。にわかには信じられないような内容だった。帰宅してから夜更けまでニュースを追い、あまりの悲惨さに泣くしかなかった。


私は神戸の出身だが、阪神大震災当時はすでに大学生で地元を離れていた。私はぼろぼろになった神戸の景色を見るのが恐ろしく、また自分が行っても邪魔になると思い、震災からほぼ1年経って初めて帰省した。当時はインターネットも携帯電話もなく、高校時代の友人何人かとは今も音信不通になったままだ。あの当時、私がしたことは、被災した叔父叔母にセーターを買って送ったことと、わずかな募金をしたことだった。自分の無力さを感じずにはいられなかった。今でも、なにかもっと故郷のためにできたのではなかったかと悔やまれる。

さて今回の地震後、勤め先(日系)ではすぐに募金が行われた。在住の日本人による震災地への義援金募集もどんどん始まっている。私たちが気軽に募金できるよう具体的な活動をされている方々には心から感謝したい。私もうつうつとしていられない。先週末に娘と訪ねた2カ所の活動を紹介したい。

ひとつ目はPeas&Podsという上海在住の国際色豊かなママたちのグループが企画したチャリティバザー。このバザーの入場料、出店費用、ケーキの売り上げは、中国国内外の子供を対象とした活動に寄付されるようである。今回、日本人グループによる出店があり、この売り上げはすべて震災被災地のために日本赤十字へ寄付されるという。私は絵本を購入し、少しばかりの寄付もさせていただいた。このバザーの商品がなかなか良く値段もリーズナブル。もっと物色したいところだったが、子供がおとなしくしておらず、ゆっくり見られなかったのが残念だった。場所は、ホテル•ホリディ•イン。20元で利用できるキッズスペースやおむつ交換用ベッド(トイレ内)もあり、ママたち手作りのケーキも絶品だ。定期的には行われていないようだが、小さな子供連れで出かけても安心のお薦めイベント。
peasandpod.jpg
写真はキッズスペースにて。あちこちでよく見かける「砂絵」。シールをはがして、色つきの砂をのせる。

ふたつ目はSAPPOROショートフェスト in 上海
札幌で行われているフィルムフェスティバル
のダイジェスト版を上海で紹介するというイベント。ドリンクの売り上げは、日本赤十字に寄付されるという。また、入り口には募金箱も置かれていた。入場料のかからないイベントなので、映画館に来たと思ってお金を寄付できる。こういう寄付の募り方、芸術もなにかできるということの現れのようで大歓迎。

お金では人の命も街も戻っては来ないけれど、寄付は現在上海にいる自分ができるベストのことだと考える。これからもこういう活動があれば、ぜひ参加していきたいと思う。






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