ワーキングマザースタイル子供の教育 in 上海(1)〜日本人学校編〜




2011年08月08日

子供の教育 in 上海(1)〜日本人学校編〜

Posted by 竹之内ふうこ

海外赴任で最も気になることは、やはり、子供の教育問題です。
ここ上海には、外国人がたくさんいます。
そのため、外国人のための幼稚園や学校が、選び放題!というくらい、たくさんあるのです。

日本人の場合、道は大きく3つ、でしょうか。

・日本人学校に通わせる
・インターナショナルスクールに通わせる
・現地校に通わせる


上海では、大多数の日本人家庭が、子供を日本人学校に通わせています。

海外赴任お初の私は、せっかく外国にいるのに、なぜこんなにも日本人学校?と、最初は不思議に思ったものでした。
でも、やはりそれなりに理由があるのです。
一番大きな理由は、

赴任期間が未確定で、いつ帰国するか分からない
 →スムーズに日本の学校に編入できるよう、日本のカリキュラムで教育を受けさせておきたい

つまり、日本に帰った後に困らないように、ということのようです。

「せっかくだから、インターに通わせて、英語と中国語を覚えさせて帰ろう!」と目論んでいた私は、帰国後のことなどほとんど考えていなかったので、これは衝撃的でした。
いつ帰国になるか分からない、または、2〜3年の赴任であれば、日本人学校で日本の教育を受けながら、学校生活以外で異国の地ならではの経験をさせてあげる方が安心であることは理解できました。


実際、日本人学校に通う中2の娘の周りは、日本の高校に進学する子がほとんどなんだそうです。初めから、高校進学時には母子だけでも帰国する予定で赴任についていきている、というのです。

上海には、今年、世界で初の日本人学校高等部ができました。それなのに、なぜここまで日本に戻って高校受験する子が多いの?と不思議だったのですが、それは、義務教育の中学校とはちがい、高校は途中からの編入が難しいためなのですね。
上海の高校在学中にお父さんが帰国することになったら、家族も帰国しないといけません。そうすると、都市部では編入を受け入れている高校はいくつもあるでしょうけど、限られるのは確かだし、学校が少ない地方ではかなり難しい状況のようです。
帰国後のことは、考えざるをえない問題です。
我が家は、帰国する時は東京ですし、まだまだ先の話ですし、長女は中高一貫校に一応籍を残してきているので切実ではなかったのですが、次女はおそらく中学生で帰国するだろうことを考えると、なるほど・・と納得しました。


そのためか、こちらにも日本の進学塾はたくさんあり、たくさんの子が、日本での中学受験・高校受験の準備をしています。
特に中学生は、日本の高校に進学する子がほとんどなので、内申獲得のための定期テスト対策にも一生懸命ですし、ここ上海の日本人学校では内申が取りにくいということで、中3から母子で帰国するというご家庭もあるようです。

日本人学校の進路指導の先生たちも、それはそれは大変そうです。なにしろ、日本全国の高校を受験する子たちなのですから。地方自治体によって受験制度は違いますし、用意する書類も違うことでしょう。そのため、受験校の絞り込みや決定、受験対策は、実質、親のお仕事・親の責任となります。この夏休みも、学校見学のために帰国していたり、日本の塾で夏期講習を受けたりしているお子さんも多いようです。


こんな感じで、日本人学校に限っていえば、日本とあまり変わらない学校生活です。
というか、日本です
違うことといえば、

・週に1時間、レベル別の英会話と中国語の授業がある
・日本全国から子供たちが集まっている(先生も)
・転入転出が多い
・現地校との交流がたまにある
・部活がない(中学生は週2回の課内クラブのみ)

ということくらいでしょうか。
「せっかく外国にいるのに、日本と同じように受験のための塾通いをするなんて・・」と、どうしても「もったいない感」を感じてしまう貧乏性の私です。

それでも、東京でせわしない生活をしていた私たち家族から見ると、ここ上海では、全体的にゆったりと時間が流れていると感じます。


今つくづく思うこと・・それは、東京での生活は忙しすぎた、ということ。

「暇」を自分で楽しむようになった長女、ギターを始めました。
習い事や塾から解放され、放課後にお友達と遊びたおす次女の生き生きとした姿。

子供たちのこんな姿は、実は私、初めてみたような気がします。あれもこれも、と、忙しくさせすぎていたんだな・・と、ちょっと切なくなったりして。

東京での生活に未練もあった私たちですが、良くも悪くも、生活が完全にリセットされ、こちらでの新しい生活に慣れてきた今日この頃です。


慣れてくると、また新たなチャレンジもしたくなってくるもので(汗)

次回は、「インター校へチャレンジ!?」です。

来月9月から、次女はインター校への編入が決まりました。
長女はそのまま日本人学校です。

日本と同様、海外でも、それぞれの子の性格・年齢に合う学校選び、悩ましいものです・・

小4の次女のインター校へのチャレンジ、簡単に考えていましたが、想像以上に大変でした。
でも、英語ゼロからのインター編入、もっと大変なのはこれからみたいです(恐)。半年は嵐のごとくすぎてゆくのでしょう・・
親子で乗り越えるべく、チャレンジ中です!






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コメント

竹之内さま
その後、お嬢さんのインター校ではやはり大変な苦労がおありだったのでしょうか?
我が家でも同じような考えに次男を転校させようと考えております。
子供によって違うと思いますが、その後の生活をお伺いしたいと思ってコメントさせていただきました。

Posted by: 香田いずみ at 2013年03月28日 08:44

香田さま、コメントありがとうございます。
次女は、現地校国際部に通い始めて1年半が経ち、現在Grade5です。
編入時に英語がほぼゼロだったのは、正直、相当きつかったと思います(^_^;)。最初の半年の放課後は、私も完全サポートの怒涛の日々で、娘もよく頑張ったと、自分たちを褒めたいです。長女はこの頃は全く手がかからなかったので、私が次女のサポートに全力投球できたのは大きいと思います。
半年を過ぎた頃から日常生活で困ることは少なくなり、現在は、本人は言葉の壁は感じていないようです。イタリア人家庭にお泊りに行ったり、英語で説明する方が楽なこともあるそうで。とはいえ、まだESLクラスを抜けられていないんですよ(^_^;)

香田さまも次男くんのインター校をお考えとのこと、決してラクではないけれど、本人に頑張る気持ちがあるならば、とてもよい選択だと思います♪ズバリ、編入時の英語力を少しでもアップしておかれることをおすすめします!

そのうちまた記事にしますね!

Posted by: ふうこ at 2013年04月02日 12:46

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