ワーキングマザースタイル両親ともに亡くなった場合の保険金請求、大人の支援が必須&急務です




2011年04月06日

両親ともに亡くなった場合の保険金請求、大人の支援が必須&急務です

Posted by 有栖川ゆうこ

4月に入りました。辛い事ですが、今、被災地では「両親ともに亡くなってしまった」ケースが、通常あり得ないほど起きてしまった状況です。
(※請求期限の考え方に関して紹介元記事を書かれたFP安田まゆみさんより一部訂正がありました。後半に追記あり:2011年4月8日)

大災害でご両親を亡くした子どもたちの保険金請求がとても困難です

生命保険は「請求しないと保険金は払わない」というのが原則です。
ですから、小さな子どもであっても
保険請求をしないと、親が入っていた保険の
保険金は支払われません。

以前、WMSに登場してくださったFP安田まゆみさんのブログ記事より。http://my-fp.livedoor.biz/archives/51895253.html

(※ぜひ、リンク先の記事をお読みください。安田さん自身書かれているように、長いです。そして、それだけ手続きが大変だ、ということなのです)

そうなんです。
今、私たち親が掛けている保険は、もし自分に何かあったら子どもたちの養育費に・・・というのが前提で、日々積み立てているわけですが、「両親ともに、また周囲の親戚などが一気に亡くなってしまい子どもたちだけになってしまう。しかも証書も行方知らず(そもそも、保険の仕組みや存在自体理解出来ていないお子さんも多いでしょう)」という状況まで想定して、子どもに受け取り方について、事前に教えるような備えをしている方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?

しかも、被災地の行政も大変な状況ですから、今回は特別に請求期間が通常よりも延びたり、特別な計らいも進んではいるものの「請求しないと支払われない」事はかわりません。

様々な書類を用意すること、子どもたちには未知の世界です。
ぜひ、大切な保険金が、適切に権利のある子どもたちに手渡るよう、周りの大人たちでフォローしてあげなくてはいけませんよね。

ただ、保険に対してドが付く素人の私でさえ、ここまで書いていて「これって・・・悪意を持った大人も出てくるってこと!?」と、恐ろしい考えも浮かびます(涙)。

安全に、子どもたちに負担なく、と考えると、やっぱり安田さんがブログ記事後半で書かれていた

私は保険会社に行動を起こしてもらいたいと思います。

生命保険会社は
「保険請求をしないと保険金を払いませんよ」という原則の上に
胡坐をかいて
保険金請求を「待っている(受身)」のではなく、

被災地域の被災者の安否確認を
生命保険会社が自らが積極的にしにいくという
行動を起こして欲しいと切に願います!!!


保険会社には、たくさんの営業社員がいますよね。
その人たちを全国から動員してでも
やって欲しいです。

そんなことをしたら、
新規の保険契約は少なくなってしまうから
やらないのだと思いますけど、
今回の場合、そのようなことを
考えないで、契約者を大切にして欲しいと思います。

保険は「残された家族のための愛情」です。
それを消しさって欲しくないです。


に、賛同します。

もちろん、保険会社自ら動くこと、それがいかに保険会社の経営を揺るがすことになるのか、よく理解できます。でも、だからこそ子どもたちの未来のためにも、決断して欲しい!と、思います。


2011年4月8日 10:40 追記 安田さんのブログで、続報がありました。

ほっとしました。保険金は受取れそうです。一部訂正します。ご指摘ありがとうございました。

保険金請は失効していても
保険猶予期間に無くなっていることがわかれば、
保険金は受取れそうです。

(原文ママ、無くなっている=亡くなっている、だと思われます)

たまたま、安田さんが問い合わせした最初の保険会社が「支払いできなくなる」という回答だったことから、元の記事を書かれた動機につながったとのこと。

半年で失効してしまうの!?という衝撃が大きく、以前より安田さんと交流があり、内容が内容だっただけにワーキングマザースタイルで書かせていただきましたが、請求期限については延長されるとのことで、安心しました。
私からも、訂正について追記させていただきます。


しかし、それでも請求作業は必要なわけでして、

役所の資料等が散逸していると やはり関係者であることの証明には かなりの時間を要するということが予想されるようです。

いずれにしても
今の段階では、後見人をつける必要があります。

という点は変わらず、ということなんですよね・・・。


いざという時のために、備えとして加入している保険ですが、このような大規模な震災の場合、本当に様々な問題をはらんでしまうのだな、ということを、再認識します。

悪意を持った大人たちが近づいてきた場合に、自衛するだけの判断力まで子ども達に求めるのは難しいことだとは思いますが、そのような状況が容易く想像できるだけに、その点は引き続き心配でなりません。

今春、我が家は上の子達が小5、小4とかなり大きく育ってきている状況です。
どんな保険に入っているのか、もし子ども達だけになってしまうような事態となった場合、どうしたらよいのか?そんなことも、日ごろから伝えておく必要がある!と、実感しました。






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コメント

生命保険の申請は法律では死亡時から2年以内。けれど多くの生保は約款で3年にしていて、今回の件では更に伸ばすことにするという報道(4/5日経新聞)ということを見ました。
手続きも簡略化していく動きが見られます。
18歳以下(詳しくいうと18歳到達年度末日である3月31日を過ぎていない)子は、遺族年金が受けられるはずなので、こちらの手続きも遺児にとっては急務!
生保では毎月の振込ができなかった時に届ける葉書に被災した方がすぐ連絡できる窓口の電話番号を掲載した葉書にして下さると周囲も気づいたり手続きしやすいかなと思います。
国や自治体も死亡の手続き時などに年金などについても一声かけてくれるといいなと願っています。

Posted by: wadarie at 2011年04月08日 12:45

訂正後の情報も間違っています。

>保険金請は失効していても
民法上、失踪宣告の効果は遡及的に発生するので、
保険金請求権は死亡時すなわち3月11日に発生しています。
消滅時効にかからない限り、「失効」することはありません。

>保険猶予期間に無くなっていることがわかれば、
猶予期間は主に損害、障害、医療保険について問題となるはずです。これらは契約の存続が前提だからです。
死亡した契約者がどうやって死後に保険料を支払うのでしょう?
あの世から保険金を支払い続けないと、被保険者が保険金請求権を失うなんてことはあり得ません。そもそも、死亡により契約は終了しています。
常識的に考えればわかることです。

民法や保険に関する基本的知識の欠落による誤情報です。

死亡した事業主の配偶者は、事業主が誰に売掛金等の債権を有していたかすべて把握しているでしょうか?

子供、高齢者、障害者の債権行使の支援は必要です。しかし、それはすべての被災者に共通する問題であることをご留意ください。

Posted by: 訂正も誤り at 2011年04月08日 12:57

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